レインボーマーチ札幌019●2009年は9月21日(月)開催

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僕は2006年と2008年に参加したのですが、札幌って、土地そのものの雰囲気が自由な気風に満ち溢れていますから、のびのびとした感覚で参加することが出来ました。
★実は・・・まだブログで紹介してなかった映像が2つありまして。
・・・昨年後半、いろいろイベントが重なっていてとっちらかってしまい、YouTubeには載せていたもののまだこのブログからはリンクを貼っていなかった映像がありました。このどさくさに紛れて載せてしまいますっ!(プライド集会が終わるところ。なにげに感動的な場面があるんですよぉ~。←だったらさっさと載せろっ。爆)
第12回レインボーマーチ札幌2008★プライド集会14●司会あいさつ
第12回レインボーマーチ札幌2008★プライド集会15●実行委員長あいさつ
★第10回レインボーマーチ札幌2006 PLAYLIST
★第12回レインボーマーチ札幌2008 PLAYLIST
すごいっすねぇ~2008年の実行委員は1人を除いてみんな「初心者」だったそうですよ。札幌パレードは歴史の厚みもあって、元実行委員の人たちがさりげなくサポートする姿も「自然なこと」として見かけられましたから、「継続は力なり」ということを教えてくれる光景でした。昨年のプライド集会で涙を見せた堀川祐平さんは、今年も実行委員長を務められるようです。→FC2 同性愛 Blog Ranking
レインボーマーチ札幌体験記018●北海道のLGBT事情

パレードの行進が始まる前にも行われたのですが、「プライド集会」の場では改めてじっくりと、ブース出展団体の紹介が行われました。北海道地域でどんな人たちが頑張っているのかを知ることが出来る貴重な機会になっていると思います。
10●ブース出展者からメッセージ①
・・・アムネスティ・インターナショナルジャパン札幌、WAVE札幌、世界エイズデー、LGBTの子を持つ親の会、Qwe're、バディ
11●ブース出展者からメッセージ②
・・・STUDIO STAG、ピアフレンズ、レインボークルー、NPO法人レッドリボン札幌
続いてフロート紹介があったのですが、なんと今年は、近年の恒例になっている「女の子フロート」が無かったとのことで、実行委員メンバーの呼びかけでフラッグを持ち、グループとして歩いたことが紹介されました。今年の実行委員には女性が1人しかいなかったということもあり、開催に至るまでには本当にさまざまな苦労があったのだろうことが窺い知ることができました。
どこのイベントの実行委員会にしてもそうですが、盤石で強固な組織などまだ日本にはなく、ボランティア・ベースでほんの少数の中心メンバーが、負担の大きい作業を集中的にこなすことでギリギリのラインで運営されているというのが実情です。「こうしてほしい」「ああしてほしい」と参加者側から要望を出すことも大事ではありますが、それと同時に大事なのは「では実現に向けて実際に、自分の身体と時間を費やしてボランティア活動に関わる人が居るのかどうか」なんですよね。
12●SMAフロート紹介、女の子フロート説明
そして、アフターイベント等のインフォメーションもありました。ゲイ向け、レズビアン向け、ミックスのクラブイベントの他に「どっきどき!バスツアー」という実行委員会主催のゲイ向けイベントも行われ、それぞれ盛況だったようです。
13●アフターイベントのインフォメーション
ちなみに僕はこのあと、Hearty Cafeで行われた「LGBTの子を持つ親の会」主催のカフェに行き、弱冠売れ残っていたおにぎりを食べました。札幌で親の会をなさっているお母様がカウンターの中で接客してくださっており、その熱い思いとパワフルな語り口に圧倒されるとともに、ちょっと気押されもしました(…だんだんスレて来てるもんで。爆)。
でも、こうした活動を通して家族的な人と人とのつながりが築かれ、無理なく続いている様子を知ることができて嬉しかったです。考えてみると、LGBTの友人や家族が繋がり合っている団体って、まだ全国に数えられるくらいしか存在していないんですよね・・・。
その後、カフェで久しぶりに会った友人に誘われ、初対面のビアンさんらと一緒に飲みに行き、「札幌の味」を堪能しながら北海道のLGBT事情をたくさん聞くことができました。なんでも、北海道地区のレズビアンにとってはクラブイベントは年に数回しかなく、パレードのアフターパーティーが物凄く貴重な機会になっているのだとか。札幌に数軒あるレズビアン・バーの経営はなかなか安定しにくいようで、入れ替わりが激しいのだそうです。
北海道地域でなかなか「LGBTが集まりにくい」原因は、一年のうち半分くらいは厳しい寒さに見舞われて外出が制限されるし、そもそも札幌から離れた地域の人が札幌に出て行くには、時間もお金も必要であり、そう頻繁に出来ることでは無いそうです(北海道って広いもんねぇ)。
そうした事情を説明されるにつけ、自分が都会暮らしでいかに「LGBTの仲間に会う」という面では恵まれているのかということに気付かされました。そして、思うように出会ったり交流したり出来ない人々は都会から離れれば離れるほど大変な思いを抱え込むだろうし、そういう人が北海道だけではなく全国にたくさん居るだろうことが、今までよりも現実味を持って想像できるようになりました。旅は、新たな出会いとリアリティーを与えてくれるんですね。→FC2 同性愛 Blog Ranking
レインボーマーチ札幌体験記017●バディ賞・実行委員会賞の授与

相変わらずいろんなシリーズ記事が神出鬼没で登場する当ブログ。まぁ、一昨年のレインボーマーチ札幌の場合は半年後に載せたりもしていたので、それに比べればだいぶマシ?(だと思ってぇ~。爆)。さて、札幌はいまや氷点下を記録したりするほど真冬真っ最中なのでしょうが、映像の中だけでも温かかったあの頃をプレイバック!(←強引すぎ。笑)
08●プライド集会・バディ(Badi)賞の発表

ところで、映像内でのHIROさんの予告通り「Badi」は2009年1月号からサイズが少し大きくなりましたね。『薔薇族』の頃から継承されていたゲイ雑誌のあの「独特の大きさ」がここにきて大胆に変更されたわけですが、なんだか表紙モデルの脱ぎ具合もセーブされ、見た目がゲイ雑誌らしくなくなった感じですね。これなら電車の中でも読める!?(←実は前から読めてたけど。爆)
09●プライド集会・実行委員会賞の発表
あぁ~。この独特のユルユルとした雰囲気が懐かしく感じ始めると、また行きたくなってしまうではないかぁ~!。札幌パレードの映像、あと2回分はありますのでまたイキナリ出てきたらヨロシクです~(マイペースすぎ。笑)→FC2 同性愛 Blog Ranking
レインボーマーチ札幌体験記016●札幌市長をはじめ、自民党・社民党・共産党・新党大地など盛りだくさんの応援メッセージ

レインボーマーチ札幌の楽しみはパレードだけではありません。ゴールした後に大通公園で開催される「プライド集会」に、どんな人が登場して応援スピーチをするのかが近年の恒例行事となっており、注目を集めています。
2003年より毎年「プライド集会」に出席しているという札幌市長の上田文雄さんのスピーチはもちろん、なんと今年は自民党や新党大地、そして社民党・共産党など主要政党からのスピーチと応援メッセージが続々と登場しました。
02●上田文雄・札幌市長からの応援メッセージ
03●ドイツ・ミュンヘン市長からの応援メッセージ
04●紙智子参議院議員(日本共産党)のスピーチ
05●山口たか・社会民主党北海道連合副代表のスピーチ
06●自由民主党・鈴木宗男衆院議員(新党大地)・福島みずほ社民党党首の祝電
この他、公式パンフレットには高橋はるみさん(北海道知事)、神田孝次さん(北見市長)、新宮匹志さん(室蘭市長)、横田耕一さん(稚内市長)、高橋定敏さん(留萌市長)、西川将人さん(旭川市長)、伊東良孝さん(釧路市長)からのメッセージが掲載されました。(第12回レインボーマーチ札幌公式ページのWEBパンフレットで見ることができます。)
07●神戸LGBTIQプライドマーチ、関西レインボーパレードからの応援メッセージ
神戸LGBTIQプライドマーチは来年も5月に開催される「神戸市民まつり」に参加するつもりで準備を徐々に始めるようです。
また、関西レインボーパレードは今年は10月19日(日)に開催。(2008年版公式ホームペーはこちら。)すでに1カ月を切り、ボランティア募集などが始まっています。→FC2 同性愛Blog Ranking
レインボーマーチ札幌体験記015●おかえりなさぁ~い。ただいま~ぁ。

パレードのクライマックスは風船とばしだけではありません。ゴール地点で見られる参加者たちの晴々とした笑顔も、クライマックスと言えるでしょう。はじめての参加でちょっと緊張していた人も、何度も参加して慣れっこになっている人も。この時は一様に、リラックスしたいい笑顔を浮かべます。そして、それを出迎える実行委員会の人たちにとっても「事故もなく、この瞬間を無事に迎える」ことは、一つの大きな目標となっているはずです。
09●おかえりなさぁ~い。ただいま~ぁ。
帰り着いた大通公園ではこのあと恒例の「プライド集会」が開催されました。今年の司会はブルボンヌさん(→以前こちらとこちらの記事で当ブログにも登場。)、サセ子さん、 釜愚痴ホモ恵さんの3人。ピンクを基調とした女装姿がステージに華やかさを添えています。
01●司会者・実行委員長あいさつ
なにかとお堅くなりやすいプライド集会が、3人の司会で常に笑いによって「異化」され、最後まで飽きずに楽しむことができました。次回は札幌市長をはじめとするスピーチ映像を一挙にご紹介します。→FC2 同性愛Blog Ranking
レインボーマーチ札幌体験記014●あっちもこっちもレインボ~

思えば一度もパレードを純粋に歩いたことのない僕ですが、いいんですっ!撮ってるのが自然な状態だから(爆)。
札幌は撮影者としては狙いどころがいっぱい。テレビ塔をバックにした辺りとか、交差点の曲がり角とか。歩道の柵に乗ってちょっと上から狙える場所とか。2年前は初っ端から全力で撮りまくって後半バテてしまい、肝心の風船飛ばしのあたりでは息も絶え絶えだったのですが、今回はペース配分を考えて隊列が大通り公園を周っているあたりでは休んで余裕ぶっこいたりしてました(笑)。
05●テレビの中だけの特別な存在ではありません
06●認知から理解へ
07●ボクらはこうしてつながっていく
08●風船飛ばしは突然に
びっくりしたのが風船とばしのカウント。いきなり「5」から始まったんですよ!飛ばすまであっという間。僕はちょうどフロートの横に居たので条件反射でビデオの録画ボタンを押して構えることが出来たので、なんとか「4」から撮ることが出来ました。しかし、周囲ではビデオを撮り逃がした人も居たようです。
公道上に車や隊列をストップさせて風船を飛ばすため、長くは止めておけないという事情があるのでしょう。・・・札幌パレードの風船飛ばしのスピーディーさは、ある意味「名物」です(笑)。→FC2 同性愛Blog Ranking
レインボーマーチ札幌体験記013●親の会のおにぎり食べて、フロート決めてパレードスタート!

9月14日(日)。絵に描いたような真っ青な空の下で開催された第12回レインボーマーチ札幌に参加して参りました。プライド集会まで含めて名場面がたくさんありますので、今日から順を追ってご紹介します。

正午を過ぎたあたりでステージでは、公園内のテント下に設けられたブース出展団体とフロートの紹介が行われました。まずはその模様から。
01●ブース出展者紹介
02●フロート紹介
2004年の第8回以来、設けられていた「女の子フロート」は残念ながら今年は作れなかったということで、代わりに手製の横断幕の先導で歩くことになりました。その辺の事情については、パレード終了後に行われた「プライド集会」で実行委員会の方から説明がありましたので後日、掲載することになる映像までお待ちください。

03●「LGBTの子を持つ親の会」のおにぎり販売
この日は朝早くから10人のお母さん方が集まり、600個のおにぎりを用意したそうです。2年前から参加しているとのことですが、毎年400個作っては売り切れ完売。そこで今年は数を多めにしたのだとか。果たして売れ行きはどうなるのでしょう!?

2年前に映像で撮影した彼らは2人とも、とってもオーソドックスな格好をしていて初々しくて、その画が記憶に焼きついていたもので・・・あまりのギャップにショックを受け、しばらく爆笑し続けてしまいました。リアクションが大きすぎてゴメンナサイ(笑)。パレードって、どんどん人を開放的にさせて行く魔力があるんですねぇ・・・。
そんな再会や新たな出会いがあちこちで繰り広げられる中、いよいよ13時。パレード出発の時刻になりました。実行委員会の呼びかけで参加者たちは風船を持ち、希望するフロート毎に整列します。そして出発へのカウントダウンが行われたのですが・・・車の配置に手違いがあったようで、すぐの出発ということにはなりませんでした。先導車が無事にスタート地点まで誘導され、いよいよ大通公園を出発。3連休の日曜の午後、ショッピングや観光客で賑わう札幌の街の中心部に向けて隊列は歩き出したのでした。
04●パレードスタート
次回は、街中を練り歩くパレードの様子をたっぷりと!→FC2 同性愛Blog Ranking
レインボーマーチ札幌体験記012●第2回オフ会は札幌での沖縄料理と新たな出会い

札幌へ着くなり今回は大急ぎで地下鉄駅を探しました。なぜなら以前からブログを通じて交流の会った人と、はじめて会うことになっていたからです。先日の工藤静香リスペクトオフ会に続いて、またもや3年越しのバーチャルな交流が「現実」のものとなる瞬間に胸を躍らせながら、テレビ塔近くにある沖縄料理屋を目指しました。
今回お会いしたのはブログ「わたくし、こんな絵をかいてます~Look at my ART! 」のsichihukuさんこと絵描きの佐藤久美子さん。(→公式HPもあるみたい。)
ほら。ブログって開設当初は読者を増やしたいものだからいろんなランキングへの登録を渡り歩いたりするじゃないですか(←僕だけ?。笑)。以前、このブログがまだ「エキサイトブログ」だった頃に、人気ブログランキングの「アート」に登録していた時期がありました(←ちょっと勘違い入ってますね。笑)。その時にお互いの存在を知ってから、頻繁にコメント欄での交流が起きたのが佐藤さんでした。
彼女は僕がこのブログで「ゲイです」と書いていることになんの抵抗もなく接してくれてたし(←最初の頃って、それがすごく嬉しいんですよ。)ブログのコメント欄での交流の面白さを感じさせてくれた人の一人でした。特に佐藤さんとは「この人とはフィーリングが合いそう」という直感が働いていました。しかしその後、このブログの大幅な路線変更(YouTube映像でのLGBT情報発信等、いわゆる「リブっぽい」と思われがちな路線への転回)によって、初期の読者とのコメント欄での交流は途切れてしまい、「あぁ、やっぱりこういう路線だと、特にノンケさんは関わってこれないよなぁ・・・」と、すごく気になっていました。
でも今回、札幌行きます!と書いたことで彼女のほうから「お店に作品が展示されているので見に来ませんか」と連絡をしてきてくれて、会うことになったんです。これは本当に嬉しかった。

お店に案内されて入ってみると、わりと広くて余裕のある造りの居心地のいい飲み屋さん。あたたかい感触をもたらす木目の模様を基調とした壁の雰囲気に、佐藤さんの絵がとても似合っていて、「作品展」を開催しているということを忘れてしまうくらいに溶け込んでいるように感じました。かなりの数、展示されているにも関わらずそう感じさせるのって、なかなか凄いことではないでしょうか。
そして、佐藤さんの友人である、ライブでジャズピアノを弾くという男性と、ジャズ・シンガーでもあり太極拳を教えているという女性、養護関連の職場で働いている女性と一緒に沖縄料理を食べ、飲みました。中には、レインボーマーチ札幌に友人に誘われて以前参加したこともあるという方もいて、面白いことに当時「その友人がレズビアンなのかどうか、よくわからないまま誘われて参加した」とのこと。あのパレードは、そんな風に友人同士で気軽に誘い合ってお祭り気分で歩けてしまう、そういう存在として札幌の中に溶け込んでいるのかもしれないと感じさせられるエピソードでした。
皆さん、やはり佐藤さんの友達ということもあるのでしょうが話していて感じるのは、考え方が凄く自由で大らかで、話していても「タブー」を感じさせない本当の意味での明るさを感じました。「北海道はアメリカみたいなものだから」というピアニストの方の発言に象徴されているように、多種多様な存在を丸ごと飲み込んで共存することを、この土地は知っているような気がします。
あと面白いなぁと思ったのは、皆さんが北海道以外の地域のことを「内地」と呼んでいること。そんな風に「日本」というものを突き放して観察するような視点を自然と持っているというのがまた、そういう「自由さ」と「大らかさ」をもたらす原因なのかもしれません。
佐藤さんは東京にまだ行ったことがないということで、しきりに「君は一度行って2週間ぐらい過ごして、いろんな思いをしてみるべきだ。そうすると絵もまた変わってくるよ」と言われていました。そんな風に、画家として、人間としての成長を仲間たちから暖かく見守られながら、明るく開放的に、熱く自分の思いを語る佐藤さんはまだ20代。その可能性の広さと大きさには、ワクワクさせられます。
ブログでの何気ない出会いが、こういう面白い出会いに繋がったことを本当に嬉しく感じながら佐藤さんたちと別れ、カプセルホテルに向かいました。そして今日はこれからレインボーマーチ札幌。天気は快晴、ちょっと涼しげで絶好のパレード日和です。→FC2同性愛 Blog Ranking
レインボーマーチ札幌体験記011●・・・アブなかった~(汗)

昨年は行けなかったので2年ぶり2回目。14日(日)のレインボーマーチ札幌に参加してまいります!
決心したのはつい最近。3日ほど前にSKY MARKの予約は無事に取れてホッとしてたんですけど、なんと肝心の宿を予約していないことにさっき気付き、慌ててネットで探しまくりました(←アホかっ!)。3連休ということもあって満室の表示ばかり。ヤバい野宿決定か!?と焦りながら、なんとかカプセルホテルを2泊分、取ることが出来ました。あ~良かった。(←っていうか「旅」に対する緊張感なさすぎでしょ~)。
そういえば2年前に行った時にはまだ知り合いが全然居なくて、sakuraさんにも出会っていない頃。尾辻さんと初めて対面したのはプライド集会が終わった後でした。あれからいろんなことがあったけど、今の僕がまた札幌に行ったら何を感じることになるのか知りたいし、なによりも、あの澄んだ空気と広い空の下でリフレッシュしたくなったんです。まっさらになってこよ~っと。
★ついでに2年前の映像をプレイバック! 。久々に見返したら撮影も編集も青くてこそばゆかった。今の僕には絶対に作れないピュアさでいっぱい(爆)。
レインボーマーチ札幌2006●出発
レインボーマーチ札幌2006●やわらかい街へ
レインボーマーチ札幌2006●天使がウインク
上田文雄市長あいさつ~レインボーマーチ札幌2006・プライド集会
尾辻かな子さん挨拶・IDAHOについて~レインボーマーチ札幌2006・プライド集会
・・・宮崎県都城市の問題が起きていた頃だったんですね。(←っていうか当時の記事の書き方、(画像も含めて)無防備に熱すぎで怖いです・・・今じゃあんなテンションでは書けないし、書く前に自制すると思う。笑)
レインボーマーチ札幌2006●親の会のお母さんからのメッセージ
・・・この親御さんのスピーチから受けた感動は今でも忘れられません。→FC2同性愛 Blog Ranking
レインボーマーチ札幌体験記010●天使がウインク
この機会がなかったら。
これらの映像は一生見返すこともなく
「お蔵入り」していたのかもしれない。
あの頃は、映像をしばらくやめていた時期だった。
やる気が無くなっていた時期だった。
力が湧いてこなかった。
でも札幌にビデオカメラは持って行った。
このブログに写真としてアップしようとは思っていたから。
そのせいか
まるで写真を撮る時のようにカクカクとした動きで
撮ってしまっているけれど、
これらの映像には半年前の「忘れちゃいけない気持ち」が
いっぱい詰まっている気がする。
あの時、撮りながら少しずつ思い出していた。
「そういえばかつての僕は、
こんな風に純粋な気持ちでカメラを廻していたんだっけ。
それが喜びだったんだっけ」と。
パレードの後。
札幌大通り公園で行われたプライド集会でも
カメラを廻し続けた。
撮るのがいつの間にか「喜び」に戻っていたから。
そこで出会った強烈なメッセージに、
僕はおもいっきりパンチを浴びせられた。
でも心地よかった。
なにかがスッキリした。
不思議と、未来が見えてくるような気がした。
ボケボケしていた僕を目覚めさせてくれたのは、
「親の会」のお母さんが大声で発してくれた、
こんなメッセージだった。
→FC2 同性愛Blog Ranking「泣いた」なんて書くのは
ちょっと恥ずかしいけれど、
この後の僕は号泣した。
泣くと人はスッキリできる。
そして、次へと進むことができる。

「レインボートーク ’07
~レインボーシティの実現へ」
開催迫る!
3月21日(水)
13:00開場
13:20開演
会場:かでる2・7 510会議室
札幌市中央区北2条西7丁目
参加費:500円(資料代込み)
主催:レインボーマーチ札幌実行委員会
NPO法人札幌レズビアン・ゲイコミュニティサポートセンターat有志
★上田市長と尾辻さんのスピーチ映像はこちら
レインボーマーチ札幌体験記009●やわらかな街へ
札幌にはかなわない
全国からLGBTが集まって
派手な格好で歩き回っても
溶け込めてしまう風景の不思議
警察はパレードの進行がスムーズに運ぶようにと
手動で信号を変えている
街の人々は「今年もこの時期になったんだねぇ」と
僕らの存在で季節を確認する
継続は力なり

「レインボートーク ’07
~レインボーシティの実現へ」
開催迫る!
日時:3月21日(水)13:00開場 13:20開演
会場:かでる2・7 510会議室
札幌市中央区北2条西7丁目
参加費:500円(資料代込み)
主催:レインボーマーチ札幌実行委員会
NPO法人札幌レズビアン・ゲイコミュニティサポートセンターat有志
★上田市長と尾辻さんのスピーチ映像はこちら
★僕は今回、さすがに行くことが出来ないのですが(笑)札幌のたけむらさんたちがビデオで撮影するそうです。うまく撮れたら送ってもらい、YouTubeにアップする予定。お楽しみに!
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