性的マイノリティーの当事者が語る「生きづらさ」とは09●尾辻かな子さん02●見えない「レズビアン」

今でこそ実名公表どころか本を出したりテレビに出たり国会議員を目指して選挙に出たりしている尾辻さんではありますが、大学時代には同性愛者の講演会を教室の片隅から「こっそり」覗き見していたこともあるんだとか。今回は、そんな尾辻さんの「ウブだった頃」のエピソードでございます。
02●カミングアウトしたレズビアンが多い同志社大学
03●見えない「レズビアン」
日本国内では相変わらずですが、視野を世界に広げれば最近では、ジョディー・フォスターさんが話題になりましたね。
■ジョディ・フォスター 同性パートナーとの関係公表(GAY JAPAN NEWS)
彼女には子どもがいるのですが、その子の名前には両親の名前が含まれているそうですよ。
■ジョディ・フォスター、ほぼカミングアウト!(Tokyo Wrestling)
ところで。日本社会でもかつて、一時的にではありますがレズビアンがおもいっきり「見えた」時がありました。1980年に起こったレズビアン・スキャンダル。当時、NHK紅白歌合戦の司会をするほどの大スターだった佐良直美さんと、タレントのキャッシーさんとの関係が、大げさに騒がれたことがあるのです。佐良さんはこのスキャンダルがきっかけとなって、芸能界からは引退してしまいます。これは妄想ですが、もしも当時、芸能界のメインストリームに堂々と君臨していた彼女が「ええ、私はレズビアンです。それが何か?」と言っていたとしたら・・・。日本の同性愛者の社会における状況は、だいぶ違ったものになっていたのかもしれません。
●YouTubeより~世界は二人のために
今でも結婚式で歌われる機会が多いというこの曲。歌っていた歌手の脳裏には「同性の恋人」の存在があったのですね。→FC2 同性愛Blog Ranking
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ゆるゆるとしたインプットは「核」だったりして。

面白いもので、弱っている時には自分が「本当に興味があること」とか「面白いと思うこと」しか、したくなくなるものですね。そういう時に「何をして時間を過ごしていたか」を思い返すと、なにげに自分の意識下にある「核」を突きとめることにも繋がるもんだと気付きました。こういう隙間のような時間が無いと気付かなかったであろう大事なことに、たくさん気付くことが出来たんですよ。たまには、ちゃんと「弱ってみること」も必要なのかもしれませんね。
身体が回復するとともに、文章を「書く」とか映像を「編集する」とか、自分にとっての日常行為を「しようと思えること」の素晴らしさを再発見しました。やっぱ何事も体力あってのことなんですね。→FC2 同性愛Blog Ranking