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フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2005-12
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レイザーラモンHGを観察せよ003●女性たちに「開放的なエロス」を提供・・・!?

最近、彼が出演するテレビ番組を意識的に見て観察しているのですが、受けている秘密がすこ~し見えてきたので書いてみることにしました。

●TBSテレビ「 きょう発プラス!」
12/23(金)前10:50→後12:55


昼間のワイドショーで、祝日向けの目玉として扱われたHG氏。今年の彼のベストパフォーマンスを振り返り、自らが選ぶ「ベスト5」を発表するというコーナーでした。
時間としては12時直前から放送され、いわゆる「時報またぎ(チャンネルが一番移動されやすい時間)」の勝負ネタとして使われていました。

☆第5位「初単行本 フゥー!!」
・・・写真集を出したそうです。
HG氏のコメント
「脂の乗り切った、この30になった身体を収めてもらおうと思いましてですね。かなりエロイ感じ。ほぼエロ本でございます。」

ナレーション
「HGさんの肉体美を求めて、男性だけでなく、女性が集まるんです。・・・ん?」



サイン会の会場には、HG氏のうしろに、体格のいい男性モデルが裸で立たされていて「ゲイ・テイスト」を醸し出そうという演出が施されていました。
ナレーションの言う通り、会場のお客さんは圧倒的に女性の方が多いみたいですし、それほど広くはない会場のほとんどを埋め尽くしているのはどうやら、マスコミのカメラマンや記者達のようでした。
・・・さすが吉本興業。



第4位 「初受賞 フゥー!!」・・・流行語大賞や、小学館DIMEトレンド大賞を受賞

「クールビズ」で授賞式に臨んだ自民党の小池百合子さんに、カメラマンからHG氏とのツーショット写真の要求が出たのですが、小池氏はあからさまに嫌な顔をして拒絶。その引きつった笑顔が印象的でした。
(テレビはそんなところまで映し出しちゃうから怖いですね~。)


HG氏のコメント
「スーツを着た偉い人がさんざん、『絡んでくれるな』と。『絶対に駄目だから』と。会場に出る10秒前位までずーっと止められてですね。さすがにゴリゴリに押す私でも、そこまで大人に頭を下げられたら絡むわけにはいかないなと。」


・・・「良識派」で通す人には、彼のような人とツーショットだなんて、「私の格が下がってしまうわっ!」ということなんでしょうか(笑)

●TBSテレビ
「 あなた説明できますか?2005年総決算!有名人の疑問ぜんぶ答えますSP」
12/28(水)後06:30→後08:54


そうかと思えば彼の人気に便乗しようとする政治家もいるようで(笑)。
ゴールデンタイムに放送されたこのクイズ番組で、彼はレポーターとして新党大地の鈴木宗男議員の事務所を訪ねたのですが・・・笑顔で快く迎え入れられるばかりか、部屋にポスターまで貼らせてもらう優遇ぶり。

まあ、宗男議員の場合は「これ以上汚れようがないレベルまで」イメージが汚れてますから、挽回するために、いかに親近感を持ってもらえるかが政治家としての勝負どころ。最近いろんなバラエティー番組に積極的に出演しているようですから、HG氏のあしらい方など慣れたもの。
・・・テレビって、たくさん出ていれば出ているほど、理屈を超えたところで親しい友人であるかのような感覚を視聴者が持ってしまう危険な装置。そんなテレビの特性を熟知した政治家による、違った意味での「大人の世界」が繰り広げられていました。

その後、田原総一郎氏も訪ねるのですが、雑然とした事務所のソファーにギャグとして密着して座ったHG氏。そこで突然、田原氏から「君は○○っ気があるの?」と聞かれ、たじろいでいたのがノンケ全開(笑)。
・・・これがギャグとして成立すること自体、HG氏が「ノンケである」ことが認知されている証拠だと思いました。ゲイのキャラをやっているのにあえて「ホモっ気があるの?」という質問をすること自体、彼が本当のゲイだとしたらギャグとしては成立しないからです。


●テレビ朝日「 鳥越道場」
12/27(火)深12:35→深01:30


この深夜番組では、彼は腰に鍼を刺されます。性感が回復する治療ということで、この一年腰を振り続けてきた彼の疲労を癒して回復させようという企画です。
治療の際、彼は下半身をかなり際どいところまで露出するのですが・・・脱いだレザーパンツの下にはエロいデザインのビキニパンツを履いている姿が披露されます。
「いやだぁ~」と言いながらも凝視する女性タレントたち。

「半ケツ」状態になったHG氏は、かなり際どい箇所に鍼を深く刺されるのですが、眞鍋かおりと若槻千夏という「率直な物言い」が売りの女性タレントが目を輝かせて間近から覗き込んでいたのが印象的。これは確実に「男の身体」としての露出であり、「ハードゲイ」としてのキャラは完全にどこかへ飛んでいました。
彼を見て「キャーキャー」言っている女性は「ハードゲイ」に歓声を上げているのではなく、彼の「男性としての肉体のエロさ」に興奮しているのかも。そんなことも感じさせらる場面でした。

そういえば、今までエロのインパクトを武器にして有名になるタレントといえば女性たちでした。10年以上前にテレビ界では「お色気タレント」ブームがあり、ワキ毛とSM女王風コスプレで売った黒木香や、杉本彩、飯島愛、細川ふみえに代表される、女性のエロスを武器にした売り出しが盛んに行われました。彼女たちはビキニ姿でギリギリの際どい露出をし、ラテンダンスのような腰の動きをしたりして男の欲望をそそり、注目を集めました。HG氏のやっていることは、いわばその「男版」という面もあるのかもしれません。

従来は男性ストリップにでも行かないと滅多に見ることの出来なかった「男の裸体の際どい露出」と「挑発する腰振り」。それを彼はあんなにもテレビ画面で乱発しているのです。「ハードゲイ」キャラは、そのための衣裳にすぎないのではないかと感じてしまいます。このキャラを女性に置き換えたら「SM女王」や「バニーガール」のようなもの。同じような事をこれまでに女性たちはたくさんやってきたし、要求されてきました。HG氏は「男性であるにも関わらず」性を売り物にして笑いをとっています。だからこそ今、とても新鮮に感じられるのかもしれません。

「男らしさ」と「女らしさ」の両方を、笑いによって茶化しているHG氏

今までにも確かに「男の裸体=筋肉を露出する」ことで売り出したタレントはいました。しかし彼らはあくまでも「男らしくクールに格好よく」あることの範疇を飛び越えることはありませんでした。しかしHG氏は「ハードゲイ」という奇抜な衣裳を着ることで「クールな男らしさ」からは自由になり、「開放された男らしさのエネルギーの興奮」を視聴者に与えているように感じます。

それはもしかして、かつて杉本彩に男性たちが喜んだのと同じような感覚を、女性たちにももたらしているのかもしれない・・・。HG氏に対する小池百合子氏と眞鍋かおり・若槻千夏氏の対照的な接し方を比べてみると、人間的には後者の方に共感してしまうなぁ。素直だと思うし、「権威」とか「良識」という鎧を身にまとう必要のない自然な姿だと思う。「笑い」っていうのは本来、人を武装解除させるという役割も持っているわけで。

HG氏の登場はもしかしたら、既成の「男性性の権威」の「不自由さ」とか、「女性性」に閉じ込められていた「エロスへの欲望」だとかを刺激して表面化させているという風にも言えるのかも。そういう意味では世の「時流」に乗っているようです。
この流れに乗って、今度は「ゲイ・キャラ」ではなく「男」が「男」のままで堂々とエロスを武器にして売り出して来たら・・・「本当に世の中変わったなぁ~」と感心してしまうと思います。そしてその時には・・・ゲイの僕としても一緒に興奮できちゃうのかも(←コラッ!笑)
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