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フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2009-03
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あ~休んだ。

 なんか、たまに、おもいっきり休みたくなるんですよね~このブログ。これまでにも年に2、3回は突然、更新を中断することを繰り返しているので、長くお付き合いいただいている方は慣れっこなのかもしれませんが。

 ちなみに前回の記事で書いた「束縛」とは・・・もちろんこのブログのことです(爆)。たまに「好きで書いてるんです!」と強がりを言ってみたりもしますが、実際のところ最近では気持ちの半分以上は「義務」で書くことが多かったりして。

 「義務でブログ更新?・・・カネにもならないのに奇特だねぇ。だったらやめちゃえば?」と、心の声が発する時もあるのですが、そうは言っても「義務という名の束縛」には、時に甘美な魅力があるのも事実。人は何かに縛られることによって快感を得る場合もありますし、その中から何かが生まれたりもするものです。物事には全て両面があり、早急に答えを求めるのは野暮というものです。

 ここまでブログを書き続けてしまった以上、いろんなものを背負ってもいます。それらをスパッと捨てるのは簡単だけど、それではあまりにも過去の自分がかわいそう。そして未来の自分もかわいそう。まだまだ、ここを書くことで形成されている「akaboshi」という役柄を通して考えて行きたいことが、僕にはたくさんありますから。

 あ、そうそう。たまに初対面の人に「akaboshiさんって本名じゃなかったんですか・・・。」と、蔑みを含んだ物言いで言われることがあるのですが。そういう態度を示してくる人って、逆に面白いなぁと感じます。

 いわゆる「LGBT活動系」の場に出入りする一部の人たちの中には、「本名を名乗っているかどうか」とか、「カミングアウトのオープン度合い」によって他人を格付けし、実際に態度にも示してくる人が居るんですよ。いやこれ、漫画じゃなくって本当に。

 自分がそれを出来ていることを誇示したいがため?もっともっと称賛してもらいたいがため?なぜ、そこにイデオロギーを持ち込み、ヒエラルキーを作る?そういう態度を示してくる背景に、他者の日常生活への繊細な想像力は含まれているの?そういう偉そうな態度が、「活動家」と「そうではない人たち」との間に、深くて暗い溝をもたらしているんじゃないの?・・・。脳裏にいくつもの「?」が次々と浮かびます。

 そして、その狭い了見とか歪んだ自己主張、グロテスクな自己顕示欲をもたらすに至った人生経験とか、その人の現在の心性を分析することに僕の興味は集中します。つまり、観察対象としては面白いです。(深く付き合いたくはないですけどね。)

 そういうことも感じ取れるという意味で、僕は今のスタンスとか名乗り方が好きだし、「akaboshi」と名乗ることを積極的に選び取りながら、人と出会うことを楽しんでいますし、これからも続けます。それが僕のやり方です。FC2 同性愛 Blog Ranking

束縛との距離


束縛から離れたかった

疑問に思わなかったことに疑問を感じ
楽しかったはずのことが楽しくなくなり
変化する自分を咀嚼しきれず
素直な言葉が書けなくなった

日常は廻り
時間は忘却という糧をくれ
なにかが蘇生し始めた

また
束縛が恋しくなった

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