フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2009-10
« 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 »

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

関西レインボーパレード応援記055●わざわざアイデンティティを言わなくてもいい空間



 10月24日(土)16時過ぎ。無事にゴール地点の中之島公園に辿り着いた関西レインボーパレード2009は、いよいよフィナーレを迎えます。

20●フィナーレ・人数発表・林もやしさん挨拶
 

21●風船飛ばし
 

 こうしてフィナーレが行われている滑り台の裏では、実行委員会スタッフがすでに片付けに奔走していたりします。また、こんな裏話があるのを御存知ですか?

 関西レインボーパレードの場合、スタート地点とゴール地点の場所が違うため、パレードが出発したらすぐに、スタート地点の中之島公園を原状復帰せねばなりません。担当はたった一人のスタッフです。

 30分ほどかけて公園を綺麗にしたスタッフは、車に乗ってゴール地点の元町中公園に先回りします。そして、フィナーレに向けたセッティングを行っているのです。その担当は第一回からずっと同じ人なのですが、まだ一度も自分の目では、御堂筋を歩いているパレードを見たことが無いそうです。そんな、目に見えないところで動き回っている人が居るからこそ、イベントは滞りなく進行しています。

22●TOP☆STAR 林もやしさんインタビュー
 
第4回関西レインボーパレード2009 PLAYLIST

 林もやしさんに、直後インタビューを突然お願いしたのですが快く引き受けてくださいました。通り一遍に「用意されたコメント」を言うのではなく、その場で質問に対して真剣に、「生の言葉」を紡ぎ出してくれている姿勢そのものが、もやしさんの誠実さを表しているなぁと思って、聴いているこちらとしても教わるところの多いインタビューでした。もやしさん、ありがとうございました!

 さてこの後、19:30からは堂山のクラブEXPLOSIONで、実行委員会主催のアフターパーティが開催され、そちらも撮影させてもらいました。公開可能な場面のみ、そのうちご紹介させていただこうと思っているのですが・・・その前に。僕としては主催イベントでありますパフ★シネマの開催が迫っており、そろそろそちらに集中せねばなりません。落ち着いた頃に、アフターパーティの映像は載せますね。

 今年は超ハイペースで載せてきました関パレ映像。時間のあるときにでも、ゆっくり見返してみてください。FC2 同性愛 Blog Ranking


■関西レインボーパレード2009 映像掲載記事
050●中之島公園の朝。まるで当たり前であるかのように。
051●手を繋げば一人じゃない
052●「哀」
053●好きな人と歩ける御堂筋に
054●道頓堀MIX!
055●わざわざアイデンティティを言わなくてもいい空間
スポンサーサイト

関西レインボーパレード応援記054●道頓堀MIX!


 
  さあ~いよいよゴール地点まで一気に載せますよ~関西レインボーパレード2009。道頓堀で御堂筋を横断するあたりでは、タイミングによっては通行人とも混ざり合ってカオス状態に。ここらへんではギャラリーの多さに参加者のテンションも上がり、コースの中では最もエキサイトする場所でもあります。

16●道頓堀MIX!
 

17●ワンナイトラブ反対!?
 

18●「おかえりなさい」
 

19●ダンシングクイーン&キセキ
 
第4回関西レインボーパレード2009 PLAYLIST

 歩き通した後、なんか今年は楽しかったなぁ~。ゆるゆるといろんな人と話しながら歩くことが出来たからかもしれないです。久々の再開に驚いて近況を報告し合ったり、カメラに向かって話しかけてくれる人がいたり。知人だけではなくそれまで「知らなかった人」とも気軽に話が出来たりするんですよね、パレードの場って。

 ゴールの中之島公園でのBrassMIX!の演奏も、すっかり恒例。自分は歩き通すだけでもヘロヘロになってたりするのですが、ブラミの皆さんは2時間も歩きながら演奏し続けた後、更にまだこの体力があったのか!と驚かされます。

 さて次回はいよいよクロージング・セレモニー。風船飛ばしやTOP☆STAR林もやしさんの単独インタビューがありますよ。FC2 同性愛 Blog Ranking


■関西レインボーパレード2009 映像掲載記事
050●中之島公園の朝。まるで当たり前であるかのように。
051●手を繋げば一人じゃない
052●「哀」
053●好きな人と歩ける御堂筋に
054●道頓堀MIX!
055●わざわざアイデンティティを言わなくてもいい空間

薔薇族は生きている068●香山リカさん×本間真夫さんトーク ~内藤ルネさんについて



 10月28日(水)20時から、原宿のマヌエラカフェで開催されたトークショー「香山リカ×本間真夫さんトークショー」に行ってきました。観客は35人ほどで満員になる大きさのスペース。ギャラリー兼喫茶もできる店で「内藤ルネお言葉展」が開催されているのに合わせたトークショーです。

 本間真夫さんと言えば、『薔薇族』の初期から中期を引っ張った伝説の編集者=藤田竜氏のこと。この貴重な機会、見逃してはなるまいと情報を知り次第すぐ申し込み、楽しみにして出かけました。

 ゲイ雑誌の編集の人とか、おネエタレントの方とか、伊藤文学さんのトークなどでよく見かける方とか、観客席のオーラが「濃い」感じの中、本間さんが登場。

 杖をついているけれども背筋はピーンと伸び、笑顔がよく似合う柔らかい表情と語り口で、内藤ルネさんについての思い出話を語ってくださいました。本間さんのサービス精神旺盛な話しぶりに、客席からはしょっちゅう笑い声が上がっていました。僕はいちばん前の席に座ったのですが、手を伸ばせばすぐに触れてしまう距離に2人が居るという現実に、ちょっとクラクラしながらもトークを聴きました。

 本間さんと内藤ルネさんは、本間さんが18歳の時に出会って以来、52年間も一緒に過ごしてきた、要するに(今の言葉で言うならば)「同性パートナー」であり、事実上の運命共同体だったのです。90年代リブ以降のゲイ言論では「薔薇族世代」の人たちの生き方や、存在のあり方の評価を軽視する風潮もあったようですが、そろそろそういう偏ったフィルターのかかった歴史解釈からは解放されるべきではないかと思います。人間の営みとは、ある時代を境に「スパッと」区切れたり分類出来たりできるような単純なものではないはずです。

 2人が長く一緒に過ごして来られた秘訣として本間さんが挙げていた理由で印象的だったのは、「色んな事に関する感覚が一緒だった」ということです。そして、「出会うべくして出会った」という風にもおっしゃっていました。照れずに真顔でそれが言えるって、凄いことだよなぁと思います。

 ただ、どちらかというと本間さんはセンスとしてはオーソドックスなものに惹かれるけども、ルネさんは「変わったモノ」の方に走る傾向があり、「そういう違いはあったけれども」と注釈を付けていましたが、もっと深いところでは「似ていた」ようです。たぶん、一緒に居ることが心地よかったんじゃないかと感じられました。そうでなければ52年間も、同じ人との生活が続くわけがありません。

 昔気質の人らしく、基本的にはストレートな物言いはあまりしませんでしたし、わざと毒を吐きながらのトークではありましたが、言葉や表情の端々から、ルネさんとの関係はこの人にとって「人生そのもの」だったんだろうなぁということが伝わってきました。

 セクシュアルな関係は別にしても、一緒に居ることが「意識されないくらいに当たり前のこと」だと感じられるような関係だったんだろうなあと。かつて『薔薇族』の編集者の時代は、かなり怖い人だったという伝説がある本間さんですが、現在はやさしい瞳で柔らかな口調で、ルネさんのことを語っているんです。その表情から読み取れる「積み重ねてきた人生の深み」は、半端じゃないほど多義的で複雑な色合いを見せていました。

 ゲイ絡みの話はなかなか出て来なかったのですが、香山リカさんがふと、ルネさんが夜中に「伯爵の絵」を描くことを好んでいたという方面に話を振った時、「それはつまり少年を裸にしてどうこうするという絵なんですけどもね」と本間さんが応じたことで、広がって行きました。

 なんでも、2002年に「内藤ルネ再ブーム」を巻き起こした弥生美術館での展示では、かつて薔薇族の表紙絵を描いていたことや、数々の「男の絵」を描いていたことなどには一切触れず、「かわいい少女絵のパイオニア」という方向性で徹底していたそうなのですが。それを見に来た記者が書いた新聞評で「潔くない」と指摘されたことで考えを改めたそうで、同じ美術館で2回目に展覧会が開かれた時には、「ゲイ雑誌の表紙絵を手掛けた画家」としての側面にもスポットを当てた展示が行われたのだそうです。

 現在においても「少女絵」の分野での「内藤ルネ」という名前は一人歩きを続けており、各地の百貨店から展覧会の引き合いがものすごく、若い女性を中心にブームが続いているようですが、ともするとそこで「かわいい」ルネさんに触れている人たちは、ルネさんのもう一つの顔を知らないのかもしれません。

 ファンシー雑貨として消費される方面ばかりが注目されているのでは、作家としてのルネさんの大事な側面が置き去りにされてしまいます。そういう歴史は、意識的に「気付いた者たち」が語り続けないと、消えて行ってしまうものなのかもしれないと感じました。

 ともかく、これまで書物の中や、昔の『薔薇族』誌面での「藤田竜」という架空の存在としてしか知らなかった本間さんの実像が、こうして見られたことは心躍る体験でした。僕はルネさんにはかろうじて、亡くなる半年くらい前に上野の松坂屋で開催されていた「内藤ルネ展」を見に行った時に著書にサインを描いてもらった際に喋ることが出来たんですね。「人」って、やっぱり直接会ってみないとわからない雰囲気とか、存在の独自性とか、発しているオーラとかがありますよね。今日、「肌」で感じたこの感覚は、大切に記憶しておこうと思います。

 本間さんは伊豆・修善寺での生活は既に切り上げ、現在は東京に住んでいるそうです。

『内藤ルネ自伝 すべてを失くして―転落のあとに』



【当ブログ内、内藤ルネさん関連記事】
046●内藤ルネさんを偲ぶ01●半世紀以上の同性パートナーシップに乾杯!
052●明かるいところへ出ようと歩いて来ました。~藤田竜さんとの100号記念対談
053●内藤ルネさんを偲ぶ02●銀座でお別れ会「アデュー内藤ルネさんの会」開催
056●内藤ルネ特集~男性同性愛者として生きた生涯を奔放に赤裸々に
057●内藤ルネさん追悼インタビュー~伊藤文学さん

FC2 同性愛 Blog Ranking

オバマ大統領、同性愛者などセクシュアル・マイノリティを保護する法案に署名、成立



 この画像は、10月24日(土)に開催された関西レインボーパレード2009の隊列にて「ヘイトクライムや自殺等で亡くなったクィア達を追悼する」というテーマで行われていたパフォーマンスの様子です。→映像はこちらから。

 今日、CNNと時事ドットコムで、アメリカのオバマ大統領が「憎悪犯罪(ヘイトクライム)」の適用対象に同性愛者や性同一障害者への攻撃を加える条項を盛り込んだ6800億ドル(約62兆4300億円)の国防権限法案に署名したというニュースが配信されました。

●Obama Signs Matthew Shepherd "HATE CRIME" Bill
 
オバマ大統領が憎悪犯罪法案を承認 対象を同性愛者などに拡大(CNN 2009.10.29)
同性愛者保護法が成立=「完全な国家へ一歩」-米大統領(時事ドットコム2009/10/29)

 CNNの報道によると「1998年に同性愛を理由に殺害された白人マシュー・シェパードさんや黒人ジェームズ・バードさんの事件が、法整備の契機となった。」とのことです。記念行事では両者の遺族とオバマ大統領が抱き合う場面もあったとのことです。→マシューシェパード事件についてはこちら。

 このニュースを知り、僕は複雑な気持ちになりました。やっぱり、わかりやすい形で「誰かが犠牲」にならないと、こうした動きは生まれないのだろうか?という思いが湧いてきたからです。

 暗殺されたハーヴィー・ミルクの件にしても、1980年代のエイズ危機にしてもそうですが、アメリカのセクマイ・アクティビズムの特徴として、「犠牲を糧にして結果を出す」という側面は否定できないと思います。それだけ、目に見える形での憎悪犯罪や差別的な事象、あからさまな偏見にさらされる危険と、まだまだ隣り合わせで暮らしている人たちが少なくないということなのでしょう。だからこそ、カウンターカルチャーが勃興し、アクティビズムも活性化するわけです。しかし・・・。

 本当は、わざわざこういう法案を設けて「禁止」などしなくても済む状況を築ければいいのでしょうけども。そんな甘っちょろいことを言ってられない国もあるということを、日本に居るとつい、忘れてしまいがちになったりします。FC2 同性愛 Blog Ranking

関西レインボーパレード応援記053●好きな人と歩ける御堂筋に


 
 関西レインボーパレード2009の隊列に、毎年参加しているKO COMPANYフロートでは、ドラァグ・クイーンやGOGO BOYらが派手に着飾り、目を楽しませてくれます。

12●ZUMANITY
 

13●好きな人と歩ける御堂筋に
 

14●しみじみと歩いてる
 

15●道頓堀で、恒例の御堂筋大横断
 
第4回関西レインボーパレード2009 PLAYLIST

 ずっと直線コースでゆっくりと歩いて来た御堂筋を、ここで渡る時だけ、ちょっと走ります(笑)。休日の道頓堀は人通りも多く、最も多くの人の目に触れる場所でもありますね。さあ次回はいよいよゴール地点まで一気にまいります。FC2 同性愛 Blog Ranking


■関西レインボーパレード2009 映像掲載記事
050●中之島公園の朝。まるで当たり前であるかのように。
051●手を繋げば一人じゃない
052●「哀」
053●好きな人と歩ける御堂筋に
054●道頓堀MIX!
055●わざわざアイデンティティを言わなくてもいい空間

HOME | NEXT »

無料ホームページ ブログ(blog)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。