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フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2008-02
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尾辻かな子さんWe're OK!098●Lの世界のジェニファー・ビールスが二丁目に!&ライフヒストリー2008@神戸



 つい最近、 ♀♀マークの表紙で世間を騒がせたテレビブロスを持ちながら、満面の笑みの尾辻さん。これは神戸での光景です。

 2月10日と11日。私用も兼ねて関西方面に行ってまいりました。尾辻さんの講演会やイベントに、どんな人々が集まりどんな交流が生まれるのかを記録しておきたかったからです。これから数回に渡って関西方面で撮り貯めた映像を紹介します。

 まず今回は2月10日(日)に神戸LGBTIQプライドマーチの主催で行われた特別勉強会「虹色の社会へ向けて」 の模様です。事前に朝日新聞に告知が掲載された効果は絶大だったようで、神戸市立総合福祉センター第2会議室には定員いっぱいの60名が詰めかけて満員。どうやらLGBT関連の講演会そのものに「初めて」参加したという雰囲気を漂わせている中年男性も数名いました。また、姫路や京都、浜松でLGBTコミュニティー活動を熱心に行っている人などもいて、地理的にも幅広い所から集まったようです。神戸といえばお馴染みのケンゾヲ★さんの司会で始まった勉強会は、とてもやわらかい雰囲気で進行。神戸が地元であるという尾辻さんも、いつになくリラックスした様子で生き生きと喋っていました。神戸では心置きなく関西弁で喋れるということも、その理由なのかもしれませんね。

●Lの世界のジェニファー・ビールスが二丁目に!&尾辻かな子さんライフヒストリー2008@神戸<前半>
  
Lの世界 vol.1・・・レズビアンの間では有名だったアメリカのテレビドラマが、ついにメジャー・レーベルからDVD発売されました。

●尾辻かな子さんライフヒストリー2008@神戸<後半>
  

 すでにYouTube上には、いくつも尾辻さんのライフヒストリーが載っているわけですが(爆)、今回のものが最も聴きやすく、なおかつ面白くてコンパクトに要点がまとまっていたのではないかと思います。(←評価がマニアックでスミマセン。笑)

 この日は地元・神戸での講演ということで、中学時代の同級生が初めて聞きに来ていたことに驚き感激していた尾辻さん。休憩時間に、その同級生が尾辻さんのところにやってきて涙を流している光景がありました。あとで理由を聞いてみたところ、「中学生だった当時に、尾辻さんの孤独とか辛さがわかってあげられなかったことが悔しくて、涙が出た」んだそうです。尾辻さんのカミングアウトは本が出たことで知ってはいたそうですが、実際に話を聞いて、「わがこと」のように共感して泣いてしまったのだそうです。正直うらやましかったなぁ~、その光景。FC2同性愛 Blog Ranking
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パフナイト★67●カミングアウト・レターズ05●レズビアンのハードル



 前回のイトー・ターリさんの話を受けて、砂川秀樹さんが語ります。「女性である」ということで、ゲイよりもマイノリティーとしてのハードルが高いと語られることの多い「レズビアン」について。

05●レズビアンのハードル
  

RYOJI・砂川秀樹編著「カミングアウトレターズ」

 本当は収録されている書簡の数が多い少ないなんてことは、どうでもいいことなんですが(笑)、この話題をきっかけに「女性問題」についての言及が起こるかな、ということでパフナイトとしては突っ込んでみたかった質問なのでした。

 これまで、44回の歴史を重ねてきたパフナイト。創立からのスタッフである司会の沢部さんはよく、2007年の6月10日に行われた「尾辻かな子さん、国会へカミングイン?~ 一言アピール、選挙、国政トーク」の時の参加者から行われた尾辻さんへの一言アピールの連続が、パフナイトとしての一つの到達点だったのではないかということを口にします。僕もあの時はビデオ撮影をしながら何度も鳥肌が立ちましたし、尾辻さんの選挙戦中で1、2位を争う「名場面」だったのではないかと思っています。LGBTが「生活者としての顔と主体性」を獲得しようと本気で立ち上がり、動き始めた。そんな熱をリアルに感じることの出来たイベントでした。

 かつては「一方的に語られる存在」だったレズビアンをはじめとするセクシュアル・マイノリティーが臆せずに自己を主張するようになった現代。その動きはもう後退することはないことでしょう。FC2同性愛 Blog Ranking

YOUTH TALK 性的マイノリティと教育08●保坂展人さん~学校に代わるもう一つのコミュニティーを創ったこと



 昨年のYOUTH TALK「これからのパートナーシップ」では東京レズビアン&ゲイパレード行進報告を語りながら、国会の場で「LGBT差別はおかしいよと言って行く場を作ります」と約束してくださった社民党の衆議院議員・保坂展人さん。いやぁ~あの時の僕は知らないことだらけだったものだから驚きましたよ。「国会議員がパレードに参加してたんだ!」って(笑)。その後2007年の東京プライドパレードには福島みずほさんも歩くなど、LGBT関連イベントに現役国会議員の参加が増えて来ています。LGBTの問題が「政治課題なんだ」という認識が、確実に広がってきていることを感じますね。さて保坂さんは今年はYouth Talkの場で何を語ったのでしょうか。

10●保坂展人さん~学校に代わるもう一つのコミュニティーを作ったこと
  

 国会の場では「質問王」とも呼ばれているらしい保坂さん。そういえば国会での論戦を報じるニュース番組で、舌鋒鋭く追及している姿を頻繁に見かけますね。そんな保坂さんの後援団体である「保坂展人と元気印の会」がサポートし、次代を担う世代に活躍や交流の「場」を作ろうというコンセプトで行われているYouth Talk。この日も確実に、世代や地域を越えた多くの人を出会わせ、場には「熱」が生まれ、後半になるほど濃密な言葉が飛び交う夜になったのでした。今後の展開に御期待ください。FC2 同性愛Blog Ranking

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