ウィークリーYouTube回転ベストテン★8月29日(土)~9月4日(金)●「障害者でなにが悪いねん!」
■8月29日(土)~9月4日(金)の再生回数ベストテン(akaboshi07アカウント内)
→1.同性愛とテレビジョン●NHK放送中止事件の真相(730)
→2.GOGOBOYショー~K-Ci&GUY●神戸LGBTIQプライドマーチL.T.mini04●(378)
→3.パフナイト★知ってたつもり!?「ゲイ」「ビアン」01●レズビアンのSEXはエンドレス?(360)
↑4.パフナイト★知ってたつもり!?「ゲイ」「ビアン」03●ゲイのSEXはいつも挿入するの?(327)
↓5.パフナイト★知ってたつもり!?「ゲイ」「ビアン」02●マルチ・オーガニズム???(284)
○6.Lの世界のジェニファー・ビールスが二丁目に!&尾辻かな子さんライフヒストリー2008@神戸<前>(206)
↑7.パフナイト★ようこそ、まめたのパフタヌーン~最新学生事情07●ノンケの風俗用語がわからない!!オッパブとか潮吹きとか・・(204)
↓8.マツコ・デラックスさんのコメント~尾辻かな子「Try&Win!」上映(201)
○9.三島由紀夫と福島次郎●薔薇族周辺のゲイ・エロティックアート04(200)
○10.「障害者でなにが悪いねん!」という言葉と出会って~上野久美さんインタビュー01(189)
■今週のピックアップ 10位
「障害者でなにが悪いねん!」という言葉と出会って~上野久美さんインタビュー01
■初出ブログ記事(2007-01-19)
■障害者でなにが悪いねん!という言葉と出会って PLAYLIST
10位に上がってきたのは2007年1月に奈良で取材した上野久美さんのインタビュー。YouTube内での他の「障害者関連映像」と結びつくことで発見されやすく1日平均20~30回の再生があり、現在23000viewを突破しています。
この映像を撮ったきっかけは、2006年の第1回関西レインボーパレード。当日、隊列の模様を撮影していた際に出会った彼女の姿が印象的だったため、ゆっくりとお話を伺いたくなったからです。
★こちらの映像に出てきます。
今回、上野さんのインタビューを久しぶりに見返してみて、「障害者が施設の中に居るだけではなくて、地域の中に出ていきたい」という言葉が特に印象的でした。(続きの映像も貼っておきますので、お時間があります時にぜひ。)
「障害者でなにが悪いねん!」という言葉と出会って~上野久美さんインタビュー02
「障害者でなにが悪いねん!」という言葉と出会って~上野久美さんインタビュー03
■今週の大台突破 10000view
パフナイト★知ってたつもり!?「ゲイ」「ビアン」10●彼女が料理してんの見てるとヘコむ!?
■初出ブログ記事(2007-10-26)
■パフナイト★知ってたつもり!? 「ゲイ」「ビアン」 PLAYLIST
このコーナーでは頻繁に登場してくる同シリーズですが、12個目の10000view突破。いろんな分類用語があるんですねぇ~(爆)。
よく、正義感に駆られた人々が「人を属性や性質で分類するなんていう愚かなことはやめるべきっ!」と言ったりしてますし、自分も昔はそういうことを言ってたことがあるような気がしますけれども。でもねぇ。人ってやっぱり放っといてもそういうことをするものだし、自分の心の中のそういう面を「なんて愚かなっ!」と決めつけて切り捨てるのではなく、むしろ楽しんで受け入れちゃうという方法もあるんじゃないかと、最近では思います。
いちばん怖いのは「崇高なもの」と「愚かなもの」をランク付けし、他人にもそれを押し付けてしまう「傲慢さ」に気付かない心根ではないでしょうか。
■今週の大台突破 2000view
既婚者ゲイに聞く!同性婚するってどんな感じ?08●パートナー法こそ
■初出ブログ記事(2008-12-15)
■既婚者ゲイに聞く!同性婚するっ てどんな感じ?
同シリーズでの2000view突破は5個目。Ronさんが「日本で同性間にも結婚制度が導入された場合、どちらかの性が変わってしまうのが嫌なので、届けは出さないと思う」という意見を表明したことによって論点が整理されて行く場面です。
これを聴いて僕はやっぱり「自分は男なんだなぁ~・・・」と思いましたですよ。男として生きてると、よもや人生において「自分の性が変わることがあるのかもしれない」ということなど想像したことが無いんですよね。これこそが(ひびのまことさんの言い方でいうならば)自分の意志に関係なく持っている「特権」ということになるんだろうなぁと思います。
だから「同性婚」についてビジョンを思い浮かべる際に、レズビアンとゲイの間では様々な面において「違うもの」を見ている可能性があります。だから日本の社会通念で「男であること」と「女であること」によって明らかに区別されている点を補強しないためにも、「パートナーシップ法」という新たな概念の提唱と浸透が求められているように思います。
「男」と「女」の間に強固に引かれている線を、どう溶かして行くのか。日本社会においては、そこの部分が最も「システム維持の根幹にかかわる問題」であり、そうは簡単に改革できないのかもしれない・・・というのがこれまでの定説ではあるわけですが。昨今の政治の世界でのパラダイムシフトや世代交代の波に乗り、そのへんが早めに切り崩されて行く可能性も、無きにしもあらずです。
「オトメン」や「ハンサム女子」などの言葉に象徴されるように、若者の社会風俗の面では「男女のボーダーレス化」「ユニセックス化」は確実に浸透し、ある意味では「そういう時代なんだねぇ」という感覚が広く普及してきています。あとは、それを「自然なこと」として身につけている世代が、意思決定機関にどれだけ入って行き、反映されやすくなるのかに掛かっているでしょう。
もう、時間の問題かもしれませんね。
■今週の大台突破 2000view
土曜の夜、何かが変わる~新宿2丁目を守るために!06●浅野史郎さんとトーク前半
■初出ブログ記事(2007-04-04)
■土曜の夜、何かが変わる~新宿2丁目を守るために PLAYLIST
2007年4月に行われた東京都知事選挙。石原慎太郎氏との対立候補として当時、注目されていた浅野史郎さんが「LGBTフレンドリー候補である」という触れ込みで、新宿二丁目での街頭イベントに訪れた際の映像です。それにしてもこの映像って今見返すと、いろ~んなものが読み取れて面白いですね~(爆)。
浅野さんがこの場に来る前に、石坂わたるさん、上川あやさん、尾辻かな子さん、福島光生さんらによるスピーチがあり、「われわれセクシュアル・マイノリティの問題に対して理解のある、浅野さんがやってくるっ!!」という感じに大いに盛り上げヒートアップした状態の時に、それを知らない浅野さんがフラッと現れたわけで、その温度差がものすごく、撮影しながら正直「ズッコケた」というのが僕の正直な気持ちでした(笑)。
実際の浅野さんは「LGBTフレンドリー」どころか「これから知っていく人」あるいは「知るつもりがあるのかもわからない人」だったことが、映像からは読み取れてしまいます。このイベントでも最初と最後に語っている「基本的には邪魔しなければ何をやっても結構」という発言も上から目線で偉そうですし、正直、「何さま?」って思いましたですよ。ホント、このイベントでの浅野さんの態度と発言はズレてましたねぇ・・・。
土曜の夜、何かが変わる~新宿2丁目を守るために!07●浅野史郎さんとトーク後半
なんでもそうですが、必要以上に煽り過ぎると期待が外れた時の揺り戻しもスゴイですから、今、このイベントを振り返って冷静に学ぶべきことは「なにごとも程々に」ということではないでしょうか。
一方では、こうやって「出会いのきっかけを作り、少しずつ対話を重ねていくこと」の大切さを感じる出来事ではありました。こういう一触即発でスリリングなやりとりが「公の野外で行われている光景」って、なかなか見れませんからねぇ。そういう意味では貴重な機会だったのかもしれません(爆)。→FC2 同性愛 Blog Ranking
→1.同性愛とテレビジョン●NHK放送中止事件の真相(730)
→2.GOGOBOYショー~K-Ci&GUY●神戸LGBTIQプライドマーチL.T.mini04●(378)
→3.パフナイト★知ってたつもり!?「ゲイ」「ビアン」01●レズビアンのSEXはエンドレス?(360)
↑4.パフナイト★知ってたつもり!?「ゲイ」「ビアン」03●ゲイのSEXはいつも挿入するの?(327)
↓5.パフナイト★知ってたつもり!?「ゲイ」「ビアン」02●マルチ・オーガニズム???(284)
○6.Lの世界のジェニファー・ビールスが二丁目に!&尾辻かな子さんライフヒストリー2008@神戸<前>(206)
↑7.パフナイト★ようこそ、まめたのパフタヌーン~最新学生事情07●ノンケの風俗用語がわからない!!オッパブとか潮吹きとか・・(204)
↓8.マツコ・デラックスさんのコメント~尾辻かな子「Try&Win!」上映(201)
○9.三島由紀夫と福島次郎●薔薇族周辺のゲイ・エロティックアート04(200)
○10.「障害者でなにが悪いねん!」という言葉と出会って~上野久美さんインタビュー01(189)
■今週のピックアップ 10位
「障害者でなにが悪いねん!」という言葉と出会って~上野久美さんインタビュー01
■初出ブログ記事(2007-01-19)
■障害者でなにが悪いねん!という言葉と出会って PLAYLIST
10位に上がってきたのは2007年1月に奈良で取材した上野久美さんのインタビュー。YouTube内での他の「障害者関連映像」と結びつくことで発見されやすく1日平均20~30回の再生があり、現在23000viewを突破しています。
この映像を撮ったきっかけは、2006年の第1回関西レインボーパレード。当日、隊列の模様を撮影していた際に出会った彼女の姿が印象的だったため、ゆっくりとお話を伺いたくなったからです。
★こちらの映像に出てきます。
今回、上野さんのインタビューを久しぶりに見返してみて、「障害者が施設の中に居るだけではなくて、地域の中に出ていきたい」という言葉が特に印象的でした。(続きの映像も貼っておきますので、お時間があります時にぜひ。)
「障害者でなにが悪いねん!」という言葉と出会って~上野久美さんインタビュー02
「障害者でなにが悪いねん!」という言葉と出会って~上野久美さんインタビュー03
■今週の大台突破 10000view
パフナイト★知ってたつもり!?「ゲイ」「ビアン」10●彼女が料理してんの見てるとヘコむ!?
■初出ブログ記事(2007-10-26)
■パフナイト★知ってたつもり!? 「ゲイ」「ビアン」 PLAYLIST
このコーナーでは頻繁に登場してくる同シリーズですが、12個目の10000view突破。いろんな分類用語があるんですねぇ~(爆)。
よく、正義感に駆られた人々が「人を属性や性質で分類するなんていう愚かなことはやめるべきっ!」と言ったりしてますし、自分も昔はそういうことを言ってたことがあるような気がしますけれども。でもねぇ。人ってやっぱり放っといてもそういうことをするものだし、自分の心の中のそういう面を「なんて愚かなっ!」と決めつけて切り捨てるのではなく、むしろ楽しんで受け入れちゃうという方法もあるんじゃないかと、最近では思います。
いちばん怖いのは「崇高なもの」と「愚かなもの」をランク付けし、他人にもそれを押し付けてしまう「傲慢さ」に気付かない心根ではないでしょうか。
■今週の大台突破 2000view
既婚者ゲイに聞く!同性婚するってどんな感じ?08●パートナー法こそ
■初出ブログ記事(2008-12-15)
■既婚者ゲイに聞く!同性婚するっ てどんな感じ?
同シリーズでの2000view突破は5個目。Ronさんが「日本で同性間にも結婚制度が導入された場合、どちらかの性が変わってしまうのが嫌なので、届けは出さないと思う」という意見を表明したことによって論点が整理されて行く場面です。
これを聴いて僕はやっぱり「自分は男なんだなぁ~・・・」と思いましたですよ。男として生きてると、よもや人生において「自分の性が変わることがあるのかもしれない」ということなど想像したことが無いんですよね。これこそが(ひびのまことさんの言い方でいうならば)自分の意志に関係なく持っている「特権」ということになるんだろうなぁと思います。
だから「同性婚」についてビジョンを思い浮かべる際に、レズビアンとゲイの間では様々な面において「違うもの」を見ている可能性があります。だから日本の社会通念で「男であること」と「女であること」によって明らかに区別されている点を補強しないためにも、「パートナーシップ法」という新たな概念の提唱と浸透が求められているように思います。
「男」と「女」の間に強固に引かれている線を、どう溶かして行くのか。日本社会においては、そこの部分が最も「システム維持の根幹にかかわる問題」であり、そうは簡単に改革できないのかもしれない・・・というのがこれまでの定説ではあるわけですが。昨今の政治の世界でのパラダイムシフトや世代交代の波に乗り、そのへんが早めに切り崩されて行く可能性も、無きにしもあらずです。
「オトメン」や「ハンサム女子」などの言葉に象徴されるように、若者の社会風俗の面では「男女のボーダーレス化」「ユニセックス化」は確実に浸透し、ある意味では「そういう時代なんだねぇ」という感覚が広く普及してきています。あとは、それを「自然なこと」として身につけている世代が、意思決定機関にどれだけ入って行き、反映されやすくなるのかに掛かっているでしょう。
もう、時間の問題かもしれませんね。
■今週の大台突破 2000view
土曜の夜、何かが変わる~新宿2丁目を守るために!06●浅野史郎さんとトーク前半
■初出ブログ記事(2007-04-04)
■土曜の夜、何かが変わる~新宿2丁目を守るために PLAYLIST
2007年4月に行われた東京都知事選挙。石原慎太郎氏との対立候補として当時、注目されていた浅野史郎さんが「LGBTフレンドリー候補である」という触れ込みで、新宿二丁目での街頭イベントに訪れた際の映像です。それにしてもこの映像って今見返すと、いろ~んなものが読み取れて面白いですね~(爆)。
浅野さんがこの場に来る前に、石坂わたるさん、上川あやさん、尾辻かな子さん、福島光生さんらによるスピーチがあり、「われわれセクシュアル・マイノリティの問題に対して理解のある、浅野さんがやってくるっ!!」という感じに大いに盛り上げヒートアップした状態の時に、それを知らない浅野さんがフラッと現れたわけで、その温度差がものすごく、撮影しながら正直「ズッコケた」というのが僕の正直な気持ちでした(笑)。
実際の浅野さんは「LGBTフレンドリー」どころか「これから知っていく人」あるいは「知るつもりがあるのかもわからない人」だったことが、映像からは読み取れてしまいます。このイベントでも最初と最後に語っている「基本的には邪魔しなければ何をやっても結構」という発言も上から目線で偉そうですし、正直、「何さま?」って思いましたですよ。ホント、このイベントでの浅野さんの態度と発言はズレてましたねぇ・・・。
土曜の夜、何かが変わる~新宿2丁目を守るために!07●浅野史郎さんとトーク後半
なんでもそうですが、必要以上に煽り過ぎると期待が外れた時の揺り戻しもスゴイですから、今、このイベントを振り返って冷静に学ぶべきことは「なにごとも程々に」ということではないでしょうか。
一方では、こうやって「出会いのきっかけを作り、少しずつ対話を重ねていくこと」の大切さを感じる出来事ではありました。こういう一触即発でスリリングなやりとりが「公の野外で行われている光景」って、なかなか見れませんからねぇ。そういう意味では貴重な機会だったのかもしれません(爆)。→FC2 同性愛 Blog Ranking
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アジアンクィア映画祭2009●9月の5連休に原宿で開催

→情報満載でおしゃれな公式サイト
上映されるラインアップを見ると、アジアでは近年、こんなにもたくさんの映像作家が「セクマイ系」の映画を作るようになったのかと驚かされますし、それがこうして一堂に会して見られること、そのこと自体にも驚きます。10カ国以上から30作品以上が集められているのだそうです。
今年の東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で上映された作品群を見ていても思ったのですが、「アジア」独特の感性っていうのは確実にあると思うんですよ。物事を論理で詰めたり、「白か黒か」で割り切ろうとはしない。油絵ではなく水彩画的な感性が強いという感じ。欧米の作品群に比べると、いろんな意味で「溶け合う感性」みたいなものの存在を、色濃く感じました。
今回のように「アジア」の「クィア映画」というキーワードで集められた作品を、一挙に集中して観てみた場合には、どんな違いや共通点が発見されるのでしょうか?そんな楽しみ方も出来そうですね。また通いつめてしまうのかも(爆)。→FC2 同性愛 Blog Ranking