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フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2008-06
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イトー・ターリさんパフォーマンス公演「ひとつの応答~金順徳さんと沖縄の友人へ~」8月22日(金)開催

 今年の4月まで早稲田のパフスペースの管理・運営を担ってきたパフォーマンス・アーティストのイトー・ターリさんの公演が、8月22日(金)に行われます。

 ターリさんは、イベント企画集団パフナイトの運営にも4月まで携わり、2月に行われた「カミングアウト・レターズ」の出版記念トークでは、レズビアンとして自身の母親(82歳)と往復書簡を交わした経験を語りながら、涙を流されたりもしました。とても心に迫るトークでした。

パフナイト★カミングアウト・レターズ08●
イトー・ターリさん~嫌なことを母にしてしまったのかと思ってた
  

「カミングアウト・レターズ~編者がパフにやってくる」PLAYLIST

RYOJI・砂川秀樹編著「カミングアウトレターズ」

 また、4月にはNHK教育テレビ『ハートをつなごう』の「ゲイ/レズビアン」に出演したりもしましたね。パフォーマンス・アーティストとして、自身が作ったパフスペースでおもいっきり表現する今回の貴重な機会。ぜひお見逃し無く!

■「ひとつの応答~金順徳さんと沖縄の友人へ~」

8月22日(金)19:30~20:30
出演:イトー・ターリ
会場:PA/F SPACE (パフスペース)
入場料:1,700円(予約された方は1,500円)
お問い合わせ・予約申し込み先
Tel : 090-6717-9366  Fax : 042-313-8385
E-mail : tari@gol.com

 「あなたをわすれないー金順徳ハルモニへのオマージュー」を公演してきた私は、昨年の3月宜野湾市にある佐喜真美術館でパフォーマンスをする機会を得た。丸木位里・俊さんの「沖縄戦の図」の前でだ。金順徳さんが連行されたように、絵の中にも朝鮮人慰安婦の姿があった。金順徳さんは生前、他のハルモニたちと毎週水曜日、ソウルの日本大使館前で日本政府の謝罪と補償を訴えてデモに立っていた。そして彼女は戦争が引き起こす性暴力を二度と繰り返してはいけないと訴えた。

 わたしが見た沖縄は63年前の戦争と現在の戦争の両方を引き受けさせられている姿だった。基地ばかりがつづく島。その沖縄で少女や女性への兵士の暴行事件が起こると、被害者に非があったのだという言説が日本(あえて)で流布する、この繰り返される行為は、日本軍「慰安婦」を苦しめてきたものと同じだ。

 軍隊や基地はいらない。東京に沖縄にあるすべての基地を移転させるシュミレーションをやることにした。わたしの街にキャンプ・コートニーが来たら、基地はいらないと言うのであろうか。東京都にすでに8ケ所の米軍施設が隣県に近いところに東京を囲むように在り、中心部の赤坂にはヘリポートと山王ホテル宿舎がある。わたしはパフォーマンスで応答を試みる。

 僕はターリさんのパフォーマンスは昨年の秋に初めて見たのですが、人間の身体の持つ表現能力の豊かさに圧倒される思いがしました。パフォーマンスとは、観客も一緒になって入り込んで「共有する」表現なんですね。「ナマ」だからこそ体感できる世界です。FC2 同性愛Blog Ranking
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やっぱ愛ダホ!23●NHK『ハートをつなごう』の示して来た本気

 5月17日に全国5ヶ所で開催された「やっぱ愛ダホ!」街頭アクションですが、そのうち4ヵ所にはNHK教育テレビ『ハートをつなごう』のスタッフが取材に訪れ、カメラを廻していたのを御存知ですか?その映像は現在、NHKハートネットで配信されています。

 僕は今年は神戸と大阪のアクションを見に行き撮影したのですが、神戸・大阪ともに同じディレクターと同じ現場を撮影することになりました。僕の映像の中になるべく映りこまないようにと、ちゃんと撮影位置を配慮してくださったりと、お世話になりました。

 ところでNHKのこの映像配信。よく考えてみたらかなり異例の出来事なのではないでしょうか。

 NHKと「セクマイ」との付き合いとしては、かつて「90年代ゲイブーム」の頃に、マーガレットさん(小倉東さん/ゲイ雑誌『バディ』編集長経験者)らが出演し、NHK衛星第2テレビの若者向け番組『真夜中の王国』「もっと過激にパラダイス」で、ゲイ/レズビアン特集番組を制作したことがあります。僕は最近になってビデオで見たのですが、CMのパロディーやドラマなど、バラエティーに富んだ内容で、その企画や構成に至るまで「当事者主導」で行われたという、なかなか活気的な番組でした。

 そして最近では『ハートをつなごう』でも性同一性障害をここ数年シリーズで放送しているので、けっしてNHKと「セクマイ」は関係が疎遠だったというわけではありません。しかし、これまでのものは皆、「番組」というレギュラー放送枠の中の、(言い方は悪いですが)一つの「ネタ」であったわけです。『真夜中の王国』にしても『ハートをつなごう』にしても、制作者たちは毎週(あるいは毎日)、必ず放送枠を埋めなければなりません。きっと、レギュラー番組を抱えるテレビのディレクターたちは常に気を緩める間もなく、新たな「ネタ」を探し求めて奔走していることでしょう。

 つまり今年の4月から「ゲイ/レズビアン」が『ハートをつなごう』の新シリーズとして加わったことは、「セクマイの可視化」という面で社会的な恩恵を受けることが出来ますが、『ハートをつなごう』の制作側にも、番組に新機軸をプラスし、放送枠を埋めるという恩恵をもたらすことにはなっているのです。

 ところが。「インターネットでの映像配信」となると事情は違います。インターネットには決まった「放送枠」などありません。ネタが無かったとしても「穴が空いてしまう」わけではありません。「無」のサイバー空間に、自主的に「有」を作り出す世界です。ネタが無いならば、ただ放っておけばいいだけの話です。

 しかし、今年の5月17日にはわざわざNHKのスタッフが、同時多発的に少なくとも3人、「やっぱ愛ダホ!」の様子をインターネットで配信するためだけに現場に配置され、こうして取材映像が、まるでPVのように編集された上で公開されました。・・・この映像はあくまでも、NHK『ハートをつなごう』側の自主的な行動の結果なのです。

 そこには、『ハートをつなごう』で現在続けられている2つのセクマイ関連シリーズである「性同一性障害」「ゲイ/レズビアン」 を、番組として本気で取り組んで行くという、意思表示があると言っていいでしょう。その「本気ぶり」が充溢した映像のプレゼントを、セクマイ当事者側は受けたわけです。こうした時代に生きていることの恩恵は素直にたっぷりと受けながら、今後の番組の「本気の展開」に期待しようではありませんか。

★6月30日と7月1日には、「性同一性障害第5弾」放送。

NHK教育テレビ 6月30日(月)、7月1日(火) 午後8時~8時29分
再放送 7月7日(月)、8日(火) 午後1時20分~1時49分

 今回の「性同一性障害」7月1日放送分には、尾辻かな子さんもスタジオ出演。収録は6月15日の高槻での野々上愛さんとのトークイベント終了後の夜に行われ、尾辻さんにとっては新幹線で大阪から東京へ移動してからのテレビ収録という、大忙しの一日となりました。なぜレズビアンの尾辻さんが「性同一性障害」シリーズに?という疑問は、放送を見れば解決できるのでしょうかね?(笑)。FC2 同性愛Blog Ranking

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