フランスのパックス法(PACS)制定秘話01●告知2日で75人。真剣な眼差しと熱気に満ちたトークイベント開催!

2月7日に急きょ開催された「フレデリック・マルテルさんを囲む会」。なんと告知開始から2日だったにも関わらず、尾辻かな子事務所には75名の方が訪れ、立見となった人々もたくさん居る中で開催されました。
この企画はその2日前。尾辻かな子さんがマルテルさんからのインタビューを受けた際に「日本の仲間ともぜひ、会う機会を」と働きかけたところから実現したもの。尾辻さんからの知らせを受け、僕も「これは貴重な機会だ!」と思ったので、急きょ実行委員の一人として、宣伝文や告知活動を手伝いました。当日はなんと、九州から駆け付けてくださった方もいらっしゃったそうで、「同性パートナーシップ法」に関する関心が、日本でも高まって来ていることが実感できました。
まずは、開始予定時刻の18時30分。マルテルさんの到着を待ちながら行われた、尾辻かな子さんからの「PACS法」についての簡単な説明からご覧ください。
01●尾辻かな子さんから、マルテルさん紹介
02●尾辻かな子さんから、PACS法について
さて。いよいよフレデリック・マルテルさんの登場です。通訳はミナ汰さん。インタビュアーは尾辻かな子さん。これから約90分にわたって、フランスのLGBTアクティビズムやPACS法制定に至る諸事情を、たくさん語って下さいましたのでぜひご覧ください。
03●マルテルさん自己紹介
★マルテルさんの著書・・・『超大国アメリカの文化力―仏文化外交官による全米踏査レポート』
ロカール首相の政策顧問を務めていたとのことで、意思決定機関の中枢に深く関与していた方だと言うのがわかりますね。そんなマルテルさんの経験談からは、実体験者ならではの貴重なエピソードがたくさん出てきます。それを聞く人々の視線も真剣そのもので、久々に「熱気に満ちた」トークイベントの場に居合わせることができ、嬉しかったです。→FC2 同性愛 Blog Ranking
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パフナイト119★パフでアライさんが洗いざらい~レインボーはセクマイだけのもの?02●源氏と平家に挟まれて

前回に引き続き、パネリストが「セクマイと出会う以前/以後」の印象や考え方の変化を語ります。まずは男子校出身のクワ犬さんが、独自の「男子校論」をぶちまけるのですが・・・。
★今回のパフナイトは、普段はなかなか言い出しにくいことを率直に語っていただこうという狙いで開催されています。発言中、いくつか気になるものも出てきますが、ご理解いただければと思います。
02●源氏と平家に挟まれて
03●パフスペース管理人として

コミュニティ活動の場では「マイノリティ」になってしまう「ヘテロ」の人たちに、せっかく興味を持って関わってきてくれているのに居心地の悪さを感じさせたり、本音を言えない雰囲気が醸し出されているのだとしたら問題ではないかと僕は思うので。でもねぇ。「普段ヘテロは世の中で大手を振るっているんだから、それはしょうがないことだ!」とか言う乱暴な人が居そうで怖いんですけどね…。
社会の構造が引き起こしている問題を、個人対個人の関係性にまで持ち込んで復讐するのって、ものすごく醜い行為だと思うので僕は賛成できません。あくまでも目の前に居る「個人対個人」。その間柄においては、属性はあまり関係のなくなるような付き合いを築いていけるといいですよね。→FC2 同性愛 Blog Ranking