フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2017-09
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左幸子リスペクト002●人間・左幸子の歩んだ道

左幸子さんのことについて、手始めにネットで調べてみたら2001年に亡くなった際の訃報記事を見つけました。
思ったとおり、相当に「我の強い」「芯の通った」性格の人だったのだと確認できました。
そうした人に特有の、いろんな武勇伝や伝説を残されているようです。

彼女の人柄を想像することの出来る内容だったので、一部を抜粋してご紹介します。
日刊スポーツ「訃報」より抜粋)


●俳優・三国連太郎さん(当時78歳)
「役者としてあれほど正直で、仕事に純粋な方は、ほかに見たことがない。演出や、役についての人間解釈に納得がいかないと、相手が監督でもだれでも、徹底的に自分の意見を主張し議論する人だった。彼女の意見を聞くたびに、その意見も主張する自我の強さも「すごいなあ」と感心したことをよく覚えている。この世界は特に、自分に正直に生きることは難しいのに、彼女は自分を貫き通した。」

●映画監督・今村昌平さん(当時75歳)
「自己主張の強い女優さんで、一時期、映画会社から嫌がられたこともあり、『にっぽん昆虫記』の主役に起用しようとした時、当時の日活の首脳部が嫌がったことを覚えている。強引に、独立独歩で仕事をしてきた人だった。普通、女優というのはなよなよしているものだが、彼女は女優になる以前は陸上の選手だったせいか、目標を定め必死に走る姿がランナーのようで、素晴らしい女優だった。」

続いて、インターネット・フリー百科事典「Wikipedia」を参考に、彼女の経歴を作成してみました。こちらについては、今後新しい情報を発掘するたびに付け足して行こうと思います。
◇◇◇

左 幸子
(ひだりさちこ)
1930年6月29日~- 2001年11月7日。
女優。 富山県下新川郡朝日町出身。本名は額村 幸子(ぬかむら さちこ)
<生い立ち>
●骨董店を営む両親の三男五女の長女として生まれる。五女は女優の左時枝。
●東京女子体育専門学校(現・東京女子体育大学)卒業。
●都立第五商業高校の体育・音楽教師をしながら俳優座の委託生となり演技を学ぶ。

<女優デビュー>
●1951年『家庭よみうり』のカバーガールを務めたことから新東宝の野村浩将の目にとまり、翌年『若き日のあやまち』の主演で映画デビュー。
●映画会社には所属せず、一匹狼の女優として活動。自己主張が強く扱いにくかったのは有名な話。

<女優としての活躍>
●1957年『幕末太陽伝』(監督:川島雄三)では南田洋子と伝説的な喧嘩シーンを演じる。
●1963年『にっぽん昆虫記』では貧しい農村の、職業を転々としながら売春組織の元締めになっていく女を熱演。 日本人では初めてベルリン国際映画祭主演女優賞を獲得。
●1965年『飢餓海峡』で純朴な娼妓・杉戸八重を演じ、毎日映画コンクール女優主演賞を受賞。

<映画監督>
●1977年『遠い一本の道』(左プロ=国鉄労働組合)の企画・製作・監督・出演。

<テレビ出演>
●1965年1月4日-1965年5月31日まで音楽番組『ミュージックフェア』の司会を担当。
(越路吹雪に次ぐ二代目)。
●1966年、ドラマ『大市民』出演。・・・NHKアーカイブスHP
●1971年頃、ワイドショーの司会を担当。(←番組名不明。ご存知の方いませんか?)
・・・番組中、沖縄返還協定の国会強行採決を批判(採決は1971年11月17日)。
スポンサーから「政治的発言は困る」と非難され、自ら降板した。
●1973年、NHK朝の連続テレビ小説『北の家族』に母親役で出演。
●1977年~1978年、TBS連続ドラマ『赤い絆』(主演・山口百恵)出演。
●1983年、ドラマ『野のきよら山のきよらに光さす』主演。・・・NHKアーカイブスHP

<私生活>
●1959年、映画監督の羽仁進と結婚。
●1964年に長女・未央を出産。
●1973年、羽仁は娘を連れてアフリカに長期撮影旅行に出かけるが、これに同行した彼女の実の妹(四女の額村喜美子)と不倫をしていたためショックを受け、酒浸りの生活を送る。
●1977年、娘の教育問題などを理由に離婚。羽仁はその4ヶ月後、額村喜美子と再婚。
●1985年、胃ガンのため胃の一部を切除。
●1991年、舞台『糸女』でカムバックを果たす。

<晩年>
●胃切除後は体調が思わしくなく、次第にスクリーンから遠ざかっていく。
●晩年はテレビバラエティー『怪傑熟女!心配ご無用』などのパネリストを務めた。
●2001年11月7日、国立がんセンターで肺ガンのため死去。享年71。

また、娘の羽仁未央はエッセイスト。現在はアジアチャンネルのC.E.Oを務める。
◇◇◇
・・・想像以上に波乱万丈でした。僕が観てド胆を抜かれた『曽根崎心中』は1978年の公開ですから、離婚直後のことだったのですね。その後、TBSの連続ドラマ出演やNHKでの仕事などで映画界から身を引くようになるのも、そうした生活面での影響があったのではないかと思われます。

ますます興味深くなってきました。
なお、ここに掲載した情報はまだまだ不完全なので、もしご存知の情報がありましたらコメント欄にお寄せください。TV番組名やその他の活動についてでも結構です。この人の「伝記」のようなものは出版されていないため、なかなか総合的な情報が掴みにくいというのが現状のようです。
噂や個人的な記憶レベルでも結構です。そうしたことを手がかりに、事実の裏付けが取れましたら順次、情報を追加させていただきます。
<関連記事>●女優・左幸子の歩んだ業績
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左幸子リスペクト001●女優・左幸子の歩んだ業績

最近、左幸子さんのことが気になります。
きっかけは、
深作欣二監督「軍旗はためく下に」
あの鬼気迫る演技・・・圧倒されます。
その後増村保造監督「曽根崎心中」で再び彼女の演技を目撃しました。
少ししか出番がないのに、ものすごいインパクトでした。
人間の内に潜む「悪」を、ここまで徹底して演じられる人はなかなかいないと思います。
ギラギラと欲望剥き出しの、動物としての人間の姿を徹底的に表現してくれる、すばらしい女優さんだったことを知りました。


彼女のことが知りたくなりました。
彼女のことを考えてみたくなりました。
しかし彼女は故人です。
その代わり、残された数多くの映画があります。
いわゆる「スター女優」として語られることは少ない彼女。しかし彼女の独特の演技は、僕の心に強烈に焼き付きました。彼女がどういう人だったのか、知りたくなりました。

まずは彼女の女優としての映画人生を一覧表にしてみます。
僕は今まで、彼女の出演作を全然見ていないことに気が付きました(笑)。
今後少しずつ見ながら、このコーナーを彼女のデータベースにしようと思っています。
興味のある方は、「あなたの知ってる左幸子情報」をお寄せください。どんな些細な事でも構いません。よろしくおねがいします!


●女優・左幸子の歩んだ業績●

01. 1952.06.26 若き日のあやまち (新東宝)
02. 1952.09.18 三太と千代の山(新理研映画=大日本相撲協会映画部)
03. 1952.10.09 モンテンルパの夜は更けて  (新東宝 )
04. 1952.11.13 アチャコ青春手帖 大阪篇  (吉本プロ)
05. 1952.12.02 サラリーマン喧嘩三代記  (新東宝)
06. 1953.02.12 三太頑れっ!  (伊勢プロ)
07. 1953.04.01 姫君と浪人  (新東宝)
08. 1953.04.29 近藤勇 池田屋騒動  (新東宝)
09. 1953.06.17 刺青殺人事件  (新東宝)
10. 1953.07.14 人生読本 花嫁の性典  (滝村プロ)
11. 1953.08.25 半処女  (新東宝)
12. 1953.11.03 思春の泉  (新東宝=俳優座)
13. 1954.04.20 大阪の宿  (新東宝)
14. 1954.05.25 若き日の啄木 雲は天才である  (新東宝)
15. 1954.08.10 芸者秀駒  (ニッポン・プロ)
16. 1954.08.24 石中先生行状記 青春無銭旅行  (新東宝)
17. 1954.08.31 黒い潮  (日活)
18. 1954.09.28 東尋坊の鬼  (新東宝)
19. 1954.11.22 億万長者  (青年俳優クラブ)
20. 1954.11.30 鶏はふたゝび鳴く  (新東宝)
21. 1955.04.10 おふくろ  (日活)
22. 1955.06.16 虹の谷  (新理研=第一協団)
23. 1955.06.26 女中ッ子  (日活)
24. 1955.11.01 人生とんぼ返り  (日活)
25. 1955.11.29 青ヶ島の子供たち 女教師の記録  (新東宝)
26. 1956.02.12 俺は犯人じゃない  (日活)
27. 1956.02.19 風船  (日活)
28. 1956.02.25 神阪四郎の犯罪 (日活)
29. 1956.03.27 真昼の暗黒  (現代ぷろ)
30. 1956.03.28 青春をわれらに  (日活)
31. 1956.04.04 東京の人 前後篇  (日活)
32. 1956.05.03 雑居家族  (日活)
33. 1956.11.21 沖縄の民  (日活)
34. 1956.12.27 人間魚雷出撃す  (日活)
35. 1957.01.29 復讐は誰がやる  (日活)
36. 1957.04.17 女豹とならず者  (日活)
37. 1957.04.24 マダム  (日活)
38. 1957.05.08 激怒する牡牛  (新理研映画)
39. 1957.05.22 倖せは俺等のねがい  (日活)
40. 1957.07.14 幕末太陽伝  (日活)
41. 1957.09.22 誘惑  (日活)
42. 1957.11.12 九人の死刑囚  (日活)
43. 1957.12.01 暖流  (大映東京)
44. 1958.02.26 春泥尼  (日活)
45. 1958.04.08 霧の中の男  (日活)
46. 1958.05.13 血の岸壁  (日活)
47. 1958.06.29 踏みはずした春  (日活)
48. 1958.11.22 ごめん遊ばせ花婿先生  (大映東京)
49. 1959.02.11 荷車の歌  (全国農村映画協会 )
50. 1959.05.13 氾濫  (大映東京)
51. 1959.05.20 千羽鶴秘帖  (大映京都)
52. 1959.10.06 殺されたスチュワーデス 白か黒か(シナリオ文芸協会)
53. 1959.12.06 浮かれ三度笠  (大映京都)
54. 1960.01.14 女経 第一話 耳を噛みたがる女  (大映東京)
55. 1960.01.27 拳銃の掟  (大映東京)
56. 1960.02.24 嫌い嫌い嫌い  (大映東京)
57. 1960.04.06 暁の翼  (大映東京)
58. 1960.04.27 大江山酒天童子  (大映京都)
59. 1960.06.15 素敵な野郎  (大映東京)
60. 1961.02.15 新夫婦読本 恋愛病患者  (大映東京)
61. 1961.09.10 可愛いめんどりが歌った  (大映東京)
62. 1961.11.12 男の銘柄  (大映東京)
63. 1962.05.27 のこされた子とのこした母と  (大映京都)
64. 1962.06.28 青べか物語  (東京映画)
65. 1962.07.01 あの橋の畔で  (松竹大船)
66. 1962.09.30 あの橋の畔で 第2部  (松竹大船)
67. 1963.01.06 あの橋の畔で 第3部  (松竹大船)
68. 1963.01.27 無宿人別帳  (松竹京都)
69. 1963.02.09 星屑の町  (松竹京都)
70. 1963.04.28 拝啓天皇陛下様  (松竹大船)
71. 1963.05.22 妻という名の女たち  (東宝)
72. 1963.07.27 あの橋の畔で 完結篇  (松竹大船)
73. 1963.10.18 彼女と彼  (岩波映画)
74. 1963.11.16 にっぽん昆虫記  (日活)
75. 1964.11.21 五辧の椿  (松竹大船)
76. 1965.01.15 飢餓海峡  (東映東京)
77. 1966.09.23 アンデスの花嫁  (東京映画=羽仁プロ)
78. 1966.10.01 かあちゃんと11人の子ども  (松竹大船)
79. 1967.04.29 春日和  (松竹大船)
80. 1967.11.11 女の一生  (松竹大船)
81. 1968.10.25 人生劇場 飛車角と吉良常  (東映東京)
82. 1969.10.15 荒い海  (真珠舎)
83. 1971.07.24 喜劇 女生きてます  (松竹大船)
84. 1972.03.12 軍旗はためく下に  (東宝=新星映画)
85. 1976.01.24 はだしのゲン  (現代ぷろ)
86. 1977.04.29 若い人  (東宝映画=サンミュージック)
87. 1977.09.11 遠い一本の道  (左プロ=国鉄労働組合)
88. 1978.04.29 曽根崎心中  (行動社=木村プロ=ATG)
89. 1985. _. _ Mishima:A Life in Four Chapters(フィルムリンク)
90. 1986.03.22 春駒のうた (共同映画全国系列会議=群馬共同映画)
91. 1993.07.31 お墓と離婚  (日本ビクター=日本ヘラルド)
92. 1995.01.07 ただひとたびの人  (ブランセカンス)
93. 1995.06.10 スキヤキ  (フィルムヴォイス)
94. 1996.04.26 静かなるドン8 (V)  (ケイエスエス)

ピンク色 は、僕が見たことのある作品です。
青色は、このブログ内のMOVIEレビューへのリンクです。今後少しずつリンクを増やして行こうと思っています。彼女はいろんな映画会社の幅広い作品に出演しているようですね。 「三島由紀夫とつきあってみる。」でも話題になった日本未公開映画
「Mishima」にも出演しているようです。

次回は、彼女の人生経歴について触れてみようと思います。
これがまた期待を裏切らず、なかなか壮絶なようです・・・。
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