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フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2007-12
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Ronさんとのデートで結婚を語る

 たまにはフツーに日記。

 今日は治療院帰りのRonさんとデートした。オーストラリアから帰国したばかりで、体調その他いろいろと大変な時期のRonさん。でも、とりあえずは元気そうだったから安心した。『薔薇族』を買ってくれると言ってくれたのにもかかわらず僕が持って出るのを忘れたもんだから、家まで来てもらって部屋の中で売ったりして(毎度アリ~。爆)。自分を開示することに抵抗を感じやすい根暗な僕が、Ronさんに家の中を見せることには何の抵抗も感じない。「どうぞ見てっ!」って、なんでも開示したくなるような不思議な存在。

 その後は近くの店でスパゲッティーを食べながら、積もる話をあれこれと。やはり二人は性格や気質に、なにかと共通点が多いんだなぁと再確認。たとえば・・・生活面における大雑把な所とかっ(←書いちゃった。笑)。

 その後も京王線の改札で、いつの間にか長話。だって終わんないんだもん次から次へと面白すぎて。いきなりRonさんは目を輝かせてこんなことを言い出す。「ホラ私って同性愛者だって気付いた時から『結婚』だなんて想像したこともなかったんだけど、akaboshiさんとならば制度上は出来るんだよね。そのことを考えてみたらすっごく新鮮~面白い~」

・・・そりゃそうだわなぁ、保証人を揃えて役所に紙切れ出しゃあ、とりあえず男女ならば『結婚』っつ~ものは出来てしまうのだ・・・たとえそれがゲイとビアンでも(爆)。すると扶養控除とか、夫婦と同じような社会制度上の恩恵も得られるんだぁねぇ。実際そういう風にしてる人が結構いるんじゃないかとも、ふと頭をよぎる。背に腹は変えられないような切羽詰まった事情を抱えたりしたら、やるかもしれないなぁ~。だって「得」するわけだから。

 これって文学さんたちが1981年に呼びかけて、結局はレズビアンが一人も来なくて企画倒れになった「薔薇族と百合族のお見合い会」の時のような発想ではないかいな。笑っちゃうような企画ではあったけど、その頃とは制度上は「何も変わっていない」のが日本の同性愛者の現実なんだから、実はまだ、笑い話には出来ないんだよねぇ・・・(!)。

 改札の前で立ったまま、「そこが改札であることを忘れながら」語り合ったのって久しぶり。なんならもう一軒、店に入りゃ~良かったんだけど、移動したら、この繊細な「心地いい空気感」がどっかに飛んで行っちゃいそうで。そのまま楽しんでみた安上がりなデートではあった。また、しようね~。FC2 同性愛Blog Ranking
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