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フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2006-05
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一周年だから副題をリニューアル

 ど~も。
 2005年の5月27日になんとな~く始めたこのブログ。一年後も書いているとは思いませんでした(爆)。
 どんなきっかけであれ、ここを見つけて読んでくださっている皆さん、本当にありがとうございます。お世話になってます。いつも書き込んでくださる言葉に励まされたり教えられたり、時には反発したりもしながら(←気を付けます~。笑)日々、たくさんの刺激を得ています。コメントの返事を溜めてしまい、遅れることもありますが、「記事を書いたあと疲れちゃったんだなぁ~」と思って気長にお待ちくださいませ(笑)。

 それにしても、まさかこんなに文章を書くことになるとは思いませんでした・・・よっぽど溜まっていたんでしょうか(爆)。おそらくこれまでの人生において最も文章を書きまくった一年だったと思います。今では普段、心が動くことがある度に「書かなきゃ気持ち悪く感じる」人になってしまい、メモやノートパソコンを持ち歩くようになってしまいました~。(←「記録中毒」って言うんでしょうか、こういうの。)

 ネット上というのは面白い空間ですね~。外面(性別・年齢・ルックス)からではなく内面をきっかけにして人と知り合えるから、同じ趣味や共通の話題さえあれば、すぐに深い部分まで語り合うことが出来ます。それに、「僕がゲイである」ということは、思ったよりも大した問題にはならないみたいです。なおかつ相手は僕を「ゲイだと知りながら」語りかけてくれるのです。しかもいろんな立場の人たちが。日常でこうした場を持てることは今のところ無いもので、こういうことに僕は飢えていたんだなぁと思います。

 もちろん、「GAY」からトラックバックを飛ばされると最初はびっくりする方もいるようですが、逆に「ゲイである」ことは興味を持ってもらえるきっかけにもなるみたいです。そうした出会いを通して、以前は「ぼ~っと」捉えていた「ゲイであるということ」について、少しは意識的に考えるようにもなってきました。本当に皆さんのおかげです。感謝してます。

「ゲイは特別なことじゃない。だからカミングアウトも必要ない。フツーに過ごす日常から生まれる言葉。」

↑開設当初から副題に掲げて来たこの言葉ですが、これは一年前の僕にとって「自然と書きたくなった」言葉でした。異性愛者の男性がわざわざ「女性のことが好きだ」と言わなくてもフツー(特別視されない状態)でいられるように、ゲイも「男性が好きだ」とカミングアウトする必要はない。なぜならそれは特別なことではなく、自分にとって当たり前のことだから。この言葉には、そんな思いを込めていました。

 そしてもう一つ。ゲイ・コミュニティーや性的マイノリティーの活動家たちが「カミングアウト至上主義」であり、そのことに抵抗を感じる人々を排除するものなのではないかと勝手に思い込んでいたため、その圧力への反発や抵抗の意思表示としても掲げてきました。

 しかし今、あの頃とは心境が変化して来ていることを感じます。ゲイが「フツー」とされるには、まず、しなければならないことがある。そんな風に思うようになりました。

 ゲイが「フツー」とされるには、やはりゲイが「可視化」されなくてはならない。目に見える存在として「フツーに生きていること」が知られなければ、自分たちが「フツー」になることは出来ない。「カミングアウトも必要ない」という所まで認知されるには、まず、ある世代の人たちによる「カミングアウトの時代」が必要なのではないかと。そしていよいよこれからの数年が、日本における「その時」になるのではないかと。いや、しなければならないのではないかと思うようになりました。他人任せにするのではなく自分自身の問題として。「自分にとっての当たり前」は、自分で思っているだけでは「当たり前」ではないのですから。(←やっとそこを直視したかっ!笑。)

 日本は残念ながら現時点では、LGBTにとっての「後進国」です。アメリカでは30年も前に登場していた「同性愛を公表する議員」がやっと昨年登場したばかりだし、法的には相変わらず「異端視(=特別視)」され続けています。同性愛は「本人が望んで行う趣味のようなものだ」(=特別なものだ)という誤解と「ホモフォビア」が根深く蔓延していることが、その原因です。

 一方で、LGBTが「フツー」のことになっている国は、すでに地球上にいくつも存在しています。だから不可能なことではないのです。僕らはもっと「フツー」に生きられるはずなんです。LGBTの当事者たち。短い人生、このままでは損をしたままで終わってしまいますよ。もったいないじゃないですか!

 ・・・といっても、今の僕はすぐに生活環境を変えることも出来ませんし、「これが僕ですっ!」とここに顔を公開しようとも今は思いません。いろんな人との繋がりの中で生きている日常があるからです。そこでは親や兄弟、友人や仲間たちとの関係があり、生活があります。彼らは当然のように僕のことを異性愛者だと思い込んでいますし、そういう人生を歩むだろうという目で見ています。特に僕の場合、ゲイを自認した時期が20代の後半であり、わりと遅かったために色々とややこしい「しがらみ」もあるんです。

 実は、僕がゲイであることを知っている人はゲイ以外に3人います。女性ばかりです。彼女らに話した時に感じたのですが、僕が「ゲイであることを告げる」ことは「自分が心理的に自由になる」ことではあるけれども、相手にとっては別の意味を持つことでもあるようなのです。一人一人、さまざまなリアクションがあり、その後の関係の変化がありましたから。

 カミングアウトするということが、相手に何をもたらすのか。それは一筋縄では行かないことだし相手によっても変わります。じっくりと慎重に、個別的に判断しながら、でも確実に進めて行こうとは思っています。告げたくなった人には告げるし、告げない方が良さそうな人には永遠に告げないでしょう。

 ただ、そのための「ハードル」を、以前よりも下げて行こうと思っています。そのために自分の生活環境を変えることも、近い将来あるのかもしれません。無理のないように少しずつ、そうした方向に進んで行こうと思うようになりました。なぜなら今の自分の心が、そうした方向に歩みたがっているからです。強烈に。

「ゲイは特別なことじゃない。どんな人にとっても、人を好きになることがフツーのことであるように。」

 副題は、今日からこのように変更したいと思います。
 ではでは。今後もよろしくお願いしま~っす。FC2 同性愛Blog Ranking

たかがテレビ032●検証「真夜中の新宿2丁目~自由奔放な魅惑の街」③カメラの暴力、ボカシの功罪

 放送からだいぶ経ちましたが、僕はかなりしつこい性格です(笑)。このブログではじっくりと、5/15(月)22:00から放送された日本テレビ「アンテナ22」を検証しようと思います。

 この「ドキュメンタリーを装っている番組」は、どうやら異性愛者であるらしい40代位の男性ディレクターが新宿2丁目に撮影クルーを伴ってはじめて訪れ、様々な風俗に驚き、自分とは異質な同性愛者の若者たちに出会って戸惑って行くという構成になっています。
 ↓
 「出会って行く」のじゃなくて、「戸惑って行く」所に結局は留まってしまっているのがポイント(笑)。

 僕からすると、いわゆる「多数派」から見た「同性愛者像」の典型を、わかりやすく表面化しているかのように感じられました。そういう意味では、とても興味深いケースです。

 視聴者として想定されているのは
 あくまでも「異性愛者のみ」


 まずは、番組の作り方そのものの中に、「多数派」が「少数派」をどのように扱いがちであるのかを読み取ることが出来ます。

 人が20人いたら、1人~2人は必ず存在していると言われる同性愛者。しかし現在の日本では、多くの同性愛者が依然として、社会生活では「隠れて生きている」つまり我々から異性愛者は見えていても、多くの異性愛者からは我々が「見えていない」。こうした現実があります。

 この番組の構成やナレーションの語り方は、そうした日本の現状に沿って作られています。あくまでも「同性愛者を見たことのない異性愛者に向けて」語られているわけですから。すなわち同性愛者は、この番組の視聴者として想定すらされていないのです。・・・同性愛者だって、テレビ位は見ますから~(笑)。

「アンテナ22」

(1) 2丁目路上
▼夜、新宿2丁目に連なるゲイ・バーの看板を車で移動撮影したショット
(店名・通行人が判別できないように画面の大部分にボカシ入り)
テロップ(大きく):「新宿2丁目」
BGM:ブラス演奏の激し目な曲(「仁義なき戦い」のテーマみたいなインパクト。笑)
ナレーション「都会には、いろんな街があるものです。ここは、新宿2丁目。ご存知の方もいるかもしれません。この街にはゲイ、つまり、同性愛の方たちが集まって来るんです。」

▼肩を抱き合ったり、腕を組んで歩いたり、路上で激しく抱き合いキスをする男性同士を撮影した映像。(顔はボカシ入り)
テロップ(大きく):「日本最大のゲイタウン」
ナレーション「ほらっ。こちらも、男同士。」

(2) ゲイバー
▼ゲイバーに入るノンケ女性二人連れ。カメラは背後から。
BGM:マリンバによる幻想的な曲
テロップ(大きく):「ゲイバー」
店員「いらっしゃ~い。」
ナレーション「新宿2丁目の名物はゲイバー。一昔前は、ちょっと暗い雰囲気があったそうですが、最近は、なぜか若い女性のお客さんも増えていると聞きました。」
▼店内では、なぜか見事にバリエーション豊かに、様々な組み合わせの同性カップルが揃っている。カメラはそのカップルを、次々に映し出す。
▼女性同士のカップルの姿(ボカシなし)
テロップ:女&女
▼男性同士のカップルの姿(ボカシなし)
テロップ:男&男
▼女性的な格好の二人連れ(ボカシなし)
テロップ:ニューハーフ
店員「いるのよ~。(ノンケ女性に)アンタのお父さんもホモかもよ。」(←テロップ付き)
ゲイ客「(手を叩きながら)あ~ははは。」
ノンケ女性客「え~ぇぇ~どうしよ~ぉ。」
ゲイバー店員「ねぇ~。(ゲイに同意を求める)」

(3) 2丁目路上
▼取材ディレクターが店を探索する姿を背後から追うカメラ。
ナレーション「しかし、もっとスゴイ店も多いんです。恐る恐る覗き込むと・・・」
▼店の入り口の赤いビニール暖簾を、文字通り恐る恐るめくるディレクター。
▼店内からは競パン(競泳用水着)姿の日焼けした店員が出てくる。首にはゴーグル。
競パン店員「いらっしゃいませ~」(顔ボカシ入り)
ディレクター「ええと、今、なにを。こちらではなにをやってるんですか」
競パン店員「今日はキョウパンデーなんで、もし良かったらどうぞ」(←テロップ付き)
▼促されるまま、トランス系音楽が鳴り響く店内に入るディレクター。
競パン店員「どうぞ~。いらっしゃいませ~」
▼お立ち台の上で鉄棒に身体を絡ませながら踊る、競パン姿の男性8人ほど。(顔ボカシ)
ナレーション「競パンとは、競泳パンツのことでした。」
テロップ:「(バキューンという音と共に文字浮かぶ)競パンナイト」
▼カラフルな競パンのアップ。
盛り上がる客の声「フ~!」(多数)
ナレーション「その競パンに、手を伸ばしたり、顔を埋めたりしているのはやっぱり、男性のお客さん」
▼お立ち台の上の競パン男性にうながされ、股間に顔を埋めている客の姿(顔ボカシ)。店内で踊る客10人ほど(顔ボカシ)。
客「イヤッホ~!」

(4)「デブ専」バー
▼「Guardian angel」の看板と扉。中から太った半裸の男性が「リンダリンダ~」と歌いながら扉を開け、カメラマン達を店内に導く。(顔ボカシ入り)
ナレーション「酔うと、つい裸になってしまうお客さんたち。とりわけ、太目の男性を好むお客さんたちもいるそうです。」
▼カラオケで盛り上がる「太め」な男性たち。
テロップ:「映像・音声を一部変えてあります。」

(5) レディースバー
▼夜の路上を歩くディレクター。立ち止まり、店の看板を指差す。
▼「TAMAGO」の看板
ナレーション「この街には、女性好きな女性ばかりが集まる店もありました。」
ディレクター「(ドアを細く開けながら)すいまっせ~ん。こんばんは。」
店員「いらっしゃいませ~」
ディレクター「(ドアの隙間から)1人なんですけど。」
店員「ごめんなさい。男性の方はお断りしてるんですよ。」
ディレクター「あ、男性は入れない・・・」
店員「はい。あの~、レディースバーなんで、入れないですね。」
テロップ:「男性入店お断りの店」
ディレクター「(カメラに向かって困った顔をしたがら)ダメでした。」
▼路上で機材を装着する、女性スタッフたちを映し出す。
ナレーター「ならば、スタッフを全員女性で揃えて、もう一度。」
▼店内に入る女性スタッフたち。
テロップ(大きく):「レディースバー」
店員「いらっしゃいませ~」
ナレーション「一見すると普通のバーですが・・・」
▼身を寄せ合ったり、肩を抱き合っている女性客を背後から撮影(ボカシ入り)
ナレーション「たしかに、恋人同士のような雰囲気。」
帽子を被った客「(カメラに向かって顔を映して)レズで~っす。」
▼抱き合ったり、胸を触りあったりしている女性客たちのアップを撮影(ボカシ入り)
ナレーション「レズビアンを省略して『ビアン』・・・なんて言うのが、今はオシャレだと、教えられました。」

(6) 2丁目路上インタビュー
(背後にゲイグッズ・ショップが映り込む場所で)
テロップ;「Q あなたにとって新宿2丁目とは?」
女性(ボカシ入り)「2丁目・・・癒しの場所?。あははは。」
女性(ボカシ入り。音声変換あり)「すごい純粋に生きられる街・・・うん。ウソつきがいない街かなっていう・・・。」

(7) ニューハーフクラブ
▼激しい曲に合わせ、ピンク色の派手なドレスで、激しく踊るニューハーフたち。
テロップ:「ニューハーフクラブ/男→女」
ナレーション「こちらは、ニューハーフ。男と女の境界線を踏み越えて、新宿2丁目は人間が、どこまでも自由になれる場所・・・なのかも知れません。」
▼ショーを見守る女性客たち(ボカシ入り)

(8) おなべバー
▼扉付近から、バー店内を移動撮影するカメラ。カウンターには店員二人。客二人。
ナレーション「身体は女なのに、心は男。おなべと呼ばれる人たちが経営する、おなべバーです。」
テロップ:「おなべバー/女→男」
▼店長のアップ
ナレーション「店長さんも昔は、女の子でした。」

(9) 夜の2丁目・街頭
▼ゲイ・ショップの2階の窓から、トランペットで独奏する男性
▼海賊っぽい黒のハードなドレスを着たドラァグクイーン
ドラァグクイーン「(カメラに手を振りながら)ようこそ新宿2丁目へ~」

(10) 番組タイトル
激しい音楽とともに
▼大勢の通行人で賑わう仲通りを、車で移動撮影(通行人すべてにボカシ入り)
番組タイトル:「真夜中の新宿2丁目、自由奔放な魅惑の街」
ナレーション「いやぁ・・・。ここまでお見せしていいものか、いささか悩んだのですが、これも現実。では、禁断の園に、ご案内しましょう。」

(11) スポンサー紹介
BGM「ハ~レル~ヤ~♪」
▼ピンクと赤のドレスで街頭を歩くドラァグ・クイーン(顔ボカシ)。上半身裸で、白いTOOT下着で街頭を歩くゲイ(顔ボカシ。お尻にズームアップするカメラ)。街頭に立つ、女装した背の高い人々(顔ボカシ)。
テロップ(縦書きで):「ゲイタウン新宿2丁目、禁断の園へ潜入取材!」
テロップ:「提供・ポケットバンク/全薬工業/ほのぼのレイク/Aflac/キャドバリー・ジャパン/アコム/PEUGEOT/プロミス」

 番組の冒頭22:00から、提供スポンサーが紹介される22:03:45までの文字起こしでした。いわゆる番組の「つかみ」に当たる部分です。

 裏番組との激烈な視聴率競争の中で視聴者を「つかむ」ためには、新宿2丁目のありとあらゆるアンダーグラウンドな部分(←と、ディレクターが認識した部分)を抽出し、息つく暇もない速さとテンションで映し出す作戦に出たようです。こうした作戦はいわばテレビ・ドキュメンタリー(情報番組)のつかみの王道であり、よく行われていることです。

 「ボカシ」の功罪

 お気付きだとは思いますが、この番組はほとんど「ボカシだらけ」でした。街頭ではもちろんのこと、ゲイバー等の店内を映す時にも、許可を得た「ごくわずかな人たち」以外は全て、顔に「ボカシ」という映像処理を施しています。

 テレビで多用される「ボカシ」には功と罪、両方の側面があるのではないかと思います。「ボカシ」で顔を隠すことによって確かにプライバシーは保護されます。しかし同時に、「ボカシの向こう側にいる人物」に対して「心理的な距離」を感じさせてしまうような気もします。

 テレビというのは基本的に、映されている人物に視聴者が「親近感を持つことの出来る」メディアなのですが、顔にボカシを入れると、映されている人たちが「一人一人の個人」だという印象を持つことが出来にくくなってしまうのではないでしょうか。そして「ゲイ」「同性愛者」というカテゴリーの中だけで生きている「自分とは関係ない、あちら側の人」と言うイメージが増幅されてしまう・・・そんな懸念があったのではないかと思いました。

 「顔を映すための」仕込み場面

 さすがにオープニングから「ボカシ映像」の乱発ではマズイ。撮影途中でそのことに気付いたのでしょう。このままでは視聴者が番組に親近感を抱けない。親近感はテレビ番組の命!このままでは数字が獲れない!・・・そこで彼らは計画的に人を集め、ある場面を「創作」したようです。文字起こしの「(2)ゲイバー」のシークエンスは、おそらく事前に綿密な計画を立てて撮影された「仕込み撮影」だと推測されます。

 その場面を振り返ってみます。

 まずは2丁目で最近増えていると言う「ノンケ女性」二人連れの背後から一緒に「ゲイバーに潜入」するカメラ。店内には、番組にとって非常に都合よく揃っている「ゲイのカップル」「レズビアンのカップル」そして「ニューハーフの二人連れ」がいて、カメラをごく自然なものとして受け入れ、会話に花を咲かせています。しかも彼らは皆、取材陣に動じることなく堂々と顔をカメラに晒しているのです。「突撃・潜入取材」にしては出来すぎたシチュエーションです。

 このような形で創作された映像内の仮想現実は、ゲイが置かれている「現実のありよう」や「どうして顔にボカシを入れることを多くの者が希望したのか」さらには「新宿2丁目にどうしてゲイバーが密集しているのか」等の社会的な背景から、視聴者の目を反らしまうのではないでしょうか。この番組の制作者は、肝心な所から逃げています。あり得ない現実を「あることのように」都合よく創作することで・・・。

 人はカメラの前では「はしゃぐ」生き物。普段の何倍もハイテンションになって。

 その他にも「突撃・潜入取材」を装う場面はいくつも出てきました。ディレクターがおそるおそる訪ねた店の店員はきまって、カメラや取材クルーに対しては驚かずにディレクターと会話をします。

 普通だったらまずは、大勢の取材クルーに対して驚くべきでしょう。あのディレクターの背後にはカメラマン、照明スタッフ、音声スタッフ、ADなど、最低でも4人は同行しているのですから。すなわち「店を訪ねる」場面のすべては店員との事前の綿密な打ち合わせで台詞が決められた「演技の場面」なのです。

 そうした数々の「演技の場面」が「実写」の中に挿入されているにも関わらず、そのことがわからないように編集され、撮影スタッフたちの存在は都合よく消されてしまっています。スタイルとしては「実録ドキュメンタリー」であるかのように装いながら。

 そうした「作為」は、視聴者にある重大なことを見落とさせてしまいます。彼らが潜入したゲイバーやレディース・バーの店内では、異常なテンションで騒ぎ、踊り、大声を張り上げる同性愛者が映し出されるのですが、彼らはおそらく「日本テレビが取材に来た」という非日常的な体験に舞い上がって興奮し、普段の何倍もエキサイトしているのではないかと思われます。しかし、そのことに視聴者が思いを巡らすことは、あの編集方法では無理でしょう。

 「日本テレビのカメラ」という権力的な存在が、映されている彼らにどのような心理的興奮を与えているのかを示すこともなく、あたかも彼らが「いつもハイテンション」であるかのように描き出す。これはこの番組に限らず、日々テレビに映し出されている映像のほぼ全てに共通する問題ではあります。テレビというのは大嘘つきメディアであるとも言えるでしょう。

 テレビ屋の常識=映像作家の非常識

 有能なドキュメンタリストや映像作家は、そうした「カメラの暴力性」に意識的であり、そのことを浮かび上がらせる作品を作ったりします。

 例えば「(2)ゲイバー」の仕込み撮影に関しても、「これはスタッフが仕込んだものだ」と視聴者に明らかにすることで、「仕込まなければこういう場面は撮影できなかったこと」について、視聴者に考えさせる作品を作ることでしょう。

 また、鋭敏なドキュメンタリストならば「取材対象者の興奮している姿しか撮れていない」ことに気付いて真剣に悩み、カメラに慣れてもらうまで時間を掛けて彼らと付き合うことでしょう。

 さらに意識的で「美学を持った」映像作家ならば、自分の作品にボカシを入れるなんて考えられません。そうした可能性のある場面を、撮影することすらしないでしょうし、どうしても撮りたい場合は映される人々と親密な人間関係を築き、「ボカさなくても済むように」懸命に努力することでしょう。

 「テレビが撮影に来て興奮している同性愛者たち」

 要するにこの番組、結局は最初から最後まで「テレビが撮影に来て興奮している同性愛者たち」しか、映し得ていないのです。興奮していない姿も映されてはいますが、それらは総じて街頭にいる彼らを「隠し撮り」したもの。女装をしたり、街頭でキスしたりしている彼ら/彼女らの多くは、放送当日まで撮影されたことすら知らなかったことでしょう。撮影者達はその罪悪感から逃れるため、「ボカシ」を入れたのだとも言えます。タテマエとしては「プライバシーの保護」。本音としては「隠し撮っちゃってゴメンね。」

 テレビは日々、こうした無神経な映像を垂れ流しています。FC2 同性愛Blog Ranking

LGBT可視化に向けて006●尾辻かな子さん講演会「虹色の社会をめざして」聴講記①

 5/23(火)、僕は尾辻かな子さんの講演会を聴きに国際基督教大学(ICU)に出かけました。

 先日のaktaで帰り際に貰ったチラシで知り、興味を持ったからです。彼女が「日本で初の同性愛者カミングアウト議員」として、どんな風に活動しているのかを見てみたくなりました。

 講演は平日の昼12:30からだったので会社は年休を取りました。放っておくと溜まる一方なので、こういう機会に消化しなきゃ損しますからね(笑)。中央線・武蔵境の駅からバスで15分。まるで森の中にあるかのようなキャンパスで、久々に森林浴を満喫したという感じです(笑)。都心から程よく離れ、空気も綺麗で広々としていて、とてもいい環境の大学だなぁと思いました。


 バスを下りると、あちこちに尾辻さんのチラシが貼られた案内標識が立っています。「わたしはレズビアン、政治を変える、社会を変える」と大きく書かれているから、かなりのインパクト。ポスターや立て看板もあちこちに掲示されていて、主催者側がかなり力を入れて宣伝しているのがわかります。

 ちょっと早めに着いたので学食に入ったのですが、驚きました。なんと全ての机の上に尾辻さんの顔が貼られた、紙製の三角形の置物が置いてあったのです。

 ちょうど昼食時の食堂では学生たちが、それを横目に昼食を食べています。「私はレズビアン」という文字を眺めながら・・・なんだか、嬉しくなる光景でした。

 腹ごしらえをして会場に入る際、受付の女の子から「学生さんはアンケート用紙をお持ちください」と呼び止められてしまいました。やった~まだ学生に見えるらしい~!(←っていうか幼く見えるってこと?笑)。「あ、一般です」と正直に述べて、講演テキストをもらって席に着きました。

 会場ではすでに、たくさんの学生たちがワイワイとお喋りに花を咲かせています。よく見ると学生に混じってちらほらと、大人の姿やゲイらしき短髪姿の人も見えます。僕以外にも結構、学外から聴講に来ている人がいたようです。

「同性愛者って数%しかいないんだぁ~」
 席に着くと、隣の席の女の子たちが何やら盛り上がっています。
「え~、ニューハーフって呼んじゃいけないのぉ?」
「Mr.レディーもだって~」
「きゃ~美輪明宏~」
「オーラの泉~」

 チラッと彼女らの様子を見てみると、講演テキストに載っている「当事者の多くが不快に感じる表現」だとか「カミングアウトした著名人」などのページをめくりながら、はしゃいでいる会話でした。面白いからメモっとこうかと手帳をこっそり取り出したら、僕が当事者である気配を察知したらしく、ピタッと会話が止んでしまいました・・・う~ん残念っていうか、その変わり身の早さが面白かった(笑)。

 時間になり、アナウンスが流れます。
「ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。なお、主催者側で講演のビデオ撮影をさせていただきますが、お客様のプライバシーには十分、配慮いたします。」
 あ、そうか。「プライバシーを配慮される立場」って僕のことかぁ・・・と、ふと思い出す。

 まずはICUの先生による、会の説明。
「男色という文化があった日本は、西洋のホモフォビアとは違うけれども、日本型のホモフォビアはあります。特に子供たちが『おかま』『レズ』などの言葉で傷ついています。」
 普段からジェンダー論を教えている先生らしく熱の込もった話し振りです。きっとこの先生達が中心になって頑張ったから、キャンパスが尾辻さんの笑顔だらけになってたんだなぁと頼もしく思いました。

 彼女に紹介されて尾辻さんが登場しました。フォーマルだけれどスポーティーな雰囲気。
「こんにちは~」
 まず第一声。かすかに数人の学生が「こんにちは」と返します。ちょっと緊張気味な場内。
「元気なお返事ですね~」と場を和ませ、さらに「大丈夫ですか?。お昼すぎて、ちょうど眠たくなる頃ですよね。」と 学生に優しく語りかけ、いよいよ講演が始まりました。

 彼女の話し方はちょっと早口の関西弁まじりで、どこかしら「頼もしい近所のお姉ちゃん」的な親しみを感じさせます。人に威圧感を与えないキャラクター。自然と好感が持てるし、爽やかで柔らかな「風(かぜ)」を感じさせる人だと思います。

 まずは自身が3年前、28歳の最年少で大阪府議会議員選挙に当選した話から始まり、昨年の8月に「東京レズビアン&ゲイパレード」でカミングアウトをするに至るまでの経緯が、早足で説明されました。 FC2 同性愛Blog Ranking


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たかがテレビ031●ネプベガスの「ゲイ当てクイズ」良かったよ!

 今回、このブログとしては珍しくテレビを褒めるかも(笑)。
 5/23(火)に放送されたTBS『ネプベガス』の「ゲイ当てクイズ」ですが、実はすごく面白かったんですよ~。
 前回の放送では、ゲイとして見ていてかなり「ムッ」とさせられたので2つも記事を書いて憂さを晴らしてしまった僕ですが(→こちらこちら参照)今回はなんと、問題だと思った点のほとんどが改善されてました~。誰か抗議をしたんでしょうか。それともこのブログを制作者が見たのでしょうか?(←んなわけないだろっ!笑)。

 いったい、なにが変わっていたのかと言うと・・・

①VTRに行く前のアナウンサーの「振り」が変わった。
・・・「なるほど!ザ・こいつがゲイだ!」ではなく「ゲイ・オア・ノット・ゲイ?」に変更。
→これならムカつかないし、アナウンサーが可愛く見えたからOK!

②「あやしいベル」が無くなった。
・・・前回は、ゲイだと思ったら回答者のタレントたちが手元に置いてある「あやしいベル」を鳴らすというルールになっていました。しかも鳴らす度に画面には「あやしい」というテロップが浮かび上がっていたので「ゲイがあやしいってどういうことだよ~」とムカついていた僕ですが、今回はタレントたちに「考える時間」を15秒間与えつつ、VTRに登場する男性一人一人について「○」か「X」の札を挙げる形式に変更されました。
→これならゲイが犯罪者みたいに見えないし、ゲイであることが「○」で表されるのならばイメージ的にもOK!(←なんじゃそりゃ。笑)

③インタビューが街頭ではなくなった。
・・・前回は、誰が見ているのかもわからない新宿の大通りで「あなたはゲイですか」という質問を、無神経にもぶつけていたからハラハラしました。しかし今回は映画の試写会場のロビーでのインタビューで、周囲が静かだったために、不特定多数の人に見られる心配はなかったようです。
→ナーバスな質問をしていることへの配慮が見られるからOK!
(でも本当は、ナーバスに捉えるのではなくて、どこでも気軽に「ゲイ」という言葉が語れるようになることが理想なんだけど・・・今の日本の微妙な現状を配慮してネ。)

④突撃インタビューをやめ、事前に打ち合わせをするようになったらしい。
・・・前回は、街頭でシェーバーを使ってヒゲを剃ってもらうという理由でカメラの前に立たせたのにも関わらず、不意打ちのように「あなたはゲイですか?」と聞き、しかもその驚いたリアクションを捉えていました。これは酷い。しかし今回はカメラを廻す前に全ての人に質問内容を説明していたらしいです。なぜなら「あなたはゲイですか?」と聞かれても、驚くリアクションをする人は一人もなく、冷静に「そうです」「違います」と応えていましたから。
→もし「カミングアウトしていないゲイ」がいたとしても事前に断ることができるし、今回のように本人が承知の上で「カミングアウトの場」に活用することも出来るからOK!
  ↓
学生がカミングアウト!
な・・・なんと今回は、学生の男の子がカメラの前で、本人にとって「初」のカミングアウトをしたのです!おそらく事前の打ち合わせで本人が「カメラの前で語る」ことを希望したようです。本人は落ち着いた口調できっぱりと語っていますし、スタッフから「テレビで言っちゃっていいんですか?」と聞かれても「大丈夫です、もう全然」と笑顔で答えてます。

 きっと彼の場合は「ゲイですか?」という質問に嘘をつきたくなかったのではないかと思われます。「ゲイかどうか」なんて、そもそも日常では人に聞かれない質問ですし、聞かれてもいないのに自分からわざわざ言うことでもありません。だけどきっと彼の場合は、誰かに聞かれたとしたら「そうだよ」って言いたかったんだと思います。周囲の生活環境とか人間関係もきっと、言える状況にあると判断してのことだろうし・・・。学生だから社会的な「しがらみ」にも、まだ縛られていないんだろうし。若い世代の意識はだいぶ変わって来ているんだと思います。大丈夫。

 「良かったね。おめでとう!」って言ってあげたい。僕は見ていて嬉しかった!

 今回の「ゲイ当てクイズ」は公開間近の新作映画とのタイアップ企画でした。7人の男性が映画の試写を見て、その感想をカメラの前で述べている姿を、スタジオのタレントたちがモニターで見ながら「ゲイか」「ゲイではないか」を当てるクイズ。7人登場したうちの4人が「ゲイ」でした。カミングアウトした学生以外の3人は、前回と同じく番組スタッフが仕込んだ「2丁目のゲイバーの店員」たちでした。他の人たちもどうやら、スタッフが試写会に招待した人々だったみたいです。7人とも、映画を見ている時の表情まで含めて撮影されていましたから。(つまり全員仕込み。)

 前回の放送で懸念されたことが、ほぼ全てクリアーされていたので嫌味なく楽しく見ることが出来たし、この基本を守るんだったら今後もいっぱい放送してくれ~っと思いましたよ。「フツーに生きているゲイ」をテレビの中で見慣れることにも繋がるし、2丁目の小さなゲイバーの宣伝にもなるし。うん、これなら大歓迎!これからも頼むよネプベガス!FC2 同性愛Blog Ranking

LGBT可視化に向けて005●「ゲイのゲイ・コミュニティー嫌い」終了


 素朴な映像に教えられたこと

 IDAHOナイトの後半の時間では、尾辻かな子さんが先ごろ参加してきた国際レズビアン&ゲイ連盟世界会議(ILGA)の際に撮影してきたというビデオも見ることができました。aktaの白い壁にプロジェクターで映されたのは、会議に参加した世界各国のLGBT活動家たち。部屋の一角に皆が集まり、その映像を見ました。

 いろんな人種のゲイやレズビアンが次々と登場し、カメラに向かって語りかけてくる様子が映し出されます。そういえば、こういう姿を見ることって、日本のメディア状況ではほとんど皆無に等しいのが現状。同性愛者が肩肘張らずに「普通のテンションで話している姿」がメディアで流されること自体がまず「無い」し、ましてや海外にいる人たちの姿を見る機会なんて、もっと無い。ホームムービーで気軽に撮影されたその映像は、妙な脚色や演出が施されていない分、映されている人たちがとても身近に感じられました。

 尾辻さんは映像を紹介しながら「世界中、どこにでもいるんだと思ったら嬉しくなるでしょ」と言います。僕はその言葉に・・・ちょっとばかし涙腺が刺激されてしまったりなんかして(←ピュアだなあ←自分で言うなっ!笑)。そして思いました。映像って、本当はこういう風に人々を結びつけるためにこそ、使われるべきものなんじゃないか?と。(←これは真面目にそう思う。)

 その後、軽く質疑応答がありました。やはり出席しているメンバーは大学の同性愛者サークルや、普段から活動に活発に関わっている人たちでした。彼らの意識は非常に高いし、この場所にいる者に求められる「最低限の知識」を共有している様子がわかります。それに引き換え僕は、交わされている言葉の意味が、わからなかったりもしてしまうのです。自分が情けなかった。僕の「ゲイとしての知識」って、ノンケと大して変わらないのかもしれません。しかも、世間に対して実践的な活動をしている彼らのことを、相当に強固な「色眼鏡」で見てもいました。、その場にいながら僕はかなり、自己嫌悪に陥りました。いたたまれなくなりました。


 意地

 僕は今まで非常に失礼なことに、ゲイ・コミュニティーは「閉じている」ものだと感覚的に判断し、関わろうとしないようにして来ました。意識的に、距離を置いて来ました。でもそれはもしかしたら、せっかくこれまで築き上げられてきた「ゲイの先人たち」の知恵や蓄積を、無視することだったのかもしれません。それって、実はすごくもったいないことなのかもしれません。

 僕らが少しでも生きやすくなるように、いろんな思いをしながら考察されてきた様々な経験や知的蓄積もあるのです。様々な組織があり、運動体もあり、ゆるやかな共同体が形成されているのです。そうしたものがちゃんとあるのに避けてきた今までの自分の意地の張り方が、途端に妙なものに思われて来ました。

 「ボーダーラインに身を置いて、だからこそ感じることを感じてみたい。」

 一言で言うと、僕の意地はそういうポリシーの元に、張られていました。このブログを書き始めた当初も、そんな気持ちで突っ張っていました。しかし一方では、ノンケ社会の中で会社員として働き、異性愛者として見えるように振る舞う中でつい演じてしまったり、疲れて閉じたりしてしまうこともある自分の心に、だんだん疲れても来ていました。このブログを書きはじめたことで以前よりも更に意識的に「ゲイとして感じること」に過剰に敏感になってしまったせいか、逆にしんどくもなって来ていました。考えないようにすればもっと楽に過ごせるかもしれないのに、どうして自分は「ゲイ」という概念について、こうも毎日考え続けてしまうんだろう。

 会の途中からそんなことを考えはじめ、気持ちを整理したくなりました。

 会がひとしきり終わり、これから「交流会」が始まるというときに、僕はその場から出ることを選択してしまいました。頭を冷やしたかったのです。誰かと会話する気にはなれなかった。

 僕がムッとした顔のまま部屋を出るのを目撃したaktaのスタッフが、追いかけてきてくれて「コレ、良かったらどうぞ」とaktaのチラシを手渡してくれました。渡してくれたときの笑顔がなんとも言えず温かくて気持ちが和らいだけれども、その場から早く離れたくなる気持ちは変わりませんでした。


 ルミエールに入ってみた

 仲通りに出て、ふと向かいにあるゲイ・ショップの「ルミエール」に、久々に入ってみました。そこには様々なグッズやゲイ雑誌・ゲイ書籍・DVDなどが所狭しと並べられています。そういえば最近の僕は、ゲイ雑誌「BAdi」すら毛嫌いして読んでいませんでした。「ゲイのゲイ・コミュニティー嫌い」とでも言いましょうか、「閉鎖した感じ」が嫌いな僕は、この雑誌の「ゲイ専用」に閉じている(と、僕が感じる)編集スタイルを「気に食わないもの」だと感じ、ずっと読んではいませんでした。

 中身は相変わらずのエロが満載、ゲイ風俗の広告満載状態。ゲイを自認した当初の僕はむしろエロを求めて買いまくっていたもんだけど、いいかげん飽きてしまってからは御無沙汰でした。

 しかし久しぶりに中身をよく見てみると、エロ以外にも記事の内容が、けっこう充実していることに気が付きました。すべてゲイに向かって書かれているから、そういう文章だというだけでも心がなごみます。さらに、尊敬している人のコラムも連載されていることを、遅ればせながら知りました。なに~っ!それだけでも買う価値、充分にあるじゃないかっ!実はこんなに内容が充実した、なんでもありの「てんこ盛り状態」の雑誌だったなんて・・・ 以前買ってたときはエロにしか興味がなかったから、見事にそういうページをすっ飛ばしていて気付かなかったらしいのです(爆)。

 うっわ~、今までの自分、損してた(笑)。

 これからは素直になって、もっと「ゲイだからこそ享受できるもの」を受け入れよう。そんな風に「素直に」思った夜でした。

 結局、「BAdi」をバックナンバーも含め、3冊も買ってしまうという不思議な展開で幕を閉じた夜でした。わけわかんね~!(笑)FC2 同性愛Blog Ranking

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