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フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

イラン人レズビアン、ぺガーさんのイランへの強制送還に反対します。

 生まれた国が、たまたま同性愛者を重罰に処する国だったばかりに、パートナーを殺されてしまった。そして本人も国に居ることが出来ず命からがらイギリスに逃れ、難民申請をしたものの却下。もうすぐ強制的にイラン本国へ強制送還されようとしています。帰国すれば、むち打ちと投石の刑(事実上の死刑)が待っているというのに。

 今、この問題に関してオンライン署名で抗議し、温情的にイギリスに滞在する権利をpegahさんに与えるように求める呼びかけが行われています。詳細は以下のブログを御覧ください。

ブログ「ペガーさん強制送還反対」 

 僕もさっき署名してみました。もしもこのアクションに賛同される方は是非、ブログやmixiなどでの呼びかけや署名に参加してください。

 想像してみてください。もし自分の生まれた国が同性愛者に対して重い刑罰を与える国だったら。どんな思いで日々を過ごすことになるのか。パートナーが殺されたり、国に居られなくなったり…。そんな境遇を耐えることが出来るのかどうか。ベガーさんの件はきっと「氷山の一角」なのではないかと思います。FC2 同性愛Blog Ranking
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薔薇族は生きている038●創刊の頃を語る05●嫌われて、干されてしまったヤマジュンよ今どこに。



 今では規制が厳しくなって売ることの出来なくなった「少年の写真集」ですが、かつては大人気で出版すると飛ぶように売れていたそうです。しかも、いち早く出版したのは文学さんだったとか。その他にも草創期ならではのハチャメチャなエピソードが次々と出てきます。

05●嫌われて、干されてしまったヤマジュンよ今どこに。
  

 ヤマジュン、かわいそう。今では大人気なのに…。

■「日本ゲイマスコミの誕生」を特集している薔薇族・2007年夏号は下記の書店、あるいは通販で発売中!ヤマジュンの未発表漫画も載ってます。
池袋→「BIGGYM(ビッグジム)」池袋店  
上野→「BIGGYM(ビッグジム)」上野店
神保町→すずらん通り「書肆アクセス」
中野→中野プロードウェイ3F「タコシェ」
■通販も承っております。購入方法は伊藤文学さんのブログを御覧ください。
月刊『薔薇族』編集長伊藤文學の談話室「祭」
■自力復刊薔薇族・夏号の目次はこちら。
■関連映像●薔薇族城落城Playlist伊藤文学の談話室「祭」@邪宗門
伊藤文学・薔薇族創刊の頃を語る

■メールマガジン「MILK」さんが、自力復刊薔薇族のことを紹介してくださいました。ありがとうございます!→ 【今月の新刊】『薔薇族』自力復刊第二号(通算393号)

■薔薇族の最新情報mixi「伊藤文学◎薔薇族◎第二書房」コミュをチェック!。セクシュアリティーを問わず入会お待ちしています。

第6回東京プライドパレード13●フロート【11】DIAMOND CUTTER~Rainbow!



 レズビアンのクラブイベントとして有名な「DIAMOND CUTTER」のフロートは、あっという間に目の前を過ぎてしまいました。「あっれ~?」という感じ(笑)。

  
【11】DIAMOND CUTTER
(リボン)赤色
(テーマ)RAINBOW!
(出展団体)DIAMOND CUTTER
日本最大級のウーマンオンリーパーティー『DIAMOND CUTTER☆』(毎月第1金曜日に新宿2丁目のクラブ「ArcH」にて開催)。今年の東京プライドパレードでは、「RAINBOW!」をテーマに、カラフルなフロートを出展します。アゲなクラブミュージックとガールズダンサーの魅惑のパーフォーマンスで、いつものクラブイベント当日さながらの「ハッピーさ」を演出します! みなさんも一緒に、楽しみましょう。(公式ホームページより)



 以上で撮影可能な11フロートは終了。パレードの最後尾は「TPPプロローグ号~No Photo!」と題した撮影禁止フロートでした。

 沿道からパレードを撮影してみてびっくりしたのは、かかった時間に比べてテープの消費量がとても少ないこと。フロートとフロートの間が開いてしまっている場合が多く、撮影するよりも「待っている時間」の方が圧倒的に多かったというのが実際のところです。

 道路を封鎖して行うパレードでは無いために仕方がないのですが、沿道で見ている者としてはパレード全体を「持続的に」見ることが出来ないのは、やはり残念ではあります。FC2 同性愛Blog Ranking

パフナイト★20●9月1日は「選挙戦をふりかえる~レインボーは蜃気楼だった?」



 フツーの言葉で今、語っておきたいこと。

 「あの選挙」について。まだ感情的に苦い思いの残る僕としては正直、こういうイベントをパフナイトのスタッフとして企画することに抵抗がなかったわけではありません。しかし僕は思います。今だからこそ、この時期だからこそ、語っておいたり議論しておいた方がいいことというのは、あるんじゃないかと。それも、あくまでも「フツーの言葉」で。

 9月1日に行われるパフナイトでは、今夏の参議院議員選挙で「尾辻かな子事務所のボランティア」として活動していた方々をパネラーとして招き、最終的には「レインボーは蜃気楼だった?」という命題を一人一人が見つめ返す機会にするべくトークショーを行います。選挙事務所のスタッフでもなく、候補者本人でもなく、あえて「ボランティア」という立場にあった人たちが何を感じ、結果をどう受け止め、今後をどう展望しているのか。そういうスタンスで行われるトークになるでしょう。観客としての参加者ももちろん、トークに積極的に参加してください。

 パフナイトからは、以下のような宣伝文があちこちに配信されてPRが始まっています。興味のある方、そして今だからこそ吐き出しておきたい思いのある方は是非、ご参加ください。

「選挙をふりかえる」…レインボーは蜃気楼だった?!

 07年・夏の参議院選挙は、同性愛者であることをカミングアウトした候補者を、国政々党が史上初めて“公認”した選挙でした。しかし、「全国には200万の同性愛者がいる」というマスコミ報道、「コミュニティが力を結集すれば上位当選だって夢じゃない!」というスタッフやボランティアの期待をよそに、獲得票数は38.933票と、当選ラインには達しませんでした。

 尾辻かな子さんは、どうして選挙に勝てなかったのでしょうか? この素朴な疑問を“LGBTI全体の問題”として考えていこうと、パフナイトは尾辻かな子事務所のボランティアメンバー有志を中心とした、シンポジウムを開催します。

 まだ敗戦の痛手も癒えない時期に辛口すぎる、という意見もあるかも知れません。でも、この苦い経験を今後の糧として活かすため、そして再チャレンジを明言した尾辻さん、また彼女に続く人々が同じ轍を踏まないためにも、今 この時期に、情に流されないシビ アな視点で選挙戦をふりかえり、検証していく必要があるのです。

 メインパネラーという形でのゲストはおきますが、このシンポジウムは、参加者の皆さん全員がパネラーです。
「どうして勝てなかったのか?」
 テーマをこの一点に絞り、皆さん一人ひとりの意見をうかがっていきます。

 ボランティア協力をされた方も、そうでない方も、率直な意見を述べてください。本音を聞かせてください。LGBTIにとって歴史的だった、あの選挙の意味を、ともに見つめ直しましょう!

【ゲストパネラー】:
・遠藤まめたさん(学生/Rainbow College)
・影坂狩人さん(著述業)
・葛西大樹さん(フリーター)
・平松なつさん(臨床心理士)
・micさん(会社員/mixi「おっつん(尾辻かな子さん)との絆」コミュ管理人)
・わこさん(会社員)

【進行】:つな(パフナイトスタッフ)

二次会あります。
軽食付きの二次会があります。是非交流してください。有料です。

○入場料 1200円(w/1d)

○日時 2007年9月1日(土)
19 : 00 スタート
21:30  終了予定

○場所
PA/F SPACE(パフスペース)…パフナイト公式サイト を参照。
新宿区馬場下町18フェニックスビル3F
TEL:03-3207-0856
東西線早稲田駅出口2または3bより徒歩2分

 詳しい裏事情を知らなくてもいい。専門的な政治の知識が無くてもいい。むしろ「そういうものが無い立場」の人々が感じていたことこそ、耳を傾けられるべきものではないかと思うんです。なぜなら有権者の多くは、そういう人たちだからです。

 無責任でもいい。あくまでもフランクな状態で語っておくことって、僕は無駄だとは思いません。こういう行為からこそ、きっと「コミュニティー」って自発的に生まれて行くものなんだと思うんです。
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