ゲイ・ブロガーだらけのオフ会に再び参加♪

あれから早や9ヶ月。 またしても温泉旅館のような(?)刺身の船盛りを撮影しに、ゲイ・ブロガーだらけのオフ会に参加して参りました~♪。
11月10日(土)19:00から行われたオフ会は、今回も国際結婚、Gayの場合を書いている龍児さんが帰国に合わせて主催してくださり、新宿二丁目の「うおや一丁」が会場でした。参加者はたくさんいて、結局一言も喋れなかった人もいたほどです。個人的には前回、縄プレイ・トークで盛り上がったponpokoさんに続きを聞きたかったのですが、お父様がお亡くなりになってしまった直後であり、今回は残念でした。ponpokoさん、寂しかったです。次回はぜひまたご一緒しましょうね!
★今回の参加者は、すでに悠さんがブログで参加者リストを作ってくれているので、ありがたくリンクさせてもらいます(笑) →こちら!

いざ店に入る時。前回はけっこう緊張していたはずなのに、今回は「何も感じない」ことに気が付きました。それだけ僕もゲイの人がたくさんいる環境に慣れたということなのでしょうか。でもねぇ~「何も感じない」ってのも別な意味で嫌な感じ(笑)。大事な感覚がまた一つ、麻痺してしまったような気がする(泣)

実は最近、オフ会のきっかけであるGBr(ゲイ・ブログリーダー)に居並ぶブログを読むことをサボりがちだった僕は、初参加の人のブログ名を結構、知らなかったりして…ちゃんと予習しとくべきだったと後悔しました(爆)。自業自得なんですけど、どうも話の流れに乗りにくくてボーっとしてたら隣に座っている悠さんに鋭く見抜かれ、「もっと自分から話を振るとか、状況に関与しなさいっ!」と小声で叱られてしまいました。
でもねぇ。ふと見渡せば結構みなさん細かく気配りをし、場を明るく盛り上げようと積極的に動き回ってるんですよ~。だったら安心して僕は身勝手に振舞ってしまおうと、超ワガママに自己を正当化してくつろいでしまいました。悲しみの艶オンナというブログを書いているadejyo(マダム)さんの爆裂トークにはただただ圧倒されましたけど(っていうか「悲しみの艶オンナ」は目撃したことがあったのですが、「ここってホントにGBrだよなぁ」と確認してしまった記憶あり。爆)

さて。ちょうど一時間くらい経った頃でしょうか。右隣に短髪の人が座って来たので「なんだろう」と思っていたら、話しかけてきたんですけど、「明日はもっといい日に」というブログを書いているDASS君という人でした。なんと彼はまずponpokoさんのブログやkumazzzoさんのブログに出会ってゲイであることを受け入れはじめ、そこから連なる様々な人々とオンライン上で交流し、ついでにこの記事と映像を見たことでパレードに行こうと思うようになり…とうとう今年の夏は東京・札幌・関西すべてのパレードを制覇したそうです。まさにGBrが育てた申し子のようではありませんかっ!(爆)
彼はデジカメの映像モードでパレードを撮影し、YouTubeに公開しているそうです。「8月11日の東京パレードをきっかけにブログを始めて、まだ3ヶ月なんです。札幌と関西は日帰りでした!」と、目をキラキラさせて語ってくるんですが…DASS君がそんな無謀なスケジュールを組んでも平気になってしまったのはきっと、僕ではなくsakuraさんの責任でしょう(爆)。そっか~「映像班」要員が増えたということは、今後は2カメ体制で組織立った撮影も可能になるんですねぇ~(←使う気かいっ!爆)

会を主催してくださった龍児さんをはじめ、参加者の皆さんありがとうございました。今後も何処かで見かけたら、ブログでこっそり目撃談を書き合いましょう!(←怖いだろっ!)→FC2 同性愛Blog Ranking
春日亮二さんの訃報で気付く「コミュニティー」意識

→訃報、春日亮ニ氏 (JapanGayNews(ゲイの最新ニュース)#1201)
僕が、はじめて春日さんの存在を意識したのは今年の2月に新木場・夢の島でのゲイ・バッシング追悼の献花に出掛ける際、ネットで調べ物をした時です。2003年に行われたという追悼式でギターを弾いたという春日さんの写真が載っていました。
→「GB新木場事件三ヶ年を考える集い&交流会」レポート
その後、パートナーの方と方々で活動を御一緒する機会があったり、石坂わたるさんの選挙の直後の4月30日にaktaで行われた「おつかれさま!石坂わたる君」の際に、スタジオ・スタッグからビールの差し入れがあったりしました。尾辻かな子さんの選挙の際にも、事務所で出会う人との会話に、春日さんの名前が何度も出てきたりしました。
僕個人とは、そんな感じで間接的なつながりしかなかったのですが…なぜでしょう。今回の訃報は他人事とは思えず、悲しみを覚えるのです。だからこうして記事を書いています。「コミュニティー」とは実体として目に見える形であるものなのではなく「感情共同体」としてあるものなのかもしれない。強固な形で固定しているわけではない分だけ、意識的に繋がりあって行かなければ育まれるものではない。そんなことを感じました。
今はもうネット上にはなくなってしまった尾辻かな子さんのサポーターサイト「OK!」に、春日亮二さんはコメントを寄せていました。キャッシュでかろうじて残っていたので、ここに掲載させていただきます。
「行動者」ならではの経験に裏打ちされたコメントだな、と思いました。この言葉、後に続く者たちの多くを、励まし続けるものだと思います。→FC2 同性愛Blog Ranking国政へのチャレンジ、気持の上ではとても応援しています。なにかアクション、お手伝いができればいいのですが、鬱病のため療養しているので、HP製作以外はなかなか難しいのですが、ぜひ国会にLBGTの声を届けて欲しいと思います。
LBGTが目立つと、辛いのが、LBGT以外の方からの誹謗中傷よりも、LBGTの中からの誹謗中傷であると僕も実感していました。ぜひ、応援している人の顔を思い浮かべながら頑張って下さい。
かけがえのない、大したことのない私

昨日、 「リブ」という勝手な名付け という記事を書いたら、ある人から「これを読んでみたら?」と薦められました。田中美津さんの「かけがえのない、大したことのない私」
田中美津さんと言えば今年の1月に働く女性の全国センター発足イベントに出席してみた時に目撃したことがあります。その時はまだ、こんなに有名な人だとは知らなかったから、いきなり前に出てきて「♪女は~」って貫禄のある歌声で目を輝かせて歌いだした時には、「この人はなんなんだろう?」って、ポカーンとした記憶があります(爆)。
日本のウーマン・リブを牽引したと言っても過言ではない人だそうで、パフスペースでレズビアンの歴史の講座を受けた時にも、ウーマン・リブの文脈で何度も名前が出てきました。その度に「あの日、歌ってたあの人がねぇ」と、妙にナマナマしく思い出したもんです。
「かけがえのない、大したことのない私」・・・それにしても、いいタイトルですね。推薦してくれた悠さんによると、「リブに興味があるけどリブフォビア(偏見まみれ)になっている女性と、美津さんの対談」が載ってるんだそうです。リブっぽいことをやってる割にはリブフォビアな僕には(爆)何か得ることがあるかも。読んでみますね~。→FC2 同性愛Blog Ranking
「リブ」という勝手な名付け

宣言しておきます。「現実の複雑さ」の中で実際にもがいて悩み、汗を流して行動している仲間達のことを「リブの方々」と勝手に一色でくくられた挙句、「聞く耳を持たない」と人格まで断定するような一方的なコメントを面識の無い方から寄せられても、このブログで相手にするつもりは今後いっさいありません。
このブログは「僕の表現の場」であって、「公的な議論の場」に設定した憶えはありません。取捨選択を行うことも含めて僕の意志表示です。コメントが表示されないからといって暴力的なコメントを連続的に投稿するような人のIPは「コメント記入禁止」に設定します。不意に目にする言葉の暴力に、いつまでも耐えられるほど強い心臓を僕は持ち合わせてはいませんから。
僕は聖人君子ではありません。「リブのakaboshi」と勝手なイメージを持たれて役割を期待されても、「は?誰それ?」としか思えないのが実際の僕です。そもそも「リブフォビア」を抱えている誰かを「導く」だとか「救う」だとか。そんな大それたことを意図した活動をしてきたつもりはありませんし、これからもするつもりはありません。なぜなら僕だって「リブフォビア」を抱えている当事者だからです(笑)。あくまでも個人的欲求に従って行動し、表現しているだけなので、過剰な期待を押し付けられても困るんです。
「フォビア」を抱えていることに本人が気付いたのならば、それをどうするのかは当人の問題であって、他者が口を挿む問題ではないように思います。僕は「フォビア」は全て克服されるべきことだとは、単純には考えていません。あえて向き合い続けてみるということも、一つの選択肢ではないでしょうか。なぜ嫌いなのか。なぜ気になってしまうのか。そこにこだわり続けるということが、不思議なパワーを生み出すことだってあるのではないかと思います。
そういう意味では僕の場合は今、「フォビアの対象」である「リブと呼ばれる活動」に飛び込んでみて、自らの「フォビア」を検証してみている段階なのかもしれませんね。このブログでは映像を通して、その過程を表現しているつもりです。
とにかく、旧時代的な分類法で自己と他者を切り離して単純に語ってしまうことの不毛は、そろそろ終わりにしませんか。→FC2 同性愛Blog Ranking
★後半部分、加筆・修正しました。(9月22日)
ユルユルの中のフワフワ ~「No Border」と「デンジャラス・リビング」を観て。

参院選が公示期間に入りましたね~。これでしばらく「フツーに生きてるGAYの日常」の更新も停止か!?と思われた方、期待を裏切ってスミマセン。ただ単に最近の更新ラッシュの無理がたたり、疲れていただけでございます~(爆)。
さてさて。せっかくの三連休、台風が見事に日本縦断しようとしてますが、東京の青山スパイラルホールではそんな悪条件にもめげずに「東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」が開催中です。この悪天候では当日券が出にくいでしょうから、実行委員の人たちも焦っていることでしょう。皆さん!今後もこの映画祭が継続して行われるように、ぜひ映画祭に積極的に足を運んで貴重なLGBT文化活動への支援を行いましょう!
→公式サイトはこちら。
さて。14日(土)にはウイメンズプラザで「No Border~世界のLGBTからのメッセージ」の上映がありました。もしこのブログの読者で御覧いただけた方がいらっしゃいましたら、どうもありがとうございました。こんな地味なドキュメンタリー2本立てなのにも関わらず、思ったよりも客席が埋まっていてホッとしましたよ。
2本続けて観て驚いたのは、映画祭のプログラミング能力の高さです!最初に上映された「No Border」と、併映の「デンジャラス・リビング」の内容が、とても密接に関連していたんです。いや~。この組み合わせを思い付いた方、かなりスゴイですよ本当に。
それにしても「日本社会」ってホント、ユルユルなんですね~(爆)。両作品を観客として見てみて、なによりもそのことが印象に残りました。だって世界を見渡せば現代においても、命の危険にさらされながらも国際会議に出席したり、必死な思いを込めて表現活動をしているLGBT当事者がたくさんいるんですよ。彼らの生命力、そして彼らの発散するエネルギーは本当にスゴイです。スクリーンからは、そのことがビンビンと伝わって来ました。
しか~し。
とりあえずLGBTが命の危険には晒されているとは言えない日本社会において、どうして法整備が整っていないのか。どうして日本のLGBTは相変わらず制度上、ほぼ「いないもの」として扱われているのか。どうして当事者たちは、そのことを結果的に「放置」し続けて来たのだろうか・・・。
つまるところ、日本社会がユルユルだからなんでしょうね~(爆)。
でもきっと、ユルユルしていられるのは、「危機」を経験していないからなんだと思います。それはある意味では幸せなことなのですが、別の意味では「危機の可能性を放置し続けている状態」だと言う事もできます。自分の身や、自分の愛する人の身に、LGBTであるがゆえの「危機」が起きるリスクを、常に抱えているのが今の状態。だって法律が僕らのライフスタイルを守る仕組みには、なっていないわけですから。
ユルユルした社会状況に身を任せてフワフワしている日本のLGBT。それって実は、ものすごく危機的な状態なのではないかと改めて感じた映画鑑賞でした。
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ゲイ・ブロガーだらけのオフ会に参加♪

なんか・・・まるで温泉旅館のような刺身の船盛りですが(爆)紛れもなくここは新宿。2丁目の傍にある居酒屋での光景です。15日(木)に僕は、ブロガーっぽく「オフ会」に参加しちゃいましたぁ~。しかも、ゲイっぽく二丁目の近くの居酒屋で♪
このブログは 「GBr」というブログリーダーに登録しているのですが、ゲイの書いているブログの新着記事がチェックできるので横のつながり を持ちやすくてありがたいです。今回のオフ会は「国際結婚、Gayの場合・・・」の管理人である龍児さんと、パートナーのJackさんが来日したのに合わせて計画されました。僕を誘ってくれたのは「ヒゲとホルン」の管理人、sakuraさんです。

「ぷれいす東京」でボランティア活動をしているsakuraさんとはその後、大阪の「Plus+」が開かれている扇町公園ではじめて会い、 「VOICE」の際にも会ったのですが、どちらかが「スタッフ活動」をしている最中であり話す時間があまり取れませんでした。だから今回のお誘いは嬉しかったんです。

ちなみに参加メンバーをまとめると、次の通りです。
●「国際結婚、Gayの場合・・・」の龍児さん&パートナーのJackさん。
●「ヒゲとホルン」のsakuraさん。→オフ会の記事はこちら!
●「ponpokoのひとりごと」のponpokoさん。 →オフ会の記事はこちら!
●「さよなら三角また来てへなちょこ」のkumazzzoさん。→オフ会の記事はこちら!
●「人生半分。」のtakezzoさん。→オフ会の記事はこちら!
●「◆ Diary ◆」の海坊主さん。→オフ会の記事はこちら!
●「フツーに生きてるGAYの日常」のakaboshi
実はsakuraさんから事前に「熊系の人たちの集まりです」と伝えられていたのですが・・・本当にそうでしたぁ(←つまり僕は「場違い」ってことなのであ~る。爆)。お互いにブログを書いている者同士なので話のきっかけはブログになるわけですが、「akaboshiさんは、いつも凄い文章量ですねぇ~」とか「今日のことも分析して考察するんですかぁ~」と言われたので「あ、画像が多いから長く見えるだけで実際にはそれほどでも・・・」と言った途端、皆さんが口を揃えて「いやいや」と言いながら首を横に振っていた光景が忘れられません・・・(え~ん)。

ponpokoさんは普段からブログ上にお顔を公開していらっしゃるので、会う前から一方的に(=勝手に)親しみを感じていました(笑)。「緊張してるんですよ~」と本人は言っていましたが、なかなかどうしてトークが炸裂し、楽しく明るく場を和ませてくださったので感謝です。特に面白かったのが「縄」についての色んなお話。その辺、僕にとっては「まだ」未知の世界なので根堀り葉堀り質問してしまいました。「縛り役」「縛られ役」「放置プレイ」「10m」など、通の方々ならばわかる新しい用語や基礎知識を憶えることが出来、嬉しかったです(爆)。他にもponpokoさんの衝撃的な初体験のお話(担任の先生と・・・ひえ~っ!)や、さまざまな経歴が濃くて凄くて充実してて、サイコーだと思いました。ponpokoさんのような人こそ大学の「セクシュアリティ研究」とかの授業で「ゲイで~す」って感じで話したら面白いのに~(←ギャグじゃなくって本気で思いますっ!)。

そんな(←ってどんなじゃっ!笑)kumazzzoさんのブログのファンだったことから、ハンドルネームをtakezzoにしたというtakezzoさんは、なんと25年も付きあっている相方さんがいるということで・・・それってつまり、1982年からというわけですよね(!)。その想像を絶する長さには驚かされましたが、takezzoさんの優しい感じのキャラクターを見ていると、納得できるような気がしました。遅れてきた海坊主さんは龍児さんのお知り合いらしく、僕が妙なテンションで皆さんのディープな話に食らい付いているのを、顔をクシャクシャにしながら笑ってくださっていたので嬉しかったです(笑)。それにしても、よく食べて呑んでいらっしゃいました(←それは海坊主さんだけではないけど。笑)

せっかく、こうした「きっかけ」でリアルに知り合うことの出来た皆さんとは、ぜひ今後も定期的に集まって近況を報告し合ったり、またお馬鹿な話で笑いあったりしたいです。さらに深く突っ込んでお聞きしたい話もありますしね(ふっふっふ)。今後が楽しみになる素敵な時間を過ごすことができました。皆さんありがとうございました~。→FC2 同性愛Blog Ranking
種

彼は殺された
ここで殺された
33歳で殺された
70歳の母と二人暮らしの
ありふれた日常が
暴力によって突然絶たれた
母は一人で取り残された

殴った後
金を奪った後
犯してしまったことの重大さを認識した犯人らは
被害者の身体を人目につきやすい場所まで引き摺り
梅の木の下に放置したという
生きたまま
寒空に放置したという


「自己責任」という言葉を安易に用い
「自分には関係のない問題」だと切り離してしまう
思考の怠慢からは何も生まれない
彼が抱えていた闇は
僕の中にも少なからず存在し
彼が辿った人生は
僕と少なからず似ていたのだろうから

→FC2 同性愛Blog Ranking遺体発見現場で感じた
「彼がここで殺されたんだ」という
理屈を超えたリアリティーは
僕の心に大きな種を植えつけた
彼はきっと
まだ成仏なんかしていない
新木場・夢の島でのゲイ・バッシング殺人事件から7年

2000年2月10日深夜。
江東区の新木場駅前にある「都立夢の島緑道公園」で、ゲイ・バッシングによる殺人事件があったのを御存知ですか?。同性愛者に対する「ヘイト・クライム(憎悪殺人)」として当時かなり報道されたようです。7年前の僕はまだ自分を「ゲイである」と認識していなかった時期であり、この件を全く知りませんでした。数年前に自宅にネット環境が整ってから知り、驚いたのを憶えています。
新木場事件についてのWebリンク
●Unforgettable~忘れえない~2000.02.11新木場事件
●advocacy of gay rights introduction#2,ゲイ・バッシングについて
昨年の夏。同じ夢の島で、高校生らが34歳の男性から現金を奪った強盗傷害事件が起こり、このような報道がされました。
●淫夢が悪夢に…「夢の島」ゲイご難!高校生らが裸の男性袋だたき [サンケイスポーツ]
この件を受けてゲイ・コミュニティーでは様々な議論が起こり、新宿2丁目のaktaで緊急討論会が開かれたりしました。夢の島での事件は、決して「過去のこと」では無かったのです。
●GAY JAPAN NEWS「AGPマンスリーセミナー番外編「新木場事件を考える」~今回の事件をどう捉えるか メディア報道を踏まえて考える~

今の僕と同じ33歳で殺されたという被害者の遺体が発見された日に行われる、「献花」に参加しようと思います。こうした追悼行動は、近年ではフォーラム・アクエリアス主催で行われています。いろいろ、お話を聞いて来ようと思っています。興味のある方、参加を希望する方はぜひ御一緒しましょう。
→FC2 同性愛Blog Ranking集合時間→2007/2/11(日)13:00
集合場所→東京メトロ有楽町線新木場駅改札口
※参加される方は前日までに参加表明を以下の方法で。
●mixiに加入している方
フォーラム【アクエリアス】の新木場事件追悼献花トピックスに参加表明を記入
●mixiに加入していない方
rainbowfrontierootuka@yahoo.co.jpにメールで参加表明
※お供えの為のお花をご持参下さい。
※諸般の事情により中止の場合は こちらのサイトで前日2/10(土)夜に告知。必ずサイトをチェックした上で現地に向かってください。
生きるということ。疑うということ。進むということ。

あまりにも、たくさんの様々なものが津波のようにバーっと、僕の内面に押し寄せてきた一日。
ICUで行われた堀江有里さんの講演会とその後の交流会での時間の濃度と強度は、現在の僕のキャパシティーを完全に越えていた。一気に流れ込んでくる様々な情報や、様々な人々の発するエネルギー。言葉として交わされ、存在として対面し合う個々人それぞれの思い。それらを今まで想像出来ていなかったり、気付けていなかったり、考えることをしていなかったりした「これまでの自分のあり方」について猛省したくなる気持ちが、沸々と湧いて来るのを感じた。

「レズビアン」であることと「牧師」であること。その二つを引き受けながら生きるということが、いったいどういうことなのか。堀江有里さんを目の当たりにするまで、僕はそのことを「理解できるのかどうか」と自分に問いかけていたように思う。
しかし実際に彼女に会ったことで、「理解する/しない」のレベルを越え、彼女という存在がそのまま僕に問いかけてくる「新たな問いの多さ」に身震いがするほどの気持ちの高揚を感じた。 彼女は「正解」を疑う。何に関しても「固まる」ことを拒否して現実の中でまみれながら、常に「考え続けること」を選択する。ちゃんと生きているのだ。人として、真摯に「この世の中」から逃げずに向き合っているのだ。
「シンドイでしょう」とか「もっと楽に生きればいいのに」とか、外野からの声もたくさん入ってくるだろう彼女の生き方。しかし僕は彼女のように「本当に生きている人」を応援する。その存在を知ることが出来たことに感謝する。そして、自分もそうありたいと心から思った。
人に、本当の意味での「生きる希望」を与えるものは、上っ面な「言葉」などでは決してなく、真に生き生きと生きている人の「存在」そのものなんだと思う。→FC2 同性愛Blog Ranking
喋り通しだった関西4DAYS

13(土)から4日間、関西のあちこちを訪問して昨日帰宅しました。
旅というのは「行っている最中」は気持ちが張っているし予定を消化するべくバリバリと行動するのですが、帰った途端に疲れがドッと出るもんなんですね~(爆)。今朝、久しぶりに自転車で走って「東京での日常生活」に戻ったのですが、やたらと足が重くていつものようにスピードが出せず、遅刻しそうになって焦りました(笑)。「身体は疲れるものなんだ」という認識を、ちゃんと持って見通しを立てなくちゃ駄目ですねぇ。
それにしても、今回の旅では人とよく喋りました。普段は、それほど喋るタイプではないはずなのに「LGBT絡みの」話題になると話が止まらなくなってしまうようで(爆)。お喋りにお付き合いいただいた方々、本当にありがとうございました。→FC2 同性愛Blog Ranking
大阪に「帰って」来ました。

実は今週末、大阪・神戸・奈良を廻って色んな人たちと再会したり出会ったりするために新幹線に乗って関西までやって来ています。大阪といえば今や心の故郷。やっぱりこの街にいると自分が柔らかく自然体でいられるような気がします。
今日の午後は、「LGBTの家族と友人をつなぐ会」の会合に参加させていただきました。そして「心のお父さん・お母さん」たちと出会うことが出来、今、とてもあたたかく安らいだ気持ちを味わっています。

今日、出会うことのできたみなさん。本当にありがとうございました。皆さんの存在はLGBT当事者や家族・友人たちに、心の底からの希望をもたらしますよ。本当に。→FC2 同性愛Blog Ranking