YOUTH TALK 02●これからのパートナーシップ~尾辻かな子さん挨拶

11/11(土)、代々木の東京中央日本語学院で行われたYOUTH TALK ABOUT JAPANには、事実婚という生き方を選択している福島みずほさん、結婚を「選べない」立場であるレズビアンの尾辻かな子さん、ゲイの石川大我さんの3人が顔を合わせ、これからのパートナーシップのあり方についてトークを展開しました。
会場は小さな会議室でしたが、80名程がぎっしりと席を埋めていましたし、熱気に満ちた楽しい一夜でした。その模様を、なんと部屋の真ん中の特等席で撮影することができましたので、ぜひご覧くださいませ(笑)。主催者と出演者の方々にもYouTubeでの公開を快諾していただいています。ありがとうございます。2時間30分ほど行われたトークなのですが、出来るだけ「そのまま」に近い形で少しずつ公開させていただきますので、お楽しみに。
僕らLGBTは「可視化」すらままならないのが日本での現状ではありますが、実際的な生活とか生き方にリアルに関わってくる問題を、これからはもっともっと積極的に考える必要がありそうです。このトークを聴いたおかげで僕は、自分の「ゲイ」としての生き方の未来を、よりリアルな「生活者」として想像し始めています。
▼まずは、前回も掲載しました「トークの開始場面」から。
▼続いて、尾辻かな子さんからの自己紹介と、日本のLGBTが直面している現在の問題点などについての話です。(長さの関係上、分割してあります。)
↑個人的な「ツボ」・・・福島さんのツッコミ 「ツチノコじゃないんだから」(笑)
↑個人的な「ツボ」・・・残り時間に気付いた時に豹変する尾辻さん(笑)
人口比率からして、全国の現職の政治家の中に1000人以上はLGBT当事者がいるはずなのですが、現在カミングアウトしているのは、たったの2名。日本社会の厳しい現状を如実に表している数字ですが、上川あやさんや尾辻かな子さんが声をあげてくださったおかげで、確実に政治の世界での「可視化」は進んでいると思います。
いつか情勢が「コロッと」変化して、政治家のカミングアウト・ラッシュが起きるように、今の流れを加速させて行きたいですね。→FC2 同性愛Blog Ranking
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ブロークバック・マウンテンで見る世界031●ディープ大阪にはかなわない 02
ピンク映画の看板から、ふと目を転じた先に見えてきたのはまず、手書きで描かれた素朴なヒース・レジャーの横顔でした(笑)

しかしその下には・・

ああっ!・・・なんということでしょう。
そ、そこには・・・「リブ釜akaboshi」としては、同性愛と結び付けられた時には血を煮えたぎらせて抗議しなくてはならない、おぞましき禁句=「禁断」の二文字がっ!しかも三連発っ!


すごい、すごすぎる・・・
でも。
なぜだか、ちっともムカつかなかったんですよね~(笑)。それどころか嬉々としてカメラを持ち出し撮影している僕がいました。この「手作り感」と場の雰囲気、そして「ディープ大阪」の街の「なんでもあり」の雑多な魅力と温かさが、そうさせたのかもしれません。
ちなみに、この新世界国際劇場は一週間ごとに上映を差し替えているので、この看板を見ることが出来たのは10月11日~17日だけ。撮っといてよかったぁ~。
▼「ディープ大阪Love~ブロークバックマウンテンで見る新世界」
●DVD「ブロークバック・マウンテン」
●アン・リー・コレクション -アン・リー監督作品DVD-BOX-
●オリジナル・サウンドトラック
●Annie Proulx「Brokeback Mountain:Story to Screenplay」
●アニー・プルー著「ブロークバック・マウンテン」
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●アン・リー「ブロークバック・マウンテン」●MOVIEレビュー
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しかしその下には・・

ああっ!・・・なんということでしょう。
そ、そこには・・・「リブ釜akaboshi」としては、同性愛と結び付けられた時には血を煮えたぎらせて抗議しなくてはならない、おぞましき禁句=「禁断」の二文字がっ!しかも三連発っ!


すごい、すごすぎる・・・
でも。
なぜだか、ちっともムカつかなかったんですよね~(笑)。それどころか嬉々としてカメラを持ち出し撮影している僕がいました。この「手作り感」と場の雰囲気、そして「ディープ大阪」の街の「なんでもあり」の雑多な魅力と温かさが、そうさせたのかもしれません。
ちなみに、この新世界国際劇場は一週間ごとに上映を差し替えているので、この看板を見ることが出来たのは10月11日~17日だけ。撮っといてよかったぁ~。
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