日英LGBTユースエクスチェンジプロジェクト08●「個性」で一括りにされて見えなくなるもの

各ワークショップの報告に続いては、テーマ別に別れてのグループ・ディスカッションが行われました。その模様を点描的に記録した映像を見返したところ、「教育論」について面白いエピソードが収録されていましたので、ご紹介します。
19●「個性」で一括りにされて見えなくなるもの
「多様な人々との共生」って、言葉で言うのは簡単ですが実際問題、すご~く難しいものです。それは綺麗事でもなんでもなく、茨の道が待っていると思っておいた方がちょうどいいのかもしれません。
自分と異なる意見や思想の持主、あるいは感性の人々と「違いを違いのままにしてコミュニケーションする」ためには、自らの正義を他人に押し付けないで「他者」から学べる度量の広さが問われます。
しかし「個性の尊重」だとか「多様性の大切さ」を語っている人ほど実は、「それ以外の考え方」に対して狭量だったりする場合が多々、見受けられます。そういう僕も油断するとつい、その罠にハマりますので気をつけなくてはと思います。
あぁ~現実とはなんと、複雑怪奇で捉えにくいものなのか。(でも、それでいいんだよ。だってそういうものなんだから。)→FC2 同性愛 Blog Ranking
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