LGBT可視化に向けて076●LGBTの家族と友人をつなぐ会in東京02●ノンケだって一緒に考えたっていいじゃん

前回に続いて自己紹介が続きます。こういう「コミュニティーの活動の場」って性的マイノリティーの当事者ばかりで占められていると思われがちなのですが、実は結構ノンケさんの参加も多いんですよ。僕は昨年の関西レインボーパレードの実行委員会が「当たり前のように当事者とノンケが入り乱れて同居していた」ことに後から気付いて、驚いたことがあります。つまり、終わるまでそんなことあんまり考えなかったというわけで(爆)

ところで。「ノンケです」と名乗りながら性的マイノリティーの活動に参加する人は、社会問題や人権問題として興味を持ったり、友人・知人からカミングアウトされたことで関心を持つケースが多いようです。今回の東京ミーティングでも、そういう方たちの参加があり、場を活気付けていました。
03●いちばん知られたくないのは「家族」だという辛さ
04●ノンケだって、一緒に考えたっていいじゃん
それにしても面白いですよね。日常空間ではわざわざ「ノンケです」とは表明しないのに、こういう場では相対的にノンケがマイノリティーになるので「ノンケ・カミングアウト」をすることになるんですよ。つまり、言わなきゃ性的マイノリティー当事者だということになるような「場」なわけですから(笑)。
でも羨ましいんですよ。「ノンケなんですけどぉ~」って無邪気なトーンで言えるのって。あんな感じで「ゲイなんですけどぉ~」って家族や友人に日常空間で言えたなら、どんなに楽だろう・・・と、軽く嫉妬をおぼえる無邪気さです(爆)→FC2 同性愛Blog Ranking
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