パフナイト★57●ようこそ、まめたのパフタヌーン~最新学生事情10●ネットホストでドンペリ空ける!?

前回の予告どおり休憩後のトークからは、客席にいた高校生もパネリストに急遽参加します(笑)。そんな彼女の自己紹介から。
10●アイスとコーン、分担して食べてます。
11●ネットホストでドンペリ空ける!?
総じて皆さん、さまざまな事情はあれども積極的に自分のことを臆さずに語ることの出来る「明るさ」が印象に残りました。もし自分が10代の時に「ゲイである自分」を素直に受け入れていたとしたら、果たして彼ら/彼女らのように人前で語ることが出来ただろうかと思うと・・・(笑)。性的マイノリティーの「生きやすさ」に関しては、確実に世の中は前進しているんだということを実感できました。
ところで「ネットホスト談義」はまだまだ続きます。これをきっかけに「ネットとの付き合い方」について、かなり話がエキサイトして行きますのでお楽しみに。→FC2 同性愛 Blog Ranking
性的マイノリティーの当事者が語る「生きづらさ」とは17●授業の中で一言でいいから、性的マイノリティーの存在に触れてください。

17回にわたって連載してきたこのシリーズ、いよいよ最後の質疑応答の場面です。会場からは「教育現場で、どんなケアがあったら良かったと思いますか?」との質問が出され、パネリスト全員が応えました。
22●授業の中で一言でいいから性的マイノリティーの存在に触れてください。
●性的マイノリティーの当事者が語る「生きづらさ」とはPLAYLIST
学校現場に「性的マイノリティーに関する基礎知識」が浸透すること。そして当事者が一定数いるんだという認識を、教師も生徒も持つようになることが、どうか一日も早く実現できますように。不要な悩みや孤独感を抱え込んで苦しむ若者を、これ以上生み出さないためにも。それに気付いた大人たちが動かなければ事態は変わりません。→FC2 同性愛Blog Ranking
イベント情報
■2月1日(金)18:30~Youth Talk「性的マイノリティと教育」・・・下北沢で開催。遠藤まめた君がコーディネーターを担当します。ゲストは福島みずほさん、石坂わたるさん、田中和子さん。予約が必要です。お早めに!
■2月2日(土)19:00~パフナイト「カミングアウト・レターズ~編者がパフにやってくる」・・・早稲田のパフスペースで開催。ゲストは砂川秀樹さん、RYOJIさん、北山理子さん。予約は必要ありません。お気軽にお越しください。
パフナイト★56●ようこそ、まめたのパフタヌーン~最新学生事情09●同性愛の本、おじいちゃんに買ってもらいました・・・!!

自分が「性的マイノリティーと呼ばれる存在なんだ」と知っていく時。何を通して知ったのかについてのトークが前回から続くわけですが、客席に座っていた高校生がトークに乱入してきて、かなりモノスゴイ展開になって行きますよ。
09●同性愛の本、おじいちゃんに買ってもらいました
すこたんソーシャルサービスの伊藤悟さんと出会い、おじいちゃんに同性愛の本を買ってもらったり『多様な性がわかる本』
というわけで、次回の映像から彼女もパネリストとして登場しますので、みなさま御覚悟を!(笑)→FC2 同性愛Blog Ranking
イベント情報
■2月1日(金)18:30~Youth Talk「性的マイノリティと教育」・・・下北沢で開催。遠藤まめた君がコーディネーターを担当します。ゲストは福島みずほさん、石坂わたるさん、田中和子さん。予約が必要です。お早めに!
■2月2日(土)19:00~パフナイト「カミングアウト・レターズ~編者がパフにやってくる」・・・早稲田のパフスペースで開催。ゲストは砂川秀樹さん、RYOJIさん、北山理子さん。予約は必要ありません。お気軽にお越しください。
「ヴォイス・オブ・ヘドウィグ」DVD発売トークショー、UPLINKで開催

・・・っていうかこれ見たけど、まるでミュージック・クリップを見ているかのように目まぐるしい場面展開が刺激的に展開され、目が回ったでござりまするぅ~(爆)。なんでアメリカの映像作家はああいう編集したがる人が多いのかなぁ。もう少し抑制を効かせた編集をして、「余白」とか「余韻」で観客に能動的に何かを感じさせようという気はないのかいっ?と、映画としては突っ込みたくなってしまうような出来でしたが(←素直に書きすぎ。爆)、オノ・ヨーコのレコーディング風景は必見です!ものすごい気迫と迫力とに圧倒され、彼女がなぜ「セレブ」として語られるのか、その理由がわかったような気がしました。動物のような「人間力」が半端じゃない!あれが見れるだけでも価値がある!
●YouTubeより~【official trailer】ヴォイス・オブ・ヘドウィグ
さてそんな「ヴォイス・オブ・ヘドウィグ」ですが、DVD発売記念上映+トークが以下の通り開催されるようなので情報を転載します。
・・・とのことです。「音楽」と「教育」というキーワードで集められたメンバーがどのようなトークを繰り広げるのでしょう。南部さんの「Running to the rainbow」作曲エピソードも聞けるわけですね。それにしてもこの映画、編集がハイパーすぎて情報量が過多すぎて、一回見ただけじゃよくわかんなかったから、もう一回見に行こっかな~という気にさせられてしまうのは確か。(←確信犯だったりして。笑)→FC2 同性愛Blog Ranking『ヴォイス・オブ・ヘドウィグ』DVD
発売記念上映+トークイベント
2/4 (Mon) 渋谷アップリンク ファクトリー
開場 19:00 /上映 19:30 /トーク 21:30~22:30
一般 1,500円(w/1drink) /学生 1,300円(w/1drink)
尾辻かな子さん、南部尚文さん、早稲田大学公認LGBTサークル、セクシャル・マイノリティーズ・インカレネットワーク“Rainbow College”の代表者を招いてLGBTQと学校教育、そして音楽について討論します。
●尾辻かな子
:前大阪府議会議員。同志社大学卒。2003年に大阪府議で最年少として初当選後、日本で初めて同性愛者であることを公表した議員として活躍。著書『カミングアウト~自分らしさを見つける旅』(講談社)
●南部尚文
:作曲家。尾辻かな子参議院選プロモーションCD“Running to the rainbow”を手がける。
●GLOW(Gays and Lesbians of Waseda)
:1991年に日本人学生と留学生によって発足したセクシャルマイノリティの為の早稲田大学公認サークル。東京プライドへの参加や講演会など積極的に活動する。
●Rainbow College
: LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー/セクシュアル)などの性的マイノリティーズの学生がよりよい学生生活を送るためにはどうしたら良いか?をともに考え、行動するセクシュアルマイノリティーズ・インカレ・ネットワーク。
今の日本社会では、なかなか性的マイノリティの存在が可視化されず、彼らのうける差別や偏見が人権問題と認識されません。その根底には日本の教育システムの問題があると考え、実際学生として生活する当事者と社会人の目線からお話していただきます。
●「ヴォイス・オブ・ヘドウィグ」DVD
尾辻かな子さん’07参院選アーカイブ014●どんな選択をしても損をしない社会に

前回に引き続き、2007年7月19日の神戸での学習会の模様を紹介するわけですが、ケンゾヲ★さんからの問いかけに、尾辻さんはまず上記のように応えました。そして・・・「議員としては『多様性』という価値観ばかりを言っていてもしょうがない。それを法律に落としていかなきゃいけないと思う。」
神戸LGBTIQプライドマーチ勉強会02●どんな選択をしても損をしない社会に
この映像内での尾辻さんの発言の要点をまとめると・・・
・差別禁止法がないという現状を変えて行きたい。
・「男性の、ある決まった人たち」のみが優遇されている社会制度を、変えて行きたい。
・市民としての権利を、 「どんな選択をした人たち」にも公平に。
・ビジネスの世界の「ダイバーシティ(多様性)トレーニング」を政治の世界にも。
↓
・社会の活性化につながる。・・・といった感じでしょうか。政治の世界って基本的に「風見鶏」気質だから、社会の中で「いちばん最後に」変わる傾向にあるらしいですねぇ。これは根気良く続けるしかありませんなぁ~(爆)。
■尾辻さんが言及した東京での街頭活動の映像はこちら。
●鳩山由紀夫氏との街頭演説風景
●大河原まさ子さん(参議院議員・東京選挙区トップ当選)の応援演説
●あべ祐美子さん(品川区議会議員・民主党)の応援演説(アウシュビッツの話)
神戸での学習会の映像は次回も続きます。そしてこの日、時間ギリギリまで行われた神戸元町駅前での街頭演説の模様も御紹介します。→FC2 同性愛Blog Ranking