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フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2006-05
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一周年だから副題をリニューアル

 ど~も。
 2005年の5月27日になんとな~く始めたこのブログ。一年後も書いているとは思いませんでした(爆)。
 どんなきっかけであれ、ここを見つけて読んでくださっている皆さん、本当にありがとうございます。お世話になってます。いつも書き込んでくださる言葉に励まされたり教えられたり、時には反発したりもしながら(←気を付けます~。笑)日々、たくさんの刺激を得ています。コメントの返事を溜めてしまい、遅れることもありますが、「記事を書いたあと疲れちゃったんだなぁ~」と思って気長にお待ちくださいませ(笑)。

 それにしても、まさかこんなに文章を書くことになるとは思いませんでした・・・よっぽど溜まっていたんでしょうか(爆)。おそらくこれまでの人生において最も文章を書きまくった一年だったと思います。今では普段、心が動くことがある度に「書かなきゃ気持ち悪く感じる」人になってしまい、メモやノートパソコンを持ち歩くようになってしまいました~。(←「記録中毒」って言うんでしょうか、こういうの。)

 ネット上というのは面白い空間ですね~。外面(性別・年齢・ルックス)からではなく内面をきっかけにして人と知り合えるから、同じ趣味や共通の話題さえあれば、すぐに深い部分まで語り合うことが出来ます。それに、「僕がゲイである」ということは、思ったよりも大した問題にはならないみたいです。なおかつ相手は僕を「ゲイだと知りながら」語りかけてくれるのです。しかもいろんな立場の人たちが。日常でこうした場を持てることは今のところ無いもので、こういうことに僕は飢えていたんだなぁと思います。

 もちろん、「GAY」からトラックバックを飛ばされると最初はびっくりする方もいるようですが、逆に「ゲイである」ことは興味を持ってもらえるきっかけにもなるみたいです。そうした出会いを通して、以前は「ぼ~っと」捉えていた「ゲイであるということ」について、少しは意識的に考えるようにもなってきました。本当に皆さんのおかげです。感謝してます。

「ゲイは特別なことじゃない。だからカミングアウトも必要ない。フツーに過ごす日常から生まれる言葉。」

↑開設当初から副題に掲げて来たこの言葉ですが、これは一年前の僕にとって「自然と書きたくなった」言葉でした。異性愛者の男性がわざわざ「女性のことが好きだ」と言わなくてもフツー(特別視されない状態)でいられるように、ゲイも「男性が好きだ」とカミングアウトする必要はない。なぜならそれは特別なことではなく、自分にとって当たり前のことだから。この言葉には、そんな思いを込めていました。

 そしてもう一つ。ゲイ・コミュニティーや性的マイノリティーの活動家たちが「カミングアウト至上主義」であり、そのことに抵抗を感じる人々を排除するものなのではないかと勝手に思い込んでいたため、その圧力への反発や抵抗の意思表示としても掲げてきました。

 しかし今、あの頃とは心境が変化して来ていることを感じます。ゲイが「フツー」とされるには、まず、しなければならないことがある。そんな風に思うようになりました。

 ゲイが「フツー」とされるには、やはりゲイが「可視化」されなくてはならない。目に見える存在として「フツーに生きていること」が知られなければ、自分たちが「フツー」になることは出来ない。「カミングアウトも必要ない」という所まで認知されるには、まず、ある世代の人たちによる「カミングアウトの時代」が必要なのではないかと。そしていよいよこれからの数年が、日本における「その時」になるのではないかと。いや、しなければならないのではないかと思うようになりました。他人任せにするのではなく自分自身の問題として。「自分にとっての当たり前」は、自分で思っているだけでは「当たり前」ではないのですから。(←やっとそこを直視したかっ!笑。)

 日本は残念ながら現時点では、LGBTにとっての「後進国」です。アメリカでは30年も前に登場していた「同性愛を公表する議員」がやっと昨年登場したばかりだし、法的には相変わらず「異端視(=特別視)」され続けています。同性愛は「本人が望んで行う趣味のようなものだ」(=特別なものだ)という誤解と「ホモフォビア」が根深く蔓延していることが、その原因です。

 一方で、LGBTが「フツー」のことになっている国は、すでに地球上にいくつも存在しています。だから不可能なことではないのです。僕らはもっと「フツー」に生きられるはずなんです。LGBTの当事者たち。短い人生、このままでは損をしたままで終わってしまいますよ。もったいないじゃないですか!

 ・・・といっても、今の僕はすぐに生活環境を変えることも出来ませんし、「これが僕ですっ!」とここに顔を公開しようとも今は思いません。いろんな人との繋がりの中で生きている日常があるからです。そこでは親や兄弟、友人や仲間たちとの関係があり、生活があります。彼らは当然のように僕のことを異性愛者だと思い込んでいますし、そういう人生を歩むだろうという目で見ています。特に僕の場合、ゲイを自認した時期が20代の後半であり、わりと遅かったために色々とややこしい「しがらみ」もあるんです。

 実は、僕がゲイであることを知っている人はゲイ以外に3人います。女性ばかりです。彼女らに話した時に感じたのですが、僕が「ゲイであることを告げる」ことは「自分が心理的に自由になる」ことではあるけれども、相手にとっては別の意味を持つことでもあるようなのです。一人一人、さまざまなリアクションがあり、その後の関係の変化がありましたから。

 カミングアウトするということが、相手に何をもたらすのか。それは一筋縄では行かないことだし相手によっても変わります。じっくりと慎重に、個別的に判断しながら、でも確実に進めて行こうとは思っています。告げたくなった人には告げるし、告げない方が良さそうな人には永遠に告げないでしょう。

 ただ、そのための「ハードル」を、以前よりも下げて行こうと思っています。そのために自分の生活環境を変えることも、近い将来あるのかもしれません。無理のないように少しずつ、そうした方向に進んで行こうと思うようになりました。なぜなら今の自分の心が、そうした方向に歩みたがっているからです。強烈に。

「ゲイは特別なことじゃない。どんな人にとっても、人を好きになることがフツーのことであるように。」

 副題は、今日からこのように変更したいと思います。
 ではでは。今後もよろしくお願いしま~っす。FC2 同性愛Blog Ranking
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