やっぱ愛ダホ!45●社会の中で、つながるということ07●イメージとの格闘は続くよどこまでも~♪

↑砂川さん、自らを「イカホモ」だと認めるの図(笑)。
前回の映像でご紹介したとおり、休憩後の第2部は会場にいらっしゃった方々からの質問にパネリストが応えました。まずは大江千束さん(LOUD代表)と砂川秀樹さん(東京プライド代表)に対して以下のような質問が投げかけられました。
10●大江千束さん 既存のレズビアンイメージとの格闘●「社会的なイメージと自分を比べることはあるのでしょうか?それは克服したのでしょうか?」
●大江さんに・・・「ウーマンズ・ウィークエンドの問題について、大江さんは今後どのような行動をしていきますか?(参考映像・・・レズビアン本質主義への警鐘)
●砂川さんに・・・「セクマイの労働組合を作りたいのですが、セクマイの労働環境についてご存知のことはありますか?」
11●砂川秀樹さん 「正しいゲイ像」と自分
12●FtMはパフェ頼めず、ゲイは・・・
■社会の中で、つながるということPLAYLIST
セクシュアル・マイノリティはほぼ全員が、生まれつき自分が「そうなんだ」と自覚しているわけではありません。 「自分が当事者なのだ」と気付くまでに、世間と同じようなセクシュアル・マイノリティに対するイメージを、「外から」眺める期間が存在します。そして、「自分がそこに属することになるのか・・・」と悟った時に、既存のイメージとの格闘が生じます。
これから、どれだけ社会の中での可視化やイメージ刷新が行われようとも「少数派」であるという事実は厳然とあり続けるのではないかと思うので、この「格闘」はセクシュアル・マイノリティにとって必ず通らざるを得ない、通過儀礼のようなものかもしれません。
ちなみに僕は、イメージとの格闘は「克服」なんて出来ないのではないかと割り切っておりまして。そうした精神の葛藤を抱えている事実を楽しみながら、何かの形で生かせないだろうかと模索する道を選んでいるつもりです。そして、出来るだけその格闘が「マイナス」の方向に行きにくい社会になるべきだと思っています。→FC2 同性愛 Blog Ranking
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