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フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

美輪明宏さんという先駆者001●ありがとう美輪さん~「極上の月夜」で同性愛トーク



 やっぱスゴイよ美輪さんは。

 今年の1月には槇原敬之さんが自身のことをフランクに喋れる場にもなった日本テレビの番組「極上の月夜」。ネット上の第2日本テレビと連携して「LGBTライク」な情報を配信してくださっています。現在もネット上の「美輪サロン」というコーナーで、父親にカミングアウトするべきかどうか悩んでいるゲイの悩みに美輪さんが答える場面が配信されています。ぜひ御覧ください。(公開は恐らく5日(月)までなので、お早めに~。)

●視聴の仕方
第2日本テレビに会員登録する(無料)
→トップページ下の「ファミリー&カルチャー&ミュージック&ビジネス」のカテゴリーから「極上の月夜」を選択する
→「美輪サロン#13」を選択する。

 トークの中でも語られていますが、美輪さんは60年代初頭に週刊誌で「同性愛者である」ことを公表し、それ以降も事あるごとに語って来られたり、表現されて来た方です。70年代からは同性愛雑誌「薔薇族」にも登場し、自身の思いを何度も熱く語っています。「薔薇族」が創刊された当初は編集部に車で来て、自身でわざわざ本を買ったというエピソードもあります。

 僕、実は古本収集家でもありまして(笑)古本屋で美輪さんが同性愛について語っているものを見つけると買うようにしているのですが、雑誌等も含めてかなりの数、集まっています。ホント、読むと心打たれますよ。この新シリーズで今後、紹介させていただきます。美輪さんがはじめて雑誌で語ったという記事も、いずれ見つけ出そうと思っています(笑)。FC2 同性愛Blog Ranking
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カミングアウトへの道011●石坂わたるさん・モモさん親子の場合08~同じような人たちをサポートして行きたい

 近々母親に「カミングアウト出来るかも・・・」と思うようになった僕が、心の準備のために様々なお話を伺おうと思って連載しているこのシリーズ。石坂モモさんのお話は今回で終わりです。

  

 モモさんのように現在、息子と良好な関係を保ちながら、同性愛について理解を深めている母親がいるということ自体、僕にはすごく心強く感じます。息子が好きだからこそ、かつて悩んだモモさん。ショックを受けたけれども必死に学んでぶつかって、今の関係に辿りついた。そして自分の経験を積極的に話すようになった。その心の変化の過程が、とてもわかりやすく伝わって来ました。

 飾らない柔らかな「生活感覚から発せられる言葉」こそが、人に本当に伝わるのではないか。モモさんのお話からは、そんなことも学ばせていただきました。どうもありがとうございました。

●石坂モモさんのお話・全記事リンク
 01 きっかけはゲイ雑誌から
 02 泣かない日はなかった
 03 頭では理解していたつもりだったのに
 04 それが本当の理解だった
 05 息子が一人増えて良かったこと
 06 誰か相談できる人がいれば

 次回からは石坂わたるさんが語った「母親へのカミングアウト体験」を連載で紹介します。これも、今の僕にとっては切実な内容なのである(笑)。FC2 同性愛Blog Ranking

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