第1回東京プライドフェスティバル05●北原みのりさん・笹野みちるさん・竹内佐千子さんトーク●「しょうもないもの」に傷つけられることはない。

5回にわたってお送りしてきた第1回東京プライドフェスティバル・オープニングトーク「つなぐ・つたえる・あらわす」は、今回で最終回。
出演は北原みのりさん(LOVE PIECE CLUB代表)、笹野みちるさん(ミュージシャン→ブログ)、竹内佐千子さん(漫画家→公式サイト)の3人。司会は砂川秀樹さん(東京プライド代表)です。
■第1回東京プライドフェスティバルPLAYLIST
砂川さんによると、セクシュアルマイノリティのイベントというとどうしても「ゲイ色」「男性色」が強かったので、あえてこの3人でのトークを企画したとのこと。その狙いは当たったようで、実際に会場では例年のパレードの時よりも断然、女性の比率が高かったように思います。
「社会のことよりもまず、個人としての生き方の充実」を語る笹野みちるさん。「やっぱり社会にも、少なからずの課題があるでしょ」というスタンスの北原みのりさん。そして、表現における自然な流れとして「レズビアンである自分」を書くことになり、それは特別なことではなかったという竹内佐千子さん。
それぞれの個性や立ち位置が明確に分かれていながらも、闘い合うのではなく「そうなんだぁ~」と聴き合っている様子が、やわらかな雰囲気を醸し出していたように思います。そして、彼女らのトークの空気感に自然に溶け込みつつ、それぞれの個性を引き出していた砂川秀樹さんの進行ぶりが印象的でした。→FC2 同性愛 Blog Ranking
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パフナイト129★パフでアライさんが洗いざらい~レインボーはセクマイだけのもの?12●私は、若くてハンサムな男を助けます

前回はかなりの激論部分を御紹介しましたが、今回はちょっとだけ小康状態、嵐の前の静けさといったところでしょうか(笑)。でも静かな語り口の中から、それぞれの「本音」が炙り出されていて面白いですよ。まずは、パフスペース管理人・浜田幹子さんの「地雷論」から。
17●若くハンサムな男を
18●友の供養のために
19●人は情の動物
■パフナイト「レインボーはセクマイだけのもの?」PLAYLIST
何度も書いてますがこの映像の収録は2008年の12月でした。その後、パフスペースは本格的な存続の危機に直面。4月以降、レギュラーの利用団体が更に減ったこともあり、夏ごろの「閉鎖」が真剣に検討された時期がありました。
しかし家賃値下げ交渉が成立したことから、しばらくは借り続けることができることになり、パフスクールなどの講座が秋ごろまでは開講されますが、その後は未定。自転車操業が続いています。セクシュアル・マイノリティの主宰する団体には「セクマイ割引」がありますので、会合やイベント、上映会などの際に是非、使用を検討ください。
ところでパフナイトですが、現在スタッフが少人数で他にそれぞれ活動を抱えている者ばかりであり、「無理をせず持続可能性のある活動を」がコンセプトの一つということもあり、今年の上半期は開催を休みましたが、6月に再開できる見込みです。決まり次第、発表させていただきます。→FC2 同性愛 Blog Ranking