やっぱ愛ダホー!32●多様な性にYES!全国11か所で街頭アクションやシンポジウム開催!

いよいよ5月17日。1990年にWHOが「精神疾患のリスト」から「同性愛」の文字を外してから19年。この日を国際反同性愛嫌悪の日(IDAHO=Internastional Day Against HOmophobia)と名付け、世界中で記念イベントやアクションが開催されます。
日本では「やっぱ愛ダホ! Idaho-Net」の呼びかけで、全国から寄せられた「多様な性にYES!」「○○で良かった、○○で残念!」のメッセ―ジを街頭で読み上げながらチラシを配ったり、シンポジウムやメッセージ展が開催されます。お近くでアクションが行われる方はぜひ、お出かけください!
■5月17日に開催されるアクション一覧
→FC2 同性愛 Blog Ranking★札幌
14:00~@PARCO前
★仙台
12:00~15:00@仙台市 青葉通プラザビル前
→IDAHO 仙台実行委員会のブログ
★千葉
15:30~17:30@JR船橋駅前
→IDAHO千葉のお知らせ(’09)
★中野
14:00~16:00 シンポジウム「社会の中で、つながるということ」
@NPO法人カサデオリーバ
★新宿
17:00~19:00@JR新宿駅東南口
★浜松
14:00~@ZAZA CITY浜松・中央広場横
→さーくる・安場
★名古屋
12:30~14:30 @栄(三越ライオン前)
15:30~17:30 @名古屋駅(桜通り口の交番傍)
★大阪
14:00~16:00@御堂筋周防町交差点(アップル前、UFJ銀行前)
★甲子園
10:00~12:00@阪急急西宮北口駅、北口アクタ(ショッピングモール)との連絡口の上、公道部分
★愛媛
13:30~れいんぼーティーサロン&IDAHOメッセージ展
@コムズ(松山市男女共同参画推進センター 松山市三番町6-4-20)
→ゲイリーマンのカミングアウト的思考「5月17日は性の多様性を祝福する日!」
★福岡
13:00~14:30/16:30~18:00@天神の警固公園
→「やっぱ愛ダホ!」 in 福岡 OFFICIAL WEB SITE
やっぱ愛ダホー!31●読売新聞に「愛ダホ!」紹介・告知記事掲載
.jpg)
そんな中、5月15日(金)付の読売新聞「くらし」面に、このアクションを紹介し告知する記事が、写真付き5段の大きさで掲載されました。どうやら全国で見ることができるようです。お手元に読売新聞がある方は、ぜひチェックしてみてください。
「性的少数派に理解を 学生ら各地で街頭活動」
同性愛や性同一性障害など、性的マイノリティー(少数派)への差別をなくそうと、17日、若者たちが全国9か所で街頭イベントなどを行う。「多様な性」への理解を求めるのが目的だ。
準備を進めているのは、各地の大学生や若者などで作る「Idaho-net」。17日が「国際反ホモフォビア(同性愛嫌悪)の日」(International Day Against Homophobia=略称IDAHO)であることから、2年前から活動を行っている。当初30人程度で活動していたが、多様性を尊重する日として幅広い世代・地域に賛同者が増え、今年の参加者は約80人になった。
今年は東京(JR新宿駅東南口)に加え、千葉(JR船橋駅前)、仙台(JRあおば通駅前)、大阪(御堂筋周防町交差点)、浜松、札幌、名古屋、愛媛、福岡などでもイベントを実施。当事者たちのメッセージの読み上げ、チラシの配布などを通じて、性的マイノリティーへの理解を求める。また、17日午後2時から、東京都中野区の精神障害者社会復帰訓練施設「カサデ オリーバ」で「社会のなかで、つながるということ」と題したシンポジウムも開く。
この日は性的マイノリティーへの差別に反対するイベントが世界各地で行われる。同ネットの代表で東京農工大5年の遠藤まめたさん(22)は「性の多様性への関心が高まる中、1人で悩む人もおり、声を上げることが大切」と話している。イベントに関する問い合わせは、同ネット(idaho_net@yahoo.co.jp )へ。
.jpg)
あるいは、「こういう活動ってなんだかなぁ」と思っている方は、2006年5月17日の僕のように「自分の中の『リブ的な活動』に対する嫌悪感」と向き合うべく物陰からこっそりと覗き見るのも一つの楽しみ方かも。
あの日が無かったら、それからの僕の行動の多くは全く異なっていたはずです。そういう意味で、5月17日は僕にとって大事な日なんです。毎年、この日になると原点を思い出します。自分の中の「理由なき嫌悪感」は、無知と臆病がもたらしていたものだったということを、思い出すのです。→FC2 同性愛 Blog Ranking
ガス・ヴァン・サント「ミルク」で見る世界010●「MILK」で語る、これから04●大塚隆史さん帰国後のゲイメディア遍歴は薔薇族から

前回に続いて大塚隆史さん(Tac's Knot)のお話が続きますが、も~う面白い面白い。アメリカで見聞を広げて「頭ん中がカミングアウト~ッ!」な状態になっての帰国後は、日本におけるゲイメディアの黎明期のさまざまな現場に携わったのだとか。「伝説のあの人たち」とのエピソードが、次かから次へと語られます。
04●大塚隆史さん帰国後のゲイメディア遍歴
■映像を最初からご覧になるにはこちらから。

●ハーヴェイ・ミルク [コレクターズ・エディション] [DVD]
●MILK(上)-ゲイの「市長」と呼ばれた男
●MILK(下)-ゲイの「市長」と呼ばれた男
●MILK 写真で見るハーヴィー・ミルクの生涯
まさかこのトークの直後に、南定四郎さんが12年ぶりに新宿2丁目を訪れた現場に遭遇するとは、夢にも思いませんでした。(翌週にはトークショーまでありましたし。 )
タックさんの帰国後の最初の仕事が、ゲイであることを隠さずに働ける場を求めた結果、「薔薇族」を選んだというのが面白いです。選択肢が非常に少なかったのでしょうね。勤める際には親にもカミングアウトをした上だったという・・・その「気概」が凄いと思います。
その後も『アドン』『MLMW(ムルム)』など次から次へと活躍の「場」があり続け、一般誌『POPEYE』での連載が始まり、「スネークマンショー」でのラジオDJに繋がった。新たな表現ジャンルへのゲイの進出を「切り拓いてきた」わけで。文句なしに、日本におけるゲイ・アーティストのパイオニアですね。恐れ入りましたっ!→FC2 同性愛 Blog Ranking