fc2ブログ

フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

尾辻かな子さんWe're OK!048●公認後、はじめての街頭~高田馬場にて01●大きな一歩



 23日(水)。高田馬場駅の街頭で、民主党青年部主催の街頭演説が行われていました。尾辻さんにとっては公認決定後、初めての街頭での活動です。

●尾辻かな子さん・高田馬場の街頭にて01●大きな一歩
  

 な~んか、こうして「民主党」と大書きされた車に乗っている尾辻さんを見るとやっと、「公認されたんだなぁ」という実感がビジュアル的に湧いて来ますね~(笑)。

 ちょっと残念だったのが、この日の人手の少なさ。高田馬場駅前の夕方といえば普段は早稲田大学の学生で、ものすごい混雑ぶりなのですが・・・あいにく23日は「はしか騒動」のために大学が休校中。駅前広場には待ち合わせ顔の学生達と、仕事帰りの人々が「まばら」に通り過ぎていたという感じです。

 そういえばこれまで僕が見て来た尾辻さんの演説は、「LGBT当事者が多く聴いている環境」で行われたものばかりでした。今回のように、大多数の人々が尾辻さんのことを「知らないであろう環境」で演説する姿を見るのは初めてです。

 新聞やテレビで何度も取り上げられている関西地区に比べ、東京での一般的な知名度は高いとは言えません。LGBT問題に関心を持っている人でない限り、知られていないと思います。尾辻さん本人も、そのことを前提にしての語りかけを行っていました。

 行き交う人々の反応や表情などを注意深く見ていたのですが、残念ながら話の中身を「ずっと聞いている人」は、わずかしかいません。まあ、そんなもんですよね。僕だって普段、こういう光景を見たとしても気にも留めずに通り過ぎていますから(笑)。街頭活動というのは、その「ほんの数秒しか話を聴かない人々」に対して、いかに名前とポイントを売り込むのかが勝負になるようです。民主党の他の候補者の演説等も見ながら、「記憶に残りやすい演説。残りにくい演説」というのは確実にあるなぁと、観察させてもらいました。

 尾辻さんの場合は、やはり「同性愛者」「マイノリティーだから見えること」「違いを認め合う社会に」「女性として」「若者として」などのキーワードが、ポイントになってくるのでしょうか。本人も今のところ、その辺を探りながらの演説だったようです。また、こうした「街頭演説」という手法が尾辻さんにとって有効なのかどうかも、議論の余地があるのではないかと感じました。

 次回は、この後同じ場所でもう一回行われた演説を、御紹介します。駅前広場の学生達の中で三脚を立て、あえて「混ざりながら」撮影してみました(笑)。

尾辻かな子さんNEWS
●5月27日(日) 15:00~
第1回サポーターミーティング開催!
●6月3日(日) 17:00~
パートナーの木村真紀さんと同性結婚式
●6月9日(土) 14:00~
パフナイト「おっつん、レズビアンカルチャー言いたい放題ー テーマは「萌えよレズビアン」―」
↑これ、おもしろそう~
(ゲイだけど見に行きますぅ~。笑)

公式サイトがリニューアル
「Running to the rainbow」発売中!
mixi「頑張れ☆おっつんコミュ」
サポーターサイト「OK!」

FC2 同性愛Blog Ranking
スポンサーサイト



HOME |

無料ホームページ ブログ(blog)