性的マイノリティーの当事者が語る「生きづらさ」とは06●斉藤幸太さん04●学生生活・就職活動で起こり得る問題点

小・中・高と順繰りに学生生活を語ってきた斉藤さんですが、いよいよ現在進行形の大学生活について。彼は「ジェンダー」の問題について興味を持ち、専攻しているそうなのですが、「どうして男なのにジェンダーを?」という疑問を持たれがちなのだそうです。
07●斉藤幸太さん04●学生生活・就職活動で起こり得る問題点
カミングアウトの心理的ハードルが「高い」と感じられる環境では、学生が自身の本当に興味がある分野を研究する際に、躊躇してしまうことも起こり得るんですね。また、大学の現場でも、まだまだ「性的マイノリティーに関する適切な知識」が普及しておらず、相談員に不愉快な発言をされるケースもあることがわかりました。
斉藤さんや遠藤まめた君が所属しているインカレ・ネットワーク「Rainbow College」では、こうした情報を集めて改善するための活動を行ったりしています。12月16日(日)にはパフスペースで交流会を開催。忘年会のような気軽なイベントになるようです。興味のある方はぜひ、足をお運びください。

他に、19歳のレズビアンの方と、19歳のFtMトランスジェンダーの方の出演が決定しています。当世の若者事情をワイワイと語り合うことで、社会のいろんな問題点が見えてくるのではないでしょうか。今回は昼間13時からの開催。こちらも参加お待ちしています!→FC2 同性愛Blog Ranking
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