やっぱ愛ダホ!62●いつか永久(とわ)の別れの時

石坂わたるさんによるメッセージ読み上げが続きます。
★映像では、募集したメッセージのうち「メッセージ展やWebでの公開可」と明記されていたもののみを紹介しております。
★「やっぱ愛ダホ!2009」映像PLAYLIST
★IDAHO2009トークin中野「社会の中で、つながるということ」PLAYLIST
→FC2 同性愛 Blog Ranking6.IDAHOネーム:Take3(たけみ)
神戸市/美容師
ひとりひとりが、みんな違う地球の上で、
何が良いとか、悪いとか、
認める認めないの話じゃなくて、
お互いに尊重しあえる世界をつくろう!
ゲイで良かった、素敵なパートナーと出会えたから。
ゲイで残念、いつか永久(とわ)の別れの時、二人で築き上げたものが、何も残らないから。
7.IDAHOネーム:ケンゾヲ
甲子園/スタイリスト
自分の中に、人との違いに気がついたら、
その違いを大切に、大事にして、生きていこう。
友達の中に、自分との違いに気がついたら、
その違いを大切に、大事にして、ともに歩こう。
この街の中で、自分たちとの違いに気がついたのなら、
その違いをも大切に、大事にして、ともに生きよう。
違いを豊さに、かえることができる、この街を信じて。
セクシュアルマイノリティで良かった、違いを豊かさにかえることに気がついたから。
セクシュアルマイノリティで残念、違いを豊かさにかえる道のりは、まだまだ遠いと、気がついたから。
8.IDAHOネーム:りゅう・よんみ
神戸市/歌手
宇宙が始まり、地球が誕生しました。
様々な時を経て
この生命は誕生しました。
文字が生まれ
文明が始まり
様々な境が生まれ
それによって悲しい歴史が繰り返されました。
今どのような人間であっても、
一人一人愛を取り戻し、自然とひとつのいのちを感じることが大切だと感じます。
宇宙の中で
一人一人
大変尊いいのちであることを
いついかなる時も忘れてはいけないと感じます。
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セクマイ系★タレントWORK001●はるな愛・自分を「落とす」ことができるバランス感覚があるから飽きられない
●YouTubeより~はるな愛 / 夏 凸凹ラブ
★『夏 凸凹ラブ(DVD付)』
ブレイクしたのは昨年中盤だった彼女ですが、一発屋で終わるかと言われていたのは既に過去。いまだに出演番組は減らずCD出したりドラマに出たりCM出たり、まさに快進撃は加速度を増すばかり。どうしてこのように幅広く人気を集め続けているのか。そして、どうして彼女を見ることに未だ「飽きない」のか。
歴代の「セクマイ系芸能人」が築いてきたポジションとは、だいぶ違うところを進んでいるような気がします。ここまで「明るい路線」で幅広い層から高い好感度を得ていながらも、権威的にならずに「笑い」の文脈の中で自らを落とすことのできるセンスを持った人って、いままで居なかったのではないでしょうか。
アイドル的でもあり「お笑いタレント」でもあり、女性的であり男性性も笑いの武器に変えられるし・・・つまり「キレイ」な路線でも「ヨゴレ」の路線でも両方で行けるという、幅広い可能性がいまだに感じられ続けているというのが彼女の強み。同時期にブレイクした椿姫彩菜さんが、いまいち自分のことを「落とす」ことができないために、最近では「NHKタレント」に収まり始めているのとは対照的です。
さて。現在発売中の『婦人公論』8月22日号では、はるな愛さんと母親との対談『20年のすれ違いを経て、やっと仲良し親子に』が載っています。
★『婦人公論 2009年 8/22号 [雑誌]』
いわゆる、「親へのカミングアウト」と「それを乗り越えた現在のシアワセ」が語られているわけですが、不幸話に耽溺することなく、とてもさわやかな読後感が印象的な記事となっています。彼女はこうしたディープな話を語ったとしても、なぜか結果的には「さわやかさ」が残るんですよね、だから読者への「押し付け」にならない。たとえ「セクマイ当事者」としての立場で読んでいても、上からなにかを啓蒙されたような気持にはならず、素直に心に入ってくるんです。(僕の場合はそうでした。)
これってすごく得なキャラクターだと思いますし、その秘密はやはり、「自分を落とすことが出来る」ところにあるんだと思います。計算してやってるんだとしたら相当に頭のいい人ですし、計算でないのだとしたら、それこそ「天性のもの」なのでしょう。→FC2 同性愛 Blog Ranking
★『夏 凸凹ラブ(DVD付)』

歴代の「セクマイ系芸能人」が築いてきたポジションとは、だいぶ違うところを進んでいるような気がします。ここまで「明るい路線」で幅広い層から高い好感度を得ていながらも、権威的にならずに「笑い」の文脈の中で自らを落とすことのできるセンスを持った人って、いままで居なかったのではないでしょうか。
アイドル的でもあり「お笑いタレント」でもあり、女性的であり男性性も笑いの武器に変えられるし・・・つまり「キレイ」な路線でも「ヨゴレ」の路線でも両方で行けるという、幅広い可能性がいまだに感じられ続けているというのが彼女の強み。同時期にブレイクした椿姫彩菜さんが、いまいち自分のことを「落とす」ことができないために、最近では「NHKタレント」に収まり始めているのとは対照的です。

★『婦人公論 2009年 8/22号 [雑誌]』
いわゆる、「親へのカミングアウト」と「それを乗り越えた現在のシアワセ」が語られているわけですが、不幸話に耽溺することなく、とてもさわやかな読後感が印象的な記事となっています。彼女はこうしたディープな話を語ったとしても、なぜか結果的には「さわやかさ」が残るんですよね、だから読者への「押し付け」にならない。たとえ「セクマイ当事者」としての立場で読んでいても、上からなにかを啓蒙されたような気持にはならず、素直に心に入ってくるんです。(僕の場合はそうでした。)
これってすごく得なキャラクターだと思いますし、その秘密はやはり、「自分を落とすことが出来る」ところにあるんだと思います。計算してやってるんだとしたら相当に頭のいい人ですし、計算でないのだとしたら、それこそ「天性のもの」なのでしょう。→FC2 同性愛 Blog Ranking