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フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2007-11
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尾辻かな子さん’07参院選アーカイブ009●色とりどりの傘の中。東京国際レズビアン&ゲイ映画祭・青山通りでの演説



 傘の波に埋もれる尾辻さん…。

ところで。今年の1月6日に始めたこのシリーズも、いつの間にか100回目を迎えてしまったんですねぇ~(怖っ!爆)。今後もカメラ小僧としては引き続き、尾辻さんの奮闘する姿を追い続けたいと思っております。

 さてさて「選挙戦アーカイブ」は「これでもかっ!」というくらいマニアックに、ディテールにこだわりながら、超スローペースで続けておりますが(笑)今回は前回に引き続いての第16回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭会場付近での演説風景です。ウィメンズプラザからスパイラルホールに向かう途中の交差点で話し始めた尾辻さん。近隣の飲食店には映画祭を観に来た方々が休憩していたようで、拍手が洩れ聞こえて来たりしましたよ。

09●東京国際レズビアン&ゲイ映画祭・青山通りでの演説
  

 「全国比例候補」というと、大組織によって賑々しい選挙活動を展開しているのかというイメージを持ちがちですが、尾辻さんには大組織のバックアップがありませんから、こうしてちっちゃな車で少人数で「一人一人との出会い」を積み重ねて行くしか無かったわけですねぇ。そういえば選挙期間中には、党や大組織から一大プッシュされている他の候補の賑々しい宣伝振りを目にすることも多かったのですが、「なんでこんなに違うの?」と思わされる場面がたくさんありました。

 今年は尾辻さんや石坂さんや上川さんの選挙活動を見ることで、自分がこれまで思い描いていた「政治」というものへの先入観とか思い込みが、ずいぶんと崩されて行ったように思います。いろんな意味で、実はとっても「人間くさい」場なんだなぁと知りました。FC2 同性愛Blog Ranking

パフナイト★43●知ってたつもり!?「ゲイ」「ビアン」13●映画「ショートバス」のようなハッテン場があったら行く?



 なんか、YouTubeの閲覧数が飛びぬけて伸びが早く、「せっかく作ってんだから他の映像も見てくれよっ!」と僕をイライラさせた(笑)大人気シリーズも、今回で最終回となりました。ところで、まめた君はどうしてカメラを指差しているのでしょう?。ふっふっふ。最後の1フレームまで見逃すなっ!。

15●映画「ショートバス」のようなハッテン場があったら行く?
  

 載せちゃった~。しかもノーカットで(爆)。

 それにしてもこのイベント。企画段階では正直、あまり面白そうだとは思えなかったんですよぉ。だから当日もあまり気持ちが乗らなくて、ボーっとしながらカメラを廻していたわけですが(←すみません。ホントなんです。笑)後日、映像を見返してみたら「こんなに面白かったのかっ!」と驚きました。冒頭から水月モニカさんがエロ方面に突っ走り、一気に場がヒートアップして「格好つけなくていいんだ」というムードになったからでしょう。モニカさん素敵っ!(笑)。

 あと、パネラーたちが床に座って「くつろぐ」姿勢でいたというのも、お堅いイベントにならずに済んだ秘訣かもしれません。それに、実はパフスペースって「靴を脱いで上がる空間」なんですよ。だからパネラーも観客も、気持ちがリラックスして開放的に喋れるのかもしれません。そんな発見もありました。

 このイベント、是非「続編」をやって欲しいです。パネラーたちも終了後、「用意していたのに話せなかったことがたくさんあった」と言っていましたし。「ゲイ」「ビアン」だけではなく様々な組み合わせで出来るイベントですよね。

 あと、今回は遠藤まめた君が「ゲイ」でも「ビアン」でもない立場からきちんと自己を主張して突っ込みを入れていたのも、大切なスパイスとして効いていたのではないでしょうか。異質な者同士が混ざり合う醍醐味を味わうことが出来ました。



 さて。
 次回のパフナイトですが、その遠藤まめた君が初の「仕切り」を担当します。題して「ようこそまめたのパフタヌーン~最新学生事情」↓

 昔と今、LGBTをとりまく環境って変わったんでしょうか。いわゆる「イマドキノ若い子」の目線から、みなさんがどんな経験をして、どんなふうに感じて、どんなふうに考えているのか 根ほり葉ほり聞いてみたいと思います。司会だってもちろんパフスタッフ最年少まめたくん、20歳!!

 「若者トーク」を通して、変わらないこと変わったこと、世代を超えてわいわい盛り上がっていけたらと思います。そんなわけで、今回はゲストに(初!?)未成年者の方もいらっしゃるため、夜のお時間はダ・メ・よ(うふ)。時間が変わっておりますゆえ、お間違いございませんよう、日曜日の13時、パフヌーンへ足をお運びくださいませ。

出演予定者:こうた(23歳・G)、かづき(18歳・FTM)、他当日のお楽しみ。
司会:まめた (サポート:つな)

●こんなことをうかがう予定です
・自分を周りと違うと思ったのは?・これまでに すごく困ったエピソードは?・友達・家族について

○入場料 :1200円(w/1d)※中・高校生は500円
○日時:2007年12月2日(日)13 : 00 ~ 16 :00
 ※注意※いつもと違う曜日、時間帯です!
○場所:PA/F SPACE(パフスペース) 
新宿区馬場下町18フェニックスビル3F TEL:03-3207-0856
東西線早稲田駅 出口2または3bより徒歩2分

★以上、パフナイト公式サイトより。

 この企画の発端は、10月11日にaktaで行われたレズビアンネットワークに学ぶ!です。韓国の10代のセクシュアル・マイノリティたちの活発な活動振りを映像で見たりエピソードとして聞いたりしていたら、「そういえば日本の10代って、あまり見えない(見えにくい)よね」ということで、学生を集めて話を聞いてみようということになったのです。現代の多感な世代は、どういう日常を過ごしているのでしょう。「現代の若者事情」に興味のある方は、是非お集まりください。



さらにさらに!

 来年1月13日(日)のパフナイトはなんと!「すこたん企画」の伊藤悟さんが登場し、「親との関係」について語っていただくことが決定しております!

 1993年に名著「男ふたり暮らし」を出版し、オープンリーなゲイとしての出版活動や社会活動を始めた伊藤さん。その後、パートナーの梁瀬竜太さんのお母様がお亡くなりになって「同性愛者として参列するお葬式」を経験なさったり、現在は自身のお母様の介護に取り組んでいたりと、生活環境が様々に変化する中でも「すこたん企画」としての活動を継続されています。

 同性愛者としてのライフスタイルを続けながら「老い」と向き合うということはどういうことなのか。現在の伊藤さんのお話を聞くことは、とても意義深い機会となることでしょう。FC2 同性愛Blog Ranking

石坂わたるさんのチャレンジ043●教育・保育における特別なニーズ02●セクシュアルマイノリティ理解教育



 …二人の表情がそっくりな瞬間を見付けてしまいました(笑)。

 さてさて。「当事者のいるクラスでの当事者理解教育」について語り始めた石坂さん。前回は同和教育、障がい理解教育についての話だったわけですが、今回はセクシュアルマイノリティ理解教育について。どうなんでしょう現状は?

02●セクシュアルマイノリティ理解教育
  

 「教えること」というのは、すなわち「顕在化させる」ということでもあるわけで。一筋縄では行かない問題が、さまざまに生じる可能性もあるわけです。

 今後、教育現場に「セクシュアルマイノリティ理解教育」を推進するとしたら。その過程で生じるリスクを出来るだけ回避するために、他のマイノリティ問題の歴史から学べることは、たくさんありそうですね。FC2 同性愛Blog Ranking

尾辻かな子さん’07参院選アーカイブ008●雨の中。東京国際レズビアン&ゲイ映画祭・東京ウィメンズプラザ前での演説



 7月14日(土)は、朝から晩までず~っと雨が降り通しでした。

 ちょうどこの日は青山で「第16回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」が開催されていました。12:40からは尾辻さん出演映画「No Border~世界のLGBTからのメッセージ」の上映があったわけですが、かわいそうに(笑)尾辻さんはそのまま外で選挙活動を続けなければなりません。そんな姿を撮影していたら、ついつい僕は上映時間に遅刻してしまったのでした~(←アホじゃん。爆)。

08●東京国際レズビアン&ゲイ映画祭・東京ウィメンズプラザ前での演説
  

 上映を観終わって外に出たら、尾辻さんはまだ居ました(爆)。というより、スパイラルホールとウィメンズプラザの上映の「前後」を狙って、何度も行ったり来たりしていたようです。この映像の後は「ハッテン★サマー」の上映終わりを狙ってスパイラル・ホール方面に移動することになります。

 これはあまり知られていないことかもしれませんが、尾辻さんの街頭演説の内容は、場所によって内容を柔軟に変化させていました。この日は映画祭の会場周辺に「LGBT当事者」が多く居るであろうことを見込み、「当事者に向けてのメッセージ」が発せられていたわけですが、いつもこのような内容ばかりであったわけではありません。今後徐々にご紹介する映像では、その辺にもぜひ、御注目ください。FC2 同性愛Blog Ranking

薔薇族は生きている051●薔薇族と百合族の「お見合い会」という試みから見える、当時の時代状況

 ゲイ雑誌が「ゲイとレズビアンのお見合い」をお膳立てする!?

 今だったら「なんということをっ!」と大騒ぎになりかねない企画ではありますが、たった26年前の日本では大真面目に企画され、試みられていたのです。歴史をふりかえるって面白いですねぇ~いろんなトリビアに出会えます。自力復刊薔薇族3号は1981年を特集しているわけですが、この年の誌面に載っていた様々なトピックのうち「今の目から見て最も面白い企画」は、ダントツに『薔薇族と百合族のお見合い会』でした。

 ところで。「薔薇族と百合族」と当たり前のように書いてあること自体も、今の感覚としては驚きなわけですが(笑)、1981年当時は男性同性愛者の呼称は、今でいう「ゲイ」は一般的ではなく「ホモ」あるいは「薔薇族」という用語が広く使われていました。ちなみに「百合族」とは女性同性愛者(レズビアン)のこと。伊藤文学さんがテキトーに思いつきで言い始め、『薔薇族』誌上で多用しているうちに、いつの間にか浸透してしまったようです(爆)。

 「薔薇族」「百合族」という呼称は、雑誌に親しみを持ってもらおうと薔薇族編集部が戦略的に誌面で多用していたようですが、投書欄に寄せられていた投稿を読んでみると読者が当たり前のように面白がって使っていますし、実際かなり親しみを持たれた呼称だったようです。さらには中・高生などの若い薔薇族のことを「チビバラ」と読んだりなんかして、読者にしかわからない特殊な専門用語を意識的に作り出しては「薔薇族コミュニティーへの帰属意識」を高め、読者を繋ぎ止めようと努力していたわけですね。当時の薔薇族が男性同性愛者にとっての「オピニオン・リーダー紙」として、いかに君臨していたかが窺える事例です。

 さてさて「お見合い会」の方ですが、発端は「お話おじさん」 からの発案だったようです。

 当時、新宿二丁目のそばに「伊藤文学の談話室『祭』」という店があって昼間から営業しており、二丁目へのデビューのきっかけとなる敷居の低い喫茶店として読者に親しまれていたのですが、その店の客席には「お話おじさん」という人がいて、読者の悩みごとを聞いたり話し相手になるべく待機していたようです。つまり『祭』はカウンセリング・ルームとしての機能も果たしていたわけですね。しかも「お話おじさん」は1981年当時の薔薇族で2ページの連載コラムも持っていて、『祭』で出会った読者のエピソードを紹介し、『祭』への観客動員に貢献してもいました(笑)。う~ん。社会性と商売っ気の両立がきちんと成り立っていたなんて、やはり当時の『薔薇族』の勢いはタダモノではなかったんですねぇ。

 しかも『祭』には、ホモだけではなく女性読者も訪れていたんです。と言っても『祭』がミックスの店だったわけではなく、レズビアンたちの要望によって休業日を「百合族デー」にしたりしていたようなのですが。

 なぜかというと『薔薇族』の読者にはレズビアン・ノンケを問わず女性が結構多かったからです。大手の取次業者が「万単位で」取り扱い、全国の小さな書店にまで並べられていた当時の『薔薇族』は、それだけ幅広い人々の目に触れやすかったというわけで、女性も書店で偶然に見かけて手に取り、興味を持って読み始め、ハマる人が多かったようなのです。しかも『薔薇族』に匹敵するようなレズビアン向けの商業雑誌は発行されていませんでしたから、レズビアンの方々も少なからず読んでいたというわけで。当時の『薔薇族』の文通欄には「百合族」用のコーナーが設けられていますし、広告欄にはレズビアンサークル「若草の会」の仲間募集の広告が載っていたりもするのです。

 投書欄にはノンケ女性の声が寄せられることも多く、何度も「ホモVSノンケ女性」のバトルが繰り広げられ、特集されたりしています。「女性読者」というキーワードで『薔薇族』を振り返ってみても、一冊の本が出版できるのではないかと思えるほど、様々な要素があって面白いですよ。

 そうした背景があり、その頃の文通欄には「結婚コーナー」が設けられていました。少なからず存在する女性読者に向けて、「どうしても結婚したい薔薇族」が投稿し、出会いを求めているのです。これっていわゆる「偽装結婚」と称されるような行為を奨励することでもあるわけで、いわゆる「90年代リブ」の頃の活動家からは格好の「薔薇族バッシング」の標的にもされたそうですが(笑)、「90年代リブ」自体が歴史となった現代の視点から振り返ると、これも80年代の社会情勢が窺い知れる貴重な風俗資料として、見つめ返されるべきだと思います。

 『祭』で日々、店を訪れる薔薇族の悩みを聞き、結婚圧力の強さを嘆いていたお話おじさんはある日、ふと思いつきます。「そうだ。お見合い会を『祭』で行ってみたらどうか」と。さっそく編集長の伊藤文学さんに呼びかけ、薔薇族誌上での宣伝が始まります。「結婚圧力があるのならばとりあえず、薔薇族と百合族で結婚し、生活上のパートナーとして暮らせばいいのではないか。それならば親や親戚を安心させられるし、配偶者控除も受けられる。性生活は互いに合意の上で、別の人とすればいい。そういう出会いを求めている人が、少なからずいるのではないか」と。結婚制度を(ある意味では)おもいっきりおちょくったようにも思えるこの試み。果たして結果はどうなったのでしょうか?。当時を振り返る文学さんのトークをお聞きください。

02●薔薇族と百合族のお見合い会という試み
  

 あはは~。意気込んで参加した薔薇族たちの願いは空しく、百合族の参加は一人も無かったというわけですね。

 その後、『祭』の店内では肩透かしを食らった薔薇族たちによる「座談会」が急遽、行われたわけですが、その模様は『薔薇族1981年4月号』に「座談会・『どうしても結婚したい』」と題して克明に掲載されました。なにしろ前代未聞の試みだったわけで、当時の読者にとってはかなり、注目度が高かったのではないかと思われます。この場で語られた薔薇族たちの生活感情は具体的なエピソードに富んで生き生きとしており、(こう言ってはなんですが)すっごく面白いんですよ。この座談会をこうして後世に記録に残したというだけでも、「お見合い会」が行われた意義は十分にあったと言ってしまっていいでしょう。

 当時の生活感情を知らずに、後の時代の価値観やイデオロギーを元にして「なんて保守的な行動なんだ」と糾弾することは簡単です。しかし、そうやって過去を決め付け、先人たちが真剣に悩んできた軌跡を切り捨ててしまっていいものでしょうか。

 自力復刊薔薇族3号では、この座談会の記事を全て再録しました。そして巻頭特集「薔薇の木に、百合は咲いたか?」において、現代の視点からの検証も行ってみました。

 過去の時代状況を生きた人々のリアルな日常を想像してみることによって、はじめて現代という時代の有様は見えて来ます。しかし日本の同性愛関連資料の保存状況・保管状況は非常に悪く、なかなか過去の文献を見ることの出来る機会がありません。そのためか、かなり乱暴で乱雑な歴史認識に基く「スタディーズ本」が、堂々と書店で売られていたりするのでビックリさせられます。自力復刊薔薇族では、そうした現状への問題提起という意味合いも込めながら、今後も過去の声に素直に耳を傾けながらの発行を続けて行こうと思っています。

昭和の同性愛文化を、そして本誌自身を「前向きに」ふりかえる…薔薇族は「読むタイムマシン」です。
■下記の店舗あるいは影坂狩人・akaboshiから直接、お買い求めください。
池袋→ビッグジム池袋店  
上野→ビッグジム上野店
中野→中野プロードウェイ3F「タコシェ」

■自力復刊1号(2007年春号)は、おかげさまで残部僅少となりました。店舗販売分で最後になります。購入希望の方は、お急ぎください。また、伊藤文学さんのところに僅かですがありますので、通販御希望の方も、お急ぎください。

■通販での購入方法は月刊『薔薇族』編集長伊藤文學の談話室「祭」を参照。伊藤文学さんが自ら梱包してくださいますので、ぜひ御利用ください。

★新規取り扱い開始!
 下北沢のスズナリ横丁にある古書ビビビにて、自力復刊薔薇族の販売がはじまりました。シネアートン下北沢、ザ・スズナリとつながる建物の一角にあり、けっこうマニアックな本が集まった濃厚なテイストあふれる古書店です。文学さんが薔薇族以前に出版した同性愛モノの単行本も売ってたりします。お出かけの際にはぜひ、お立ち寄りください。
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