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フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

やっぱ愛ダホ!38●性差よりも個人差のほうがずっと大きい。



 移動の関係で到着が遅れていた、メッセージがプリントアウトされた紙が到着。いよいよ本格的にメッセージの読み上げが始まります。地区別にまとめられたメッセージ、まずは北海道から。

  

★映像では、募集したメッセージのうち「メッセージ展やWebでの公開可」と明記されていたもののみを紹介しております。
「やっぱ愛ダホ!2009」映像PLAYLIST
IDAHO2009トークin中野「社会の中で、つながるということ」PLAYLIST

1.IDAHOネーム:俺
北海道/高校生
バイで良かった、あの子を好きになれたから。
バイで残念、色んな人の目を意識しちゃうから。笑

2.IDAHOネーム:はち
北海道/会社員
ジェンダーのカテゴライズは要らない。
愛のカテゴライズも要らない。
We can love each other more easy, U know ?

3.IDAHOネーム:SHINOBU
北海道札幌市/フリーター(求職中)
性差よりも個人差のほうがずっと大きい。「男らしく」「女らしく」よりも「自分らしく」真に自由に生きられる社会を!

Xジェンダーで良かった!
女性の視点でも男性の視点でも物事が見られるから
両方の価値観や言い分や文化的美意識が理解できるから
Xジェンダーで残念!
男性か女性か、どちらかに所属しないと生きていくのがしんどいですなぁ(苦笑)。
「中性」のカテゴリを設けて欲しい。XジェンダーのみならずISの人のためにも、移行中のGID中核群のためにも。

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やっぱ愛ダホ!37●社会の中で、つながるということ03●大江千束さん 「レズビアン本質主義」への警鐘



 こちらこちらに続いてLOUDの大江千束さんのお話も、まとめに入ります。

 「レズビアンとバイセクシュアル女性のためのセンター」であるLOUDに、MtFトランスジェンダーの人たちがやって来たことで、幅広い人々が来やすい多様性のある空間になったというお話が前回ありましたが、そうした体験のある大江さんにとっては最近、とても「残念」に感じることがあるそうです。

03●大江千束さん 「レズビアン本質主義」への警鐘
  
トーク映像を最初から見る場合はこちらから。

 大江千束さんが携わった本

『パートナーシップ・生活と制度―結婚、事実婚、同性婚 (プロブレムQ&A)』
『 同性愛って何?―わかりあうことから共に生きるために(プロブレムQ&A)』
『10代からのセイファーセックス入門―子も親も先生もこれだけは知っておこう (プロブレムQ&A)』

 ウーマンズ・ウィークエンドの新しく出来た規約に対して、「夜も眠れないくらいに傷ついた」という大江さん。「これは、ある意味ではレズビアンが乗り越えなければいけない問題だと思います。」という発言が印象的です。

 最近、中野駅の南側に引っ越したというLOUD。引越しの際、「どういう団体として使うか」を隠しだてせずに物件を探したというその経験は、中野区で生きる多くのセクシュアル・マイノリティにとって「勇気を与える前例」になったと言えるのではないでしょうか。僕はまだ訪れたことがなかったのですが、今度ぜひ、いろいろとお話を伺いに遊びに行ってみようと思います。FC2 同性愛 Blog Ranking

同性結婚に対する意識、年代で大きな隔たり 米調査

 左の画像は、Ronとakaboshiの突撃トーク「既婚者ゲイに聞く!同性婚するってどんな感じ?」に出演していただいた中村彰さんの結婚式関連の写真なのですが。カリフォルニアの「Prop8」に関する攻防は、その後どうなりそうなんですかねぇ。

 さて。同性婚がらみのニュースとして、なかなか興味深いデータが発表されていたのを発見~っ!だいぶ前に発表されてたらしいのですが、お恥ずかしながら今日まで完全にノーマークでしたぁ(爆)。すごいっすよこのデータ。アメリカでは年代によって、こんなにも変わって来てるんですねぇ・・・情勢が。(CNN 20095/5

 米国の州単位で同性結婚に関する法律が議論されるなか、CNNとオピニオン・リサーチが4月に実施した世論調査で、同性結婚に対する意識が年代によって大きく異なることが明らかになった。

 調査は4月23─26日にかけ、全米の成人2019人に対して電話で実施。結果を4日に発表した。

 調査の結果、全体の45%が同性結婚を「法的に認めるべきではない」と回答し、賛成は44%と拮抗していた。しかし、年代別に回答割合を見直すと、大きな違いがあった。

 同性結婚を「法的に認めるべき」と回答したのは、18─34歳の若い世代では58%と、過半数を超えた。これが、35─49歳では42%となり、50─64歳では41%、65歳以上ではわずか24%と、年代が上がるにつれて減少していた。

 また、家族や親しい友人に同性愛者がいるかどうかを訪ねた設問では、49%が「いる」と回答。1998年の調査時から8ポイント、92年からは17ポイント上昇していた。

 CNNの世論調査担当者によれば、友人や家族に同性愛者がいる人々は同性婚を認め、逆に知り合いに同性愛者がいない人々が、同性婚を拒否する傾向にあると分析している。

 このデータ発表を超~大雑把にまとめるとすると、アメリカの34歳以下の世代では、家族や親しい友人に「同性愛者がいる」と答えた人が半数を超えており、そういう人たちの多くが「同性婚を認め」ているということになりますね。これからこの世代がどんどん年をとり、社会の中枢を占めるようになるわけですから、そう考えるとアメリカにおける「同性婚」を巡る攻防の情勢は、あと数年でガラッと変わりそうだという楽観論を唱えることができそうではあります。(もちろん、宗教右派との対立も引き続きあるのでしょうがね。)

 ところで。これと同種の調査、日本でも出来ないものですかね~。たとえばNHKさんとか、どうですかぁ~?(笑)。僕の予想では、「周囲に同性愛者がいる」と答える人、実は今の日本でも相当に高い数値が出るような気がするんですよね。市民レベル・個人レベルでの可視化は、かなり進んできているのではないかと感じてます。FC2 同性愛 Blog Ranking

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