フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2006-12
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中村中の歌世界014●ファーストアルバム「天までとどけ」は大暴れっ!

 2007年1月1日発売の中村中さんのファーストアルバムですが、既に店頭では発売されてます。早速買いましたが、まずはビジュアル面での「暴れっぷり」にびっくりしました。毛筆の書体で書きなぐられたタイトル文字の奔放さ。そして海辺で泥にまみれたりしながら、ちょっと汚れた棘のあるイメージでまとめられたポートレイト。全体的に貫かれた「攻め」の姿勢にドキドキさせられます。

 さてCDを聴こうかと思ったら、そこには仕掛けが。まるで脂ぎった手でCDを扱った時に付いてしまう「指紋のような汚れ」が、あえてデザインされています。あまりにもリアルなデザインなので一瞬「不良品?」と疑ってしまう方も多いのではないでしょうか(僕もそのクチです。笑)。『友達の詩』で印象付けた「清らかで透き通ったイメージ」を裏切って、生々しい人間性を感じさせようという意志が感じられるビジュアル・イメージです。(注:『友達の詩』も充分、生々しい歌なのですが、サウンドとビジュアル・イメージが「清らか路線」でしたからね。)

 一聴したところ、音楽のトータル・イメージも「攻め」の姿勢が全開。尖った感じのサウンドで、彼女の「やんちゃな感じ」のキャラクター性が強く印象に残りました。

 『友達の詩』的な綺麗な裏声もいいのですが、僕としてはどちらかというと『汚れた下着』や『私の中の「いい女」』で聴かせてくれたハードな地声の方が好きだし彼女らしいと感じる方なので、このアルバムでは充分に堪能できて嬉しいです。とにかく、21歳の「今」吐き出しておきたかったであろう彼女の「これまでのいろんなこと」が詰まった、非常に攻撃的かつピュアな魅力に溢れたアルバムだと言えるでしょう。

 これからもピュアなまんまで、本当に「その時に歌いたい歌」を生み出しながら進んで行って欲しいと思います。

1stALBUM「天までとどけ」

1st SINGLE「汚れた下着」
2nd SINGLE「友達の詩」
3rd SINGLE「私の中の「いい女」」
4th SINGLE「風になる(DVD付)」
4th SINGLE「風になる」

中村中公式Web
ブログ「恋愛中毒」

「中村中を寿ぐ&ヘドウィグ」
・・・北丸雄ニ.com 「World index」より

ロックミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」
  2007.2.15thu~3.4sun 新宿FACE
  2007.3.15thu・3.16fri Zepp Sendai
  2007.3.22thu~3.25sun 大阪・松下IMPホール
  2007.3.27tue・3.28wed Zepp Nagoya 
  2007.3.31sat Zepp Fukuoka
  2007.4.7sat・4.8sun 東京厚生年金会館 大ホール
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「クイア」を学び切り拓く007●影坂狩人さんとの出会いは冷や汗から

 『HGの呪い』の著者である影坂狩人さんとの出会いは、僕の一方的な先走りがもたらしました(←ヤラしい意味じゃなくてね。←あ、引かれちゃいそう、爆)。存在を知ったのは10月13日に新宿ロフトプラスワンで行われた「男色博覧会」。このイベントのプロデュースと、当日の座談会の司会進行役を担当していたのが影坂さんです。

 僕はこの日、『薔薇族』の編集長である伊籐文学さん目当てで会場に行ったのですが、その時の記事をこのブログに書いた時・・・次のような意見を、ナマイキにも書きました。

 やたらと販売グッズやパンフレットを売ろうと「宣伝トーク」ばかりをする人がいたのには呆れました。人間心理って複雑なもので、あまりにも「押し」が強いと逆に引いてしまい、売れるものも売れなくなってしまいますからね。その辺のセンスって、実は結構大事なことなのではないかと思います。

 実はこれ、影坂さんのことを書いていたというわけで(笑)。その後、「あの影坂さんってどんな人なんだろう」と気になりネットを調べたら、文志奇狩都のアヤシクない日常というブログを発見。そして「男色博覧会」について振り返っている10月16日にアップされた記事を読んだところ、次のような記述が・・・。

 あとでネットを見ると、司会トークの端々に公式パンフ等の物販告知を入れたことに拒否感をあらわしている人もいるようだが、文化というのはとにかく金食い虫なのだ。“現金収益”というエサを集め、与えなくては死んでしまう。金食い虫という言い方が悪ければ、「社会の寄生虫」でもいい(もっとワルイか)。宿主(社会)が肥えふとっていれば文化もまたマルマルと育つが、景気が衰退し、社会が活気を失えば、それに比例して痩せ細っていく。昨今の出版界の弱体化は、まさにそれを体現している。この「男博」とても文化事業の端くれ(末端もいいトコだけどね)、オアシをより多く頂戴してこそ、大きく育つことができるのだ。もちろん世の中にはいろんな考え方を持っている人がいるわけだから(ゲイムーブメントを商業活動に結び付けることをかたくなに忌み嫌うゲイは多い)、収益という部分を重視することを「否」とするのもまったく自由なのだが。しかし、キレイゴトだけでは文化は育たないのは厳然たる事実。“文化育成”と“消費活性化”とは表裏一体のものなのだ。ゆえに「文化の保護を」とか口にする人間は、まず自腹をきって、文化の現場にお金を落としていってほしいものである。かつては王族や貴族が画家や音楽家たちのパトロンとなって文化を支えていたし、昭和元禄と呼ばれていた頃の日本では医者や地主などが若きクリエイターたちの将来性に対して大金を投資してくれたりもした。しかしこの不況下(好景気なんて政府発表はウソ八百!)、そのような好事家的特権階級などはとうてい見込めないのであるから、やはり文化は一般市民が“消費”という形で支えていくしかないのである。ゆえに、金を出さず、口だけは人一倍、という自称“文化擁護者”のことをオレは信用しないのだ。

 こ・・・これって僕が書いたことへの反応・・・っぽいですよね・・・「うっわ~」と正直焦りました。

 その後、影坂さんのことをさらに調べてみると、ゲイ雑誌『BAdi』に「昭和のゲイ風俗の歴史」を振り返る連載を持っていたり、伊籐文学さんと親交が深い作家さんなんだということがわかりました・・・『BAdi』を読んでいないと、こういう「ゲイ・コミュニティーの一般常識」からも取り残されるというわけで・・・そんな自分を反省すると同時に、自分の関心事とも共通するものがたくさんあるし、これはマズい人を敵に廻してしまったかも・・・と正直、思いました(←相変わらず率直でスミマセン)。

 その後、早稲田大学での尾辻かな子さんの講演会や、YOUTH TALKの会場でも、聴講している影坂さんを発見。こういうイベントにはどうやら、よく出席しているらしいのです。ということは、今後もしょっちゅう顔を合わせますよね・・・(あははは~。冷や汗タラ~ッ。)

 そうやって、ものすごく影坂さんのことが気になった僕は、「男色博覧会」のトークで影坂さんが連呼していた著書『HGの呪い』を読んでみたくなりました。(というより「読まなくちゃと思った」という方が真実に近いかも。爆)。そして買おうとしたのですが、この本はネットや一般書店では発売していない、いわゆる「自費出版」だということを知ります。

 そ・・・そうだったのか・・・。

 さっそく僕は、影坂さんのブログに直販店として明記してある神保町の「書肆アクセス」に出かけてみたのですが、なんと売切れていて、取り寄せるには時間がかかるとのこと。そうか、こんな風に購入しにくく売れにくい状況での出版だから、あれほどまでに何度も書名を連呼して、イベント会場で売る必要があったのか・・・と、遅まきながら理解したというわけでした。

 1週間後に手に取ることの出来た『HGの呪い』は、ページを開いた瞬間からド肝を抜かれる痛快な内容でした。だっていきなり「私がゲイから憎まれる理由」とか書いてあるんですよっ!(爆)。そして「前書き」の書き出しがまたスゴイ。

 私は「同性愛者」でありながら、ゲイ社会のことをつねに「非当事者的視点」で観察し、
「変じゃねえの?」
 と感じる部分はイジワルく揶揄し、
「納得できん!」
 と思った部分は容赦なく叩いている男である。

 ・・・(再び)うっわ~。

 それから1週間。いつの間にか僕は、どこへ行くにもカバンの中に『HGの呪い』を携帯し、電車の中だろうが食堂だろうが構わず、むさぼるように隅から隅まで読み・・・おもいっきり楽しんだのでした(爆)。いや、これは影坂さんとの今後の関係を考えたお世辞とかそういうのでは全くなく、冗談じゃなく本当に面白いんですよ~読み始めたら止まらなくなります、まるで『呪い』にかかったかのように(←誉めてます。笑)

 内容はと言えば、2005年の一年間に起こった「ゲイ関連のニュースやトピックス」を、影坂さんの視点から(ほぼ)総ざらいした「ゲイ年鑑」とでも言うべきもの。文章だけではなく「一コマ漫画」のような挿絵も豊富に入れられているので娯楽的要素もあり、笑いながらどんどん読み進めることが出来ます。影坂さんの口調は少し辛口なようでいて、実は結構「真っ当なこと」を言っていることも多く、ハッとさせられます。あるいは逆に、読みながら「自分の見解との違い」を意識させられたり、考えさせられることも多いです。それって大事なことですよね。

 そして、ゲイ・コミュニティーに馴染みのない人が読んだとしても「ちゃんと理解できるように」当事者達しか使わない専門用語には解説が付けられています(影坂さんなりの解釈で)。つまり、言葉がちゃんと「外に向かって開いた姿勢」で貫かれているのです。

★『HGの呪い~Gay YearBook 2005~』は限定300冊!購入方法は影坂さんのブログの左側を参照。

 影坂さんは自分を「オタク」というスタンスに置き、「高踏的なアカデミズム的な物言い」ではなく、あくまでも人間の「下世話」だったり「日常的」だったりする部分にこだわって関心を持っている人。言い換えれば「スポーツ新聞的」だとか「三面記事」とか呼ばれるような、あの「ベタな風俗的・世俗的感覚」から世の中の本質を探ろうとしている人です。しかも、出来る限り自分の足で取材することにもこだわっており、あちこちのイベントや会合に顔を出し、上記の通り「揶揄」したりもするために主催者から煙たがられることもあるようです。

 僕は『HGの呪い』を読んで、こういう本を自費出版しているという情熱がスゴイと思ったし、影坂さんの独特の視点とかスタンスの面白さに興味を持ちました。そして、「きっと翌日会うだろう」と予想して及川健二さんのシンポジウムの前日に影坂さんにメールを送り、僕が先日ブログに書いたことは『HGの呪い』が自費出版だという事情を知らなかったからだと詫びました。(←自分が罪悪感から楽になるため以外の何物でもありません。)

 予想通り、翌日のシンポジウムに影坂さんは来ていたので、終了後に一言だけ挨拶が出来ました。そして、なんと翌日に下北沢で行われた「レズビアン・ゲイin世田谷」でも顔を合わせ(笑)、上川あやさんの90分のライフヒストリーを聞き、グループ・カウンセリングも御一緒し、一緒に新宿まで帰ったりしました(←早っ!笑)。その後も12月16日にaktaで行われた、カミングアウトコンサルタントのかじよしみさんの活動報告会とか25日のgaku-GAY-kaiでも、お会いしました。今後もきっと、あちこちでお会いすることでしょう(笑)。

 ゲイ社会に「付かず離れず」を心掛ける独自のスタンスから、ちょっと冷めた(覚めた)目で見つめ続ける影坂さんの活動は、永易至文さんとは別の表現方法ではありますが「尖っている」そして「不偏不党であろうとする」そして「実は誰よりもゲイ・コミュニティーを愛している」という共通点があると僕には感じられます。

 僕も今後、影坂さんには「付かず離れず」を心がけながら(←なんで?笑)、「怪人・伊籐文学さん」への人間的な興味を共有している点では「同志」として、来年以降、なにかしらの活動を共にさせていただければと思っています。
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「クイア」を学び切り拓く006●おっつんのテコンドー演武~劇団フライングステージ「gaku-GAY-kai2006」より

 25日のクリスマスの夜。劇団フライングステージの「gaku-GAY-kai2006」に「クイア」を学びに出かけて参りました~。僕がgaku-GAY-kaiを観たのは今回がはじめてだったのですが、なんと今年で10周年だそうですよ。演目は盛りだくさんで濃厚で、キッチュで毒のある「クイアな世界」が次から次へと展開し、笑いすぎて腹筋が鍛えられてしまいました。

 実は、「もしかして大丈夫かも」という予感がしたのでビデオカメラを持参して行ったのですが、撮影禁止どころか「どんどん撮って下さい」と呼びかけられていたので桟敷席の真ん中からほぼ全篇、撮影してしまいました(笑)。撮影者というのはビデオに自分の笑い声が入らないようにこらえなきゃならないので、腹筋はさらに鍛えられたというわけです、いやぁ~本当に難行だった(爆)。

 ところで僕がカメラをセッティングしていたら背後から聞き覚えのある声が・・・なんと大阪府議であらせられる(はずの)尾辻かな子さんが、ジャージ姿で客席にいるではありませんかっ!・・・いつも思うけど尾辻さんって議員さんなのにフランクすぎ(爆)。彼女はこの日、第二部に出演するというのです。(←知ってましたけど。笑)

 第一部の「贋作・犬神家の一族」というコテコテの「クイア・ミュージカル」をたっぷり1時間40分、お腹いっぱいで胸焼けするほど堪能した後(笑)、休憩をはさみ、ついに僕の目の前では・・・このような世界が繰り広げられたのでしたっ!あぁ・・・なんて素敵なクリスマスなのでしょう♪

  
  

 尾辻さんとエスムラルダさんが場面によって「男らしく」見えたり「女らしく」見えたり、次から次へと「らしさ」を越境して変化する様子が、見ていて笑いを誘われるポイントなのではないかと思います。尾辻さんなんて「ハァ~ッ!」っとカッコよく蹴りを入れた次の瞬間にはすでに「女性らしい身のこなし」に戻ってたりして。そんなところが面白いです。

 ところで、ドラァグクイーンのエスムラルダさんは第一部では「ろくろっ首」みたいに首が伸び縮みするショーを魅せてくださったのですが・・・大好きですっ!あのオドロオドロしい世界(笑)。終演後、あいさつをしようと思ってロビーにいるエスムラルダさんを探したところ、女性ファンに取り囲まれていました。彼女達がハマる気持ち、とってもよくわかります・・・。マジで僕、ファンになりました(笑)。

エスムラルダさんのサイト
テコンドーをしている尾辻さんは議員さんでございます。
All About同性愛・Junchanの「かるなび」第17回 ゲイカルチャーイベント「gaku-GAY-kai」の10年

 劇団フライングステージって本公演の時はかなり「キッチリとした」本格的な芝居で楽しませてくださるのですが、gaku-GAY-kaiでは独特のユル~イ雰囲気が漂っていて、僕的には「ツボ」でした(笑)。見ている方もリラックスしてのんびりした気持ちで見れますし、ほんわかとした、あたたかい時間を過ごすことができましたよ。FC2 同性愛Blog Ranking

これからの多様な性&家族&ライフ・スタイル17●最終回。さらなる「可視化」へのヒント

 17回にわたって連載してきましたシンポジウムの模様ですが、今回が最終回です。まずは及川健二さんへの質問と回答から。

「フランスが、特に同性愛者に好意的な国であるとは言えないと思う。同性愛者は、数あるマイノリティーの中の一つでしかない。フランスでは、上川さんのような政治活動が行われる可能性は非常に乏しいと思います。また、フランスの統計は必ずしも現実を反映するものではない。もともとアンケートに答える人は特権階級がなぜか多い。むしろ、現実の市民の同性愛者に対する感覚は「無関心」だと思う」

 及川さんの返答です。

  
これからの多様な性・家族・ライフスタイル PLAYLIST

 続いて宮台真司さんに対しての質問です。

「僕は多様な生き方が認められる社会になってほしいと思うのですが、そのためにも、上川さんのようにカミングアウトをしたり、今回のシンポジウムのようなものを開いたりして広くアピールしていくことが大事だと思います。しかしカッコ良さで社会が変わっていくことは、ある意味危ういことだとも思うんですよ。カッコ良さによって、ネオナチみたいな流れになってしまうことだって有り得るし。そこらへんについてはどのようにお考えですか。」

 宮台さんの返答です。(テープの残り時間が切れそうだったので「長時間モード」に切り換えたため映像に乱れがあります。ご了承ください。)

  
これからの多様な性・家族・ライフスタイル PLAYLIST

 実存の問題と、社会的公正の問題を分けて考えることが「成熟」ということ。なろほど。

 今回のシンポジウムは話されていた内容もさることながら、及川さんのイベント創出能力が素晴らしいと思いました。事前のPRから人選、そして当日の進行に至るまで本当に戦略的であり、刺激的な「場」を創出することに成功していたと思います。参加者相互にとっても貴重な交流の場になっていましたし、こういうの、どんどんやるべきですね。

 僕個人にとっても、たくさんの「きっかけ」を与えられた場でした。上川あやさんとの出会いがありましたし、石坂わたるさん、赤杉康伸さんの「当事者としての政治参加」への動きを心から応援したいと思うきっかけにもなりました。そして、会場に来ていたライターの永易至文さんと影坂狩人さんとも、はじめて言葉を交わすことが出来ました。

 2007年はフランスだけではなく日本の政治も大きな変革の時を迎えます。日本のLGBTにとってもいよいよ、「コミュニティーとしての戦略的思考能力」が試される時が、確実にやって来ます。

「これからの多様な性&家族&ライフスタイル」各記事へのリンク
01●パネリスト紹介
02●パートナーシップ制度と日本~石坂わたるさん、赤杉康伸さん
03●及川健二さん①虹色の社会~フランス同性愛事情
04●及川健二さん②いよいよ来年フランスで
05●大河原雅子さん~私のマニフェスト
06●宮台真司さん~家族とは。そして本当の「保守」とは
07●上川あやさん~街の人は、私を放っておかなかった
08●「時短の旗」を再び~大河原雅子さん
09●多様性フォビアの克服のために~宮台真司さん
10●有権者として見られていないLGBT、そして足の引っ張り合い~石坂わたるさん・赤杉康伸さん
11●可視化のための条件~宮台真司さんからの一言
12●モデルケースの創出を~永易至文さんのコメント
13●当事者議員に増えてもらいたい~菅伸子さんの感想
14●他の立場の人々との連携の秘訣~上川あやさん
15●イスラム教・キリスト教についての質問~及川健二さんの回答
16●ネットメディアの影響力、匿名の功罪~石坂わたるさん/顔の出せる当事者から動こう~赤杉康伸さん


 日本のLGBTにはまだ「当事者が発信する映像メディア」がありません。既存のマスメディアによるセンセーショナルで歪んだLGBTイメージを払拭するべく、これからも機会があれば、こうした形でLGBT当事者にまつわる情報を発信して行こうと思っています。

 もし撮影&Web公開が可能なイベント・シンポジウムがある場合にはぜひ、ご連絡ください。都合のつく限り撮影・公開させていただきます。FC2 同性愛Blog Ranking


mail→akaboshi07@mail.goo.ne.jp

北丸雄二さんのサイトがリニューアル

 ニューヨーク在住のゲイ・ジャーナリスト北丸雄二さんが、このたびブログとサイトのアドレスを移動されました。

北丸雄二.com

 北丸さんと言えば僕が存在をちゃんと認識したのはちょうど一年前。『yes』の創刊号での「LGBT TV~what is Logo?」という10ページに渡る特集記事でした。当時、『yes』という雑誌の出現と、ジャーナリスティックな記事の充実ぶりに興奮して連日このブログに書いていたのですが、その時に北丸さんのサイトの存在も知り、さらに興奮した覚えがあります。「ゲイのジャーナリスト」として名前を公表し、しかもかなり尖った発言をしながら活発に活動している方がいる。それだけで本当に嬉しかったんです。
「yes」創刊の波紋001●フツーの感覚で買えるGAY雑誌の衝撃
「yes」創刊の波紋004●アメリカのゲイTV局「Logo」のフツーっぷり

 実は北丸さんがゲイ雑誌『BAdi』に連載を持っていることに気付いたのはそれからだいぶ経ってからのこと(←すいません正直で。笑)。その頃、僕はすでにゲイ雑誌は買わなくなっていたし、買っていた頃は「エログラビア」が第一の目的だったようで・・・テキストのページを全然読んでなかったみたいなんです・・・。(←ほんとスミマセン正直すぎて。笑)

 その後、「yes vol.2」に掲載されていた北丸さんの記事「クローゼットの闇に迷い込まないための、ブロークバック山の案内図」で、雑誌を読みながら号泣するというはじめての経験をしました(笑)。あの号の巻頭特集は本当に良かった。ヒース・レジャーがインタビューで、ゲイに対してものすごくあたたかいコメントをしていたし、その流れで北丸さんの記事を読んだからか、本当に言葉が一つ一つ、ストレートに胸に迫ってきました。どうせ文章を書くなら、こんな風に「本物」が書けるようになりたいと憧れの気持ちを抱きました。
「yes」創刊の波紋010●僕を泣かせた記事のこと

 北丸さんの文章は、読み手に対して「対等な立場で語りかけているところ」が魅力だと思います。とかく知識や経験を蓄えると人は「上の目線から、知識や経験の無い読者に向かって啓蒙するかのような態度で」高邁な文章を書いてしまいがちなのですが、北丸さんの文章から、そのような嫌な感覚を味わったことはありません。だから素直な気持ちで読めるんです。

 実は今年の秋に北丸さんが来日した際、どうしても会いたかったので直訴してリアルな場で会ったことがあります。文章での印象どおり飾らない人柄で嬉しかったです。北丸さんは僕が「ゲイとしてリアルな場に出て行こう」と方向転換するために、このブログのコメントを通して事あるごとに導いてくださった恩人です。勇気を出すきっかけをくださったので本当に感謝しています。今後もサイトや紙媒体での執筆活動で、さらなるご活躍を!FC2 同性愛Blog Ranking

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