薔薇族は生きている059●昭和レトロへようこそ

8月22日から開催される「伊籐文学のコレクション展」を前に、会場の設営をお手伝いしに下北沢「ONE LOVE BOOKS」に行ってまいりました。
久々にお会いした文学さんは、顔の色つやも良く元気でした。ただ、以前と比べて確実に足腰が弱ってきているなぁということは感じます。徒歩では、あまり遠出が出来なくなって来ているようです。
オープニングパーティーは、23日(土)17時~21時まで。会場の3軒右となりにあるダイニング・バー「Zu inn」にて開催することになりました。この時間内に来ていただけると、とても涼しく落ち着いた雰囲気のバーで、伊籐文学さんと語らうことが出来ますよ。(会費は飲食付きで1000円~となります。)

もちろん、絵の展示即売も行っております。コレクション展の開催は8月22日(金)~9月2日(火)まで。下北沢の、ちょっと昭和レトロな雰囲気が漂う街角まで、ぜひ、お出かけください。→FC2同性愛 Blog Ranking
伊籐文学さん関連映像PLAYLIST
●薔薇族城落城
●伊藤文学さんのところにゲイ雑誌Badi(バディ)の取材がっ!
●伊藤文学の談話室「祭」@邪宗門
●伊藤文学・薔薇族創刊の頃を語る
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パフナイト★84●熱々☆Rainbow Arts 08●「レズ・プライド」から解き放たれたからこそ

漫画家としての水月モニカさんも、パフォーマンス・アーティストとしてのイトー・ターリさんも、「表現」をしながら「レズビアンとしてのプライド」を獲得して行ったわけですが・・・。
次第にその「プライド」によって自らが縛られ、息苦しくなってしまった経験があるのだそうです。「こんなはずではなかったのに・・・」。そんな思いを、果たしてどうやって乗り越えたのでしょう?
11●「レズ・プライド」から解き放たれたからこそ ~水月モニカさんの見た地平
12●「レズビアン的表現」に縛られるキツさ。~イトー・ターリさんの経験
「これが表現したい」という初期衝動が激しいうちは、あるベクトルに向かって単純なメッセージを発しているだけだとしても、表現欲求は満たされます。しかし次第に、「そういう表現をした自分」が、自分を縛り始めてしまうのです。
そこで自分を壊せるか。壊すことを楽しめるか。その「楽しみ」を本当に知っている人こそが、人間として成長し続けられるのではないでしょうか。
挫折や失敗を乗り越えた人の言葉には、穏やかな中に真の強さと説得力が宿るのかもしれない。2人の話を聴きながら、そう思いました。→FC2同性愛 Blog Ranking

『Rainbow Arts Exhibition 2008』
日時:2008年8月17日(日)~8月23日(土)
10:00~20:00(23日は17:00クローズ)
会場:全労済ホール スペース・ゼロ
※ 23日…13:00~17:00 クロージングパーティー
(軽食あり。13時よりイトー・ターリさんによるパフォーミング・アートを上演予定)