束縛との距離

→FC2 同性愛 Blog Ranking束縛から離れたかった
疑問に思わなかったことに疑問を感じ
楽しかったはずのことが楽しくなくなり
変化する自分を咀嚼しきれず
素直な言葉が書けなくなった
日常は廻り
時間は忘却という糧をくれ
なにかが蘇生し始めた
また
束縛が恋しくなった
孤

→FC2 同性愛Blog Ranking受け入れられなくてはならないの?
「受け入れられなくても生きているのに」
理解されなくてはいけないの?
「理解などされなくても生きているのに」
タテマエを外したところでの
本当の「孤」のつぶやき
大切な人を傷つけてしまったかもしれない

→FC2 同性愛Blog Ranking腹が立った勢いで
剥き出しの思いを爆発させ
真綿にくるまず言ってしまった
その人の
根幹に関わる部分を
侮辱することを
心の奥深くを
斬りつけられたであろうその人は
しかし
そんな僕を柔らかく包み込んだ
かなわない
柔らかさには
どんな刃物もかなわない
捉えたいと思っても
捉えきれないのが「現実」。
複雑で流動的で曖昧で。
僕には自分がたまたま立っていた場所から、
たまたま見ていた方向のものしか記録できない。
その無力さに打ちひしがれたり、
逆に面白いと思ったり。




→FC2 同性愛Blog Ranking週末、
カメラ片手に巡った関西。
行く先々で予測は常に裏切られ、
「自分の頭で想定できること」なんて、
現実の複雑さに比べたら、
たかが知れているんだと思い知った。
やわらかくあるために、
「動く」ことは不可欠だ。
いろんな人から教わった。
夜が明ける

→FC2 同性愛Blog Ranking部屋を片付けながら
発掘される記憶たち
走ってばかりだった過去の自分と
対面する
胸に刺さるのは
鋭い棘
これは本当に僕の人生だったのか?
これは本当に僕の人生なのか?
確信が持てぬまま
また僕は走り出すらしい
確信なんて
持たなくてもいいんじゃないかと
まるで他人事のように
笑いながら
永遠の子どもたち

いつも
何を撮っている時にも
僕の中には君がいた
悔しいくらいに
君は僕を縛っていた
今日その糸が
ぷつっと切れた
君と話したあれやこれ
君が叱責してくれたこと
君の苦しみ、悦び、
そして君の戦いを
少しだけれど共有した日々を
僕は糧にして
止まらずに進む
勝手だけれど
もう止まれないから
たくさんの
永遠の子どもたちを
生み出した君の人生に
祝福を
■「創造の根源は、一言でいうと悪への傾倒であると思う」→●
■「ドキュメンタリーなんか撮ってると、どっかでまじめで、環境問題とか社会問題とかに首を突っ込んでて、あたかも聖人君子と誤解されがちなんですけど、そんなものはバカバカしくてやってられないですよ。」→●
→FC2 同性愛Blog Ranking
風は勝手に吹きはしない

→FC2 同性愛Blog Rankingあるメディアが
「出遅れ気味」と報じていた
親や親戚、友人に
カミングアウトをしていない
当事者たちが圧倒的に
多い現実それはつまり
こういうときに「広げにくい」
「広がりにくい」ということ
そんな現実を変えるべく
やってきているせっかくのチャンス
確実にモノにするには
「声を」かけられる人にかけ
「メールを」送れる人に送り
「フルネームでなければ」と伝えることが
彼女のために
最も強い追い風を
吹かすことになる
表現の真実

→FC2 同性愛Blog Ranking「客観性」
「公正中立」
「バランスの取れた見解」
そんな報道や表現活動があると思い込んでいる
そこのあなた
あなたは「NHK教」の信者ですか?
「客観性」
「公正中立」
「バランスの取れた見解」
そんな視点を本当に
人間が持てると思い込んでいるあなたは
「神様」ですか?
傲慢になるな
驕り高ぶるな
あるのはただ
自らの身体と目で感じる
「真実」のみ
日常
僕らの日常は
そのほとんどが
ゆるやかな時の流れで
満たされている
それは退屈でささやかな
繰り返しかもしれない
ありきたりな時間の
積み重ねかもしれない

マスメディアのニュースは
「異常」を取り上げ報道する
より刺激的で新しく
物珍しいものを更に誇張して
過剰にドラマチックな物語にデッチあげ
商品化する
競争原理に毒された
盲目的なスクープ主義者の悲哀に
付き合わされ
振り回されるのはゴメンだ
世界はもっと繊細で
複雑で美しく
謎に満ちている

→FC2 同性愛Blog Ranking限りある人生
自分の物語くらいは
自分で創り続けたい
ありふれた日常の中で
行動する人

→FC2 同性愛Blog Rankingいつの時代も
「行動する人」が
新たな地平を切り拓いて来た
計算高く利口な批評家が
あとさき考えて躊躇するようなことでも
「行動する人」は
してしまう
やってみてしまう
「行動する人」にはきっと
なにかが足りないに違いない
そりゃそうだ
無鉄砲じゃなきゃ
そもそも踏み出そうとも思わないから
足りないものが見えるのならば
補える人が補えばいい
足りないものに気付いているなら
気付いた人が支えればいい
「今」の欠点ばかりを見つめずに
「未来」の可能性に賭けてみよう
人は環境によって鍛えられ
少しずつ成長する
みんなそうやって育ってきたでしょ
これからもそうやって
生きていくんでしょ止まらずに
生きてるってそういうことでしょ
「行動する人」の踏み出した一歩は
百万語の批評よりも尊く
価値がある