パフナイト★61●ようこそ、まめたのパフタヌーン~最新学生事情13●妄想は、行動で壊していこう

「まめたのパフタヌーン」の映像も、今回が最終回。「同世代に伝えたいこと」と、「将来についてどう思うか」について、10代・20代の若者達が語ります。僕がこのトーク全篇を通して最も印象に残ったのは、映像「17」で御紹介する、かづきさんの体験談でした。理屈ではなく「体験談」というのはやはり説得力があるものです。ぜひ御覧ください。
16●「マジョリティー」にどうアプローチして行くか
食わず嫌いのイメージは良くない。うん。ホントその通り。僕もかつては「LGBTコミュニティーってなんかコワ~イ」と勝手な妄想を大きくして、なかなか近寄ろうとしない(けど気になってしょうがない)者の一人でした。人って臆病なんですよね~。でもそのせいで勝手な妄想を大きくして引き篭もっていると、つまんないなぁと思います。
じゅんさんも執筆参加したという 「カミングアウト・レターズ」は現在、発売中。2月のパフナイトで行われた「カミングアウト・レターズ~編者がパフにやってくる」の模様は、次回から御紹介します。
17●自分と向き合い、納得できないことは、とことん話して欲しい
アルバイトの面接で「トランスだから」という理由で採用を取り消された経験が2度もあるという、かづきさん。泣き寝入りせずに「行動」したことにより状況が拓け、なによりも本人が強くなれたのだということが伝わってきました。
18●老いた時、独りで死ぬのはどうなんだろう
「将来のこと」を聞かれて、不安を口にする人も居れば楽観的な人もいる。若者たちのことを語るときによく「今の若者は」とか「あの世代は」とか、自分とは関係のない存在として切り離して「世代論」として語ってしまう乱暴な論調を目にすることがありますが、その語り方では一人一人の内実が決して見えてくることはありませんし、本当に若者のことを語ったことにはなりません。その愚を犯さないようにしなければなぁと、一人一人の多様な発言を聴きながら思いました。そこには「あの頃の僕」がいたし、「今の僕」もいました。そして、「これからの僕」も発見することができました。ありがとうございました。→FC2同性愛 Blog Ranking
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