LGBT可視化に向けて081●横浜で「Presence2008 キャンペーン」開催中

期間中、セクシュアル・マイノリティに関する写真のパネル展示や手紙を配布。パフナイト『カミングアウト・レターズ~編者がパフにやってくる』に登場した砂川秀樹さんらが参加するシンポジウムもあります。会場は横浜駅西口の神奈川県民センター。この週末、お近くの方はぜひ。(以下転載)
街や電車の中でいっしょに手をつないで歩いている男女のカップルはふつーの光景です。 でも、わたしたち同性愛者は手をつないで歩くことができません。なぜなら、わたしたちは自分が同性愛者であることを隠して一般社会の中で生活しているからです。
Presence2008は、一般社会に対してセクシュアルマイノリティへの理解を深めていくためのキャンペーンです。 →公式ページ
▼ Voice(声) <セミナー>
*日時 8月2日(土)16:00~18:00
*会場 かながわ県民センター 2階ホール
*テーマ
あなたはどう教えますか? 「同性愛・多様なセクシュアリティと教育」
*講師
砂川 秀樹氏
・・・(財)エイズ予防財団流動研究員、実践女子大学非常勤講師
クレア・マリィ 氏
・・・津田塾大学学芸学部准教授
現在、「同性愛」や「性同一性障害」の認知と、多様な性を平等に取り扱う目標 がつながっていないことは、いまだ高い自殺願望率が示しています。 生活が学校に限定された10代の若者はより深刻です。男女が異性を好きになる、その「男」や「女」に違和を感じ、「異性が好き」から外れてしまう若者はどのように生きていけばいいのでしょうか。 本イベントでは、そのような問題を打開するため、教育に何が求められているのかを考えたいと思います。
▼Face (姿)<写真展>
*日時 7月29日~8月3日
*会場 かながわ県民センター 1階展示ホール
*テーマ 世界のLGBT ~わたしたちはここにいる~
国内・海外で行われているパレードの写真、LGBTの歴史やコミュニティセンターのパネル展示を行っています。
▼Letter (手紙)
一般社会の中で何気なく使われている「ホモ・おかま・レズ」 と言った言葉。 この言葉に傷ついている人たちが、皆さんの身近なところにいます。 この手紙は、表に姿を現すことができない人たちからのメッセージです。 写真展会場において無料でお配りしています。
→FC2 同性愛Blog Ranking
