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フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2006-12
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クリスマスは劇団フライングステージ「gaku-GAY-kai2006」にGO!



 もうすぐクリスマス~♪って、クリスチャンじゃなくても街を歩いてると強制的にワクワクさせられる年の瀬ですが、皆様元気にお過ごしですか?。僕はたま~に細かいことにムカつく神経質ぶりを披瀝しながらも、暖冬のおかげでなんとか元気を保ってます(笑)。

 体脂肪率が極端に少なく「痩せすぎ」と診断されてばかりの僕は、毎年この時期になると寒さにやられて大病してばかりです。毎年2週間ぐらいは寝込むことが恒例だったりして。昨年もレイザーラモンHG観察なぞしていた12月は悲惨な体調だったんですが、今年はノロウィルスにさえやられなければ乗り切れるのではないかと予想してます。最近やたらに気持ちがハイテンションで怖いくらいだし(←それって大丈夫なのか?爆) 。

 さてさて来る12月25日。東京にお住まいの方にはオススメのイベントがあります。あの「劇団フライングステージ」による『gaku-GAY-kai2006』が新宿文化センター小ホールで開催されますよ。ゲイであることをカミングアウトしている劇団だから観に来る人もゲイが多く、ちょっと独特な雰囲気を味わえるチャンス。僕もそろそろそういうのに慣れていかないと(笑)。チラシを見る限り、客演の方々も交えてのバラエティーに富んだ演目でなかなか楽しめそうですよ。
公演情報はこちら。

 「ゲイの人たちってどんな感じ?」と興味を持ちつつ普段は近寄りがたく感じている方でも「舞台を見る」という目的があれば結構、抵抗なく同じ空間を過ごせるのではないでしょうか。こういう「きっかけ」になり得る場って、すごくいいですね~♪

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劇団フライングステージ「ムーンリバー」は、あたたかい。
「ゲイのみなさん、こんばんは」
劇団フライングステージ「ムーンリバー」●PLAYレビュー

 ところで『gaku-GAY-kai』って毎年恒例みたいなんですが、昨年までの僕は本当にバカだからこういうものに近寄ろうともしなかったみたいで気付きもしませんでした(爆)。一体なにやってたんだろうと思って一年前の引きこもり系記事の数々を久々に見返してみて笑ってしまいましたよ。来年はこの記事を読み返してまた笑うんでしょうかね。FC2 同性愛Blog Ranking

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「クイア」を学び切り拓く006●おっつんのテコンドー演舞~劇団フライングステージ「gaku-GAY-kai2006」より
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これからの多様な性&家族&ライフ・スタイル14●他の立場の人々との連携の秘訣~上川あやさん

 多様性を認め合える社会にするために。
 LGBT当事者達だけではなく、同じように「抑圧された感覚」を持って日常を過ごしている人たちと連携を組んで行けるかどうかが、重要な鍵であることが浮かび上がってきました。そうした質問に対し上川あやさんが、「トランスジェンダー」であることを公表した上で選挙を戦った時の体験談を話しました。

  
これからの多様な性・家族・ライフスタイル PLAYLIST

 やはり最も人の心を動かすのは「当事者が勇気を持って、実際に存在していることを直接示すこと」なのでしょう。映像よりもネット上よりも、「自分の目で直に見て、同じ空間を実際に共有すること」で、理屈を越えて人として通じ合うものがあるし伝わるものがある。いろんなコミュニケーション・ツールが発達しても結局は、その「基本」を大事にするべきなのでしょうね。

上川あやさん公式ホームページ
上川あやさんブログ「あや流一期一会日記」

 シンポジウム前半での上川あやさんの発言を再掲載させていただきます↓
  
  
これからの多様な性・家族・ライフスタイル PLAYLIST

 最初に選挙に出る時ってほんと、「どうなっちゃうのかわからない」わけだから飛び込むような気持ちだったんだと思いますよ。でも、応援してくれる人がたくさん駆けつけて一丸となった。街の人たちともリアルな交流が生まれて声をかけてくれるようになった。その体験って本当に素晴らしいものだったんだと思う。そしてその「かけがえのない記憶」が、その後の上川さんの政治活動に、強力なエネルギーを注ぎ続けているんだと思います。

 上川さんが「外の世界」に感じていた壁と、「外の側」が感じていたLGBTへの壁。壁は互いに築き合っていたものなのかもしれません。そのことに両者が気が付けば、崩すのは案外、簡単なものなのかもしれないですよ。FC2 同性愛Blog Ranking

川西玲子著「歴史を知ればもっと面白い韓国映画」●BOOKレビュー

 つい最近まで「近くて遠い国」であり、情報が少なく日本からは「よくわからない国」として映っていた韓国ですが、ヨン様ブームの威力で一気に「親しみを持てる国」にイメージが塗り替えられたのは、ほんの3年前の2003年から翌年にかけて。あのブームのおかげで一気に映画やテレビに韓国の映像が流れ出し、ヒットチャートも韓国出身の歌手が賑わすようになりました。

 「カッコいい」とか「流行ってる」とか、そういう「感覚」によってもたらされた(あるいは仕掛けられた)ブームではありますが、確実に人として「親しみ」を持つことにはつながったように思います。見えないから相手に勝手な妄想を抱いて敵対視してしまう。見えてしまえば実はなんでもない。同じ人間としての想像力を持つために、「映像」の果たした役割は本当に大きかったと思います。このことは未だにテレビ映像として「日常が見えない」存在である北朝鮮の人々を語る際にも、念頭に置くべきなのではないでしょうか。テレビは「映し出す」ものには親しみを呼び起こさせますが、「映し出さないもの」には妄想をもたらしやすいメディアですから。

 まだ「韓流ブーム」が起こる前。韓国映画は「一部映画ファン」たちの間のみで熱狂的な人気を博している、知る人ぞ知るマニアックな存在にしか過ぎませんでした。僕はその頃アルバイト先の女の子に誘われるがまま、キネカ大森という映画館で行われていた韓国映画特集に通ったことがあります。それが韓国の映画にちゃんと触れた最初のきっかけでしたから、つまりそれまでの20数年間、僕は韓国映画を観たことすらなく育ったのです。隣の国のことなのに、なんということでしょう。

 耳慣れない韓国語に戸惑いながらも見てみたら本当に面白かったし、地味だけど骨太で志が高く質の高い韓国映画の数々は、忘れられない記憶として残っています。「ペパーミント・キャンディー」「われらの歪んだ英雄」「豚が井戸に落ちた日」など。共通するのは、どれも皆「鋭い社会風刺」という牙を秘めているということ。その頃は今よりも韓国社会が緊張状態にあったためか、映画作家たちが「表現者としての魂」を鋭く持っていたように思います。

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DVD
「ペパーミント・キャンディー」

 ランダムハウス講談社から今年発行された川西玲子著「歴史を知ればもっと面白い韓国映画」は、ヨン様ブーム以前からの韓国映画ファンだった著者による、とても丁寧な韓国社会分析になっています。僕の大好きな「ペパーミント・キャンディー」をはじめ、「シュリ」「JSA」「シルミド」などの近年のヒット大作までも網羅し、映画で描かれた時代や社会背景をより深く知るための格好のガイド本です。

 いざ「歴史」を学ぼうと意気込むと、難しい知識を習得しなければならない気がして敷居が高く感じられてしまうのですが、映画で親しんだ「映像イメージの記憶」と共に読み進めてみると、とても頭に「入って来やすい」感覚を味わいました。知れば知るほど現実世界の複雑さにワクワクしますし、知りたくなることが芋づる式に増えていくこと請け合いです。そして、日本の歴史とも密接に関わりあっていることをもっと意識せねばと思いますし、韓国の人たちと知り合う上で「知っていなければ失礼にあたること」の多さにも気が付くことでしょう。

歴史を知ればもっと面白い韓国映画 「キューポラのある街」から「王の男」まで

  「二極化」が進行する社会

 ところで。この本の中で、シンポジウム「これからの多様な性&家族&ライフ・スタイル」で語られたことにも共通する、 とても気になる記述を見つけました。

 社会の分裂や世論の二極化は、民主主義社会で世界的に起きている傾向である。アメリカの大統領選挙は、二回続けて僅差の結果。世論が真っ二つに割れていることを示した。実際、ブッシュ支持派と反対派と、家族観からファッション、聴く音楽まで違う。同じ国の市民とは思えない分裂ぶりだ。

 日本も今、そういう傾向を強めている。政治問題に関しての世論調査は、毎回ほとんど拮抗している。韓国もそうなってきた。多様性は民主社会の基本だが、二つに分かれて対話が成立しないような状況はあまり良くない。

 多様性を尊び受容する人々と、それを恐れて拒否する人々。両者が拮抗しながらも「対話」が成立しにくい状況に、日本社会はますますなってきているような気がします。こうした風潮がさらに強まってしまうのだとすれば互いに疑心暗鬼が増すばかり。キナ臭さが漂う由々しき事態を打開する方策を、本気で考えて行かなければ危険です。FC2 同性愛Blog Ranking

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