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フツーに生きてるGAYの日常

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2023-10
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パフ★シネマ●ヘタレ腐女子×ゲイ●石原都知事受かっちゃってどーするよトーク06●入管でのセクシュアル・マイノリティ的な人に対する酷い扱いについて



 5月7日(土)。渋谷で脱原発デモが開催された直後に早稲田のパフスペースで開催したパフ★シネマ「ヘタレ腐女子×ゲイ●石原都知事受かっちゃってどーするよトーク」の模様。

 前回は石原都知事の同性愛者差別発言を受けて、都庁で腐女子の人たちが涙ながらに議員さんに訴えかけていたという印象的なエピソードを語ってくださった根来さんですが、今回もセクシュアル・マイノリティに関連する重要なお話。入管におけるセクシュアル・マイノリティの扱いについて、かなり問題ではないかという事例を語ってくださいました。

ヘタレ腐女子×ゲイ●石原都知事受かっちゃったトーク6●入管のセクマイ


ヘタレ腐女子×ゲイ●石原都知事受かっちゃったよトーク PLAYLIST

 「入管でのセクシュアル・マイノリティの扱いについて」は、レインボー・アクション内にこの問題に関心の高い人が複数いるので、プロジェクトを組むなりして今後、中・長期的に取り組んで行くつもりです。

 根来さんとはまだまだたくさん語り合いたいことがありますし、今回上映が叶わなかった映像や、根来さんが映像作家デビューしたきっかけである摂食障害を扱った映画、最近作られたという祖母とお母さんについての映画など、観せていただきたいものがたくさんあります。上映の機会をぜひ設け、今後も対話を続けて行きたいです。

 それから・・・根来さんと僕は「映画を作る時間、ちゃんと設けなければ」と思いつつ、ついつい現在進行形の社会問題にどっぷりと関わってしまうという「大いなるジレンマ」を抱えている意味でも共通点があると思いました。どちらも、その時々の自分にとって大事だからそうなってしまうわけで、そのことによって映画創りに確実に反映されていくことは確かなのですが、「本分」の方にも意識的に時間を割くようにしなければw。

 というわけで根来さん、今後もどうぞよろしくお願いします!FC2 同性愛 Blog Ranking



座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル奨励賞ありがとうございます。
コンペティション部門公開審査会映像

映画『しみじみと歩いてる』上映会
5月27日(金)19:30(当日券のみ1200円)
会場:なかのZERO視聴覚ホール
監督:島田暁/2010年制作 77分■制作:akaboshi企画

 2006年10月から、大阪の御堂筋を性的マイノリティとその友人たちが歩く『関西レインボーパレード』に通いながら出会ったレズビアン、ゲイ、MtFトランスジェンダー、FtMトランスジェンダーそれぞれの日常生活、それぞれの違い、家族へのカミングアウト、仕事場や人間関係における葛藤、苦しみ、そして喜びを描いたドキュメンタリー。ゲイである監督の視点からまとめました。

第6回青森インターナショナルLGBTフィルムフェスティバルで7月3日に上映されます。
★『しみじみと歩いてる』を、あなたの街で上映してみませんか?上映についてのお問い合わせは、akaboshi07@gmail.comまで。
★上映に関する最新情報は、当ブログ内「『しみじみと歩いてる』撮影&上映日記」をご覧ください。
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パフ★シネマ●ヘタレ腐女子×ゲイ●石原都知事受かっちゃってどーするよトーク05●「ゲイの親友がやっぱり僕って変だよねと言ってる」と、涙ながらに議員に訴えた腐女子 #ishihara_kougi



 5月7日(土)。渋谷で脱原発デモが開催された直後に早稲田のパフスペースで開催したパフ★シネマ「ヘタレ腐女子×ゲイ●石原都知事受かっちゃってどーするよトーク」の模様。

 今回、根来さんが涙を流しながら語ってくれた時に伝わってきた「あの思い」のこと、僕は永遠に忘れないでしょう。そして、人前だということを気にして一緒に泣けなかった自分に感じた、あの悔しさのことも。

ヘタレ腐女子×ゲイ石原都知事受かっちゃったトーク5●友のゲイの親友が


ヘタレ腐女子×ゲイ●石原都知事受かっちゃったよトーク PLAYLIST

根来さんと2010年12月13日に都庁で初めて会った時、根来さんたちが提出していた声明
東京都青少年健全育成条例改正案に反対する緊急ネットワーク「声明」

話の中に出てくる民主党議員(腐女子の人たちが取り囲んで訴えた人)
くりした善行さん

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コンペティション部門公開審査会映像

映画『しみじみと歩いてる』上映会
5月27日(金)19:30(当日券のみ1200円)
会場:なかのZERO視聴覚ホール
監督:島田暁/2010年制作 77分■制作:akaboshi企画

 2006年10月から、大阪の御堂筋を性的マイノリティとその友人たちが歩く『関西レインボーパレード』に通いながら出会ったレズビアン、ゲイ、MtFトランスジェンダー、FtMトランスジェンダーそれぞれの日常生活、それぞれの違い、家族へのカミングアウト、仕事場や人間関係における葛藤、苦しみ、そして喜びを描いたドキュメンタリー。ゲイである監督の視点からまとめました。

第6回青森インターナショナルLGBTフィルムフェスティバルで7月3日に上映されます。
★『しみじみと歩いてる』を、あなたの街で上映してみませんか?上映についてのお問い合わせは、akaboshi07@gmail.comまで。
★上映に関する最新情報は、当ブログ内「『しみじみと歩いてる』撮影&上映日記」をご覧ください。

パフ★シネマ●ヘタレ腐女子×ゲイ●石原都知事受かっちゃってどーするよトーク04●闘うと負けるなら



 5月7日(土)。渋谷で脱原発デモが開催された直後に早稲田のパフスペースで開催したパフ★シネマ「ヘタレ腐女子×ゲイ●石原都知事受かっちゃってどーするよトーク」の模様。

ヘタレ腐女子×ゲイ石原都知事受かっちゃったトーク04●闘うと負けるなら


ヘタレ腐女子×ゲイ●石原都知事受かっちゃったよトーク PLAYLIST

 セクハラ被害者にしてもDV被害者にしても、すぐに社会は「自己責任」だと言って個人の資質の問題だと短絡視し、弱者をさらに弱者に追い込み根本的な原因から目を逸らして表面上の平静さを保とうとする傾向があります。しかし根来さんは、それらの原因を辿ると明らかに「普遍性」や「法則性」があるものなので、社会の側に問題があると、ちゃんと言って行きたいとのこと。

 これは、あらゆる社会的マイノリティの問題に共通して言えることであり、セクマイ問題もよく「個人の資質の問題」に摩り替えられて、社会の側にある差別的現状が無化されがちですという意味で、同じように「ちゃんと言って行く必要」が、まだまだある社会状況が続いていると僕は思います。FC2 同性愛 Blog Ranking



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コンペティション部門公開審査会映像

映画『しみじみと歩いてる』上映会
5月27日(金)19:30(当日券のみ1200円)
会場:なかのZERO視聴覚ホール
監督:島田暁/2010年制作 77分■制作:akaboshi企画

 2006年10月から、大阪の御堂筋を性的マイノリティとその友人たちが歩く『関西レインボーパレード』に通いながら出会ったレズビアン、ゲイ、MtFトランスジェンダー、FtMトランスジェンダーそれぞれの日常生活、それぞれの違い、家族へのカミングアウト、仕事場や人間関係における葛藤、苦しみ、そして喜びを描いたドキュメンタリー。ゲイである監督の視点からまとめました。

★第6回青森インターナショナルLGBTフィルムフェスティバルでの上映も決まりました。(7月3日です。)
★『しみじみと歩いてる』を、あなたの街で上映してみませんか?上映についてのお問い合わせは、akaboshi07@gmail.comまで。
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パフ★シネマ●ヘタレ腐女子×ゲイ●石原都知事受かっちゃってどーするよトーク03●男の子願望!・・・根来さんってもしかしてセクマイ(的)?w



 5月7日(土)。渋谷で脱原発デモが開催された直後に早稲田のパフスペースで開催したパフ★シネマ「ヘタレ腐女子×ゲイ●石原都知事受かっちゃってどーするよトーク」の模様。

 今回は、根来さんってもしかして、セクマイ?・・・キラーンっ!!ふっふっふ。って感じのお話です(←どんなだっ!w)

ヘタレ腐女子×ゲイ●石原都知事受かっちゃったよトーク3●男の子願望!


ヘタレ腐女子×ゲイ●石原都知事受かっちゃったよトーク PLAYLIST

 セクマイとセクマイ「じゃない」人の垣根なんてものは、ものすごーく低いものなんじゃないかと感じさせられるお話でしたね。また、映画『しみじみと歩いてる』の綾さんとは逆のパターンでの「ジェンダーの縛り」に苦しめられた過去を持たれているんだなぁとも感じました。FC2 同性愛 Blog Ranking



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映画『しみじみと歩いてる』上映会
5月27日(金)19:30(当日券のみ1200円)
会場:なかのZERO視聴覚ホール
監督:島田暁/2010年制作 77分■制作:akaboshi企画

 2006年10月から、大阪の御堂筋を性的マイノリティとその友人たちが歩く『関西レインボーパレード』に通いながら出会ったレズビアン、ゲイ、MtFトランスジェンダー、FtMトランスジェンダーそれぞれの日常生活、それぞれの違い、家族へのカミングアウト、仕事場や人間関係における葛藤、苦しみ、そして喜びを描いたドキュメンタリー。ゲイである監督の視点からまとめました。

★第6回青森インターナショナルLGBTフィルムフェスティバルでの上映も決まりました。(7月3日です。)
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パフ★シネマ●ヘタレ腐女子×ゲイ●石原都知事受かっちゃってどーするよトーク02●摂食障害を撮る



 5月7日(土)。渋谷で脱原発デモが開催された直後に早稲田のパフスペースで開催したパフ★シネマ「ヘタレ腐女子×ゲイ●石原都知事受かっちゃってどーするよトーク」の模様。前回からの続きです。映像作家の根来祐さんが、まず最初に撮った作品は、自身が体験した「摂食障害」についてでした。家族問題、ジェンダーの問題などが絡まり合い重層的に浮かび上がってきたそうです。

ヘタレ腐女子×ゲイ●石原都知事受かっちゃったよトーク02●摂食障害を撮る


ヘタレ腐女子×ゲイ●石原都知事受かっちゃったよトーク PLAYLIST

 映画を作ることで「共感」する人がいることに気付き、摂食障害から解放されたという根来祐さん。映画って人生と密接であればあるほど面白いし、それが自主制作作品の醍醐味だよなぁと改めて思いました。次回は、根来さんってもしかして、セクマイ・・・?なお話。必見!wFC2 同性愛 Blog Ranking



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映画『しみじみと歩いてる』上映会
5月27日(金)19:30(当日券のみ1200円)
会場:なかのZERO視聴覚ホール
監督:島田暁/2010年制作 77分■制作:akaboshi企画

 2006年10月から、大阪の御堂筋を性的マイノリティとその友人たちが歩く『関西レインボーパレード』に通いながら出会ったレズビアン、ゲイ、MtFトランスジェンダー、FtMトランスジェンダーそれぞれの日常生活、それぞれの違い、家族へのカミングアウト、仕事場や人間関係における葛藤、苦しみ、そして喜びを描いたドキュメンタリー。ゲイである監督の視点からまとめました。

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パフ★シネマ●ヘタレ腐女子×ゲイ●石原都知事受かっちゃってどーするよトーク01●同性愛とTV



 5月7日(土)。渋谷で脱原発デモが開催された直後に早稲田のパフスペースで開催したパフ★シネマ「ヘタレ腐女子×ゲイ●石原都知事受かっちゃってどーするよトーク」の模様をご紹介します。

 なお、ゲストの映像作家・根来祐さんが用意してくださった15分の短編映像は、再生に使用するはずだった根来さんのカメラが急に調子が悪くなってしまい、代わりがなく断念ということに。(御来場くださった皆さま、申し訳ありませんでした。)映画の上映としては、2008年の東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で上映された25分の短編『竜超の現代狂養講座・同性愛とテレビジョン』のみでした。今回は、その映像を観終わって直後の解説部分から御覧ください。

ヘタレ腐女子×ゲイ●石原都知事受かっちゃったよトーク1●同性愛とTV


ヘタレ腐女子×ゲイ●石原都知事受かっちゃったよトーク PLAYLIST

上映された映像(予告編)
『竜超の現代狂養講座 同性愛とテレビジョン』(2009年制作)


 根来さんとのトークは、腐女子というアイデンティティについてや、摂食障害について、性暴力サバイバーとして発言すること、日本における移民・難民の中にいるセクシュアル・マイノリティの扱いについてなど多岐に渡りましたが、どれも真摯に語ってくださいました。どうぞ最後までお楽しみに。FC2 同性愛 Blog Ranking



座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル奨励賞ありがとうございます。
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映画『しみじみと歩いてる』上映会
5月27日(金)19:30(当日券のみ1200円)
会場:なかのZERO視聴覚ホール
監督:島田暁/2010年制作 77分■制作:akaboshi企画

 2006年10月から、大阪の御堂筋を性的マイノリティとその友人たちが歩く『関西レインボーパレード』に通いながら出会ったレズビアン、ゲイ、MtFトランスジェンダー、FtMトランスジェンダーそれぞれの日常生活、それぞれの違い、家族へのカミングアウト、仕事場や人間関係における葛藤、苦しみ、そして喜びを描いたドキュメンタリー。ゲイである監督の視点からまとめました。

★第6回青森インターナショナルLGBTフィルムフェスティバルでの上映も決まりました。(7月3日です。)
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パフ★シネマ●『ココデナイドコカ』中川あゆみ監督×リョウさん×島田暁トーク04●「当事者のみに『カミングアウトしろ!しろ!しろ!』と強いるのは酷」「周囲が気付くべき問題」



 前回に引き続き、「ゲイの弟を映画に撮った姉」である映像作家の中川あゆみさん、そして主人公のリョウさんをお迎えし、撮影時をふり返るトークをご紹介。 

ココデナイドコカ上映後トーク05●学校で教えていればだいぶ変わるのに


ココデナイドコカTALK06●当事者だけに「カミングアウトしろ!」は酷


ココデナイドコカ上映後トーク07●セクマイ=特異なテーマと思われがち


ココデナイドコカ 上映後トーク PLAYLIST

 後半の質疑応答、だんだん話が深まっていく中で、監督の中川あゆみさんがおっしゃっていた次の言葉が印象的でした。

「周囲が気付くべき問題」
「なぜ学校教育で教えないのか。気付いた時に悩まないようにすることこそが大事」
「当事者のみに『カミングアウトしろ!しろ!しろ!』って強いるのは、すごく酷な話」

 弟がゲイであることに悩みメンタル面の健康に支障を来たしていたことをきっかけにして、映画を作り始めた中川さん。その視点から気付かれた素朴な疑問や素直な思いに、たくさん触れられるトークでした。

 『ココデナイドコカ』は、セクシュアル・マイノリティとその周囲の人々との「関係」を考えるための、たくさんの言葉を誘発させてくれる優れたドキュメンタリー映画です。今後、上映の機会がありますときにはぜひ、御覧になってください。ある程度「ズシーン」と重く響き渡るものがあるかもしれませんが、心を深く刺激されてこそ、語り得るものがあると思うのです。そういうことから逃げずに考えて行きたい人に、本気でオススメの映画です。FC2 同性愛 Blog Ranking




映画『ココデナイドコカ』予告編


中川あゆみさんによるデモ撮影動画
石原都知事の差別発言にNo!@新宿 2011.4.16.


『ココデナイドコカ』上映後トーク各記事へのリンク
01●ゲイの弟を映画で撮った姉の思い
02●同性愛は「精神異常・変態性欲」?
03●映画が母へのカミングアウト!?/同性愛とGIDの区別がつかない「世間」
04●「当事者のみに『カミングアウトしろ!しろ!しろ!』と強いるのは酷」「周囲が気付くべき問題」


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映画『しみじみと歩いてる』上映会
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会場:なかのZERO視聴覚ホール
監督:島田暁/2010年制作 77分■制作:akaboshi企画

 2006年10月から、大阪の御堂筋を性的マイノリティとその友人たちが歩く『関西レインボーパレード』に通いながら出会ったレズビアン、ゲイ、MtFトランスジェンダー、FtMトランスジェンダーそれぞれの日常生活、それぞれの違い、家族へのカミングアウト、仕事場や人間関係における葛藤、苦しみ、そして喜びを描いたドキュメンタリー。ゲイである監督の視点からまとめました。

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パフ★シネマ●『ココデナイドコカ』中川あゆみ監督×リョウさん×島田暁トーク03●映画が母へのカミングアウト!?/同性愛とGIDの区別がつかない「世間」 #ishihara_kougi



 前回に引き続き、「ゲイの弟を映画に撮った姉」である映像作家の中川あゆみさん、そして主人公のリョウさんをお迎えし、撮影時をふり返るトークをご紹介。

 映画の中では、リョウさんが一人暮らしから実家住まいに一時的に戻った際の、母親との「少しぎくしゃくする日常」が描かれているのですが、なんとこの日は会場に、そのお母さまが観に来てくださっていました。映画撮影時のことや、今、どう思っているのかなど、興味深いお話が聴けましたよ。

ココデナイドコカ上映後トーク03●映画が母へのカミングアウト!?


ココデナイドコカ上映後トーク04●同性愛とGIDの区別がつかない世間


ココデナイドコカ 上映後トーク PLAYLIST

 まだまだ、日本社会の大多数の人は、セクシュアル・マイノリティのことを「ざっくり」と一色でしかイメージ出来ていなかったりしますが、「一色ではなく、あなたと別個の存在なのではなく地続きのグラデーションなんですよ」と伝えるには、地道に少しずつ、丁寧に行うのが最も効果的なのではないかと思います。それは、そのことに気付いている人なら誰にでも出来ることなのかもしれません。FC2 同性愛 Blog Ranking




映画『ココデナイドコカ』予告編


中川あゆみさんによるデモ撮影動画
石原都知事の差別発言にNo!@新宿 2011.4.16.


『ココデナイドコカ』上映後トーク各記事へのリンク
01●ゲイの弟を映画で撮った姉の思い
02●同性愛は「精神異常・変態性欲」?
03●映画が母へのカミングアウト!?/同性愛とGIDの区別がつかない「世間」
04●「当事者のみに『カミングアウトしろ!しろ!しろ!』と強いるのは酷」「周囲が気付くべき問題」


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監督:島田暁/2010年制作 77分■制作:akaboshi企画

 2006年10月から、大阪の御堂筋を性的マイノリティとその友人たちが歩く『関西レインボーパレード』に通いながら出会ったレズビアン、ゲイ、MtFトランスジェンダー、FtMトランスジェンダーそれぞれの日常生活、それぞれの違い、家族へのカミングアウト、仕事場や人間関係における葛藤、苦しみ、そして喜びを描いたドキュメンタリー。ゲイである監督の視点からまとめました。

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パフ★シネマ●『ココデナイドコカ』中川あゆみ監督×リョウさん×島田暁トーク02●同性愛は「精神異常・変態性欲」? #ishihara_kougi



 前回に引き続き、「ゲイの弟を映画として撮影した姉」である映像作家の中川あゆみさん、そして主人公のリョウさんをお迎えし、撮影時をふり返るトークをご紹介。

 主人公のリョウさんは映画の撮影前、メンタル的に落ち込んでしまった大変な時期が続いていたとのことで、それも中川あゆみさんが「弟で映画を撮ろう」と思った動機でもあるようです。大変だった当時のエピソードを話してくださったわけですが、かなり驚かされる内容が出てきます。青少年向けの「いじめ相談」機関に電話した際に、同性愛を否定されてさらに傷ついた経験があるというのです。

ココデナイドコカ上映後トーク02●同性愛は「精神異常・変態性欲」?


ココデナイドコカ 上映後トーク PLAYLIST

 トークでも触れられていますが、「同性愛」をWHOが「障害疾病分類」から外したのは1990年の5月17日。その日を記念して世界中で「反同性愛嫌悪の日」のアクションが行われ、日本でも「やっぱ愛ダホ!」の街頭アクションその他アピールが行われているわけですが・・・。まだ21年しか経っていない話なんですね。FC2 同性愛 Blog Ranking




映画『ココデナイドコカ』予告編


中川あゆみさんによるデモ撮影動画
石原都知事の差別発言にNo!@新宿 2011.4.16.


『ココデナイドコカ』上映後トーク各記事へのリンク
01●ゲイの弟を映画で撮った姉の思い
02●同性愛は「精神異常・変態性欲」?
03●映画が母へのカミングアウト!?/同性愛とGIDの区別がつかない「世間」
04●「当事者のみに『カミングアウトしろ!しろ!しろ!』と強いるのは酷」「周囲が気付くべき問題」


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監督:島田暁/2010年制作 77分■制作:akaboshi企画

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パフ★シネマ●『ココデナイドコカ』中川あゆみ監督×リョウさん×島田暁トーク01●ゲイの弟を映画で撮った姉の思い #ishihara_kougi



 4月16日に行われた「石原都知事の同性愛者差別発言に抗議するデモ」において、最後尾でホネホネ石原慎太郎氏のパフォーマンスをしていた人、そしてデモを撮影してYouTubeに公開してくださった映像作家の方がいらっしゃるのですが、2010年12月のパフ★シネマ『ココデナイドコカ』上映後のトークに、揃って出演してくださっていました。どんな人たちなのか?どういう思いでデモに参加してくださったのか?が窺い知れる内容となっておりますので、ぜひ御覧ください。

 『ココデナイドコカ』は、ゲイの弟のことを知りたいと、姉の映像作家・中川あゆみさんが制作した自主制作ドキュメンタリー映画で、2010年の映画祭各地で上映されました。(なおトーク映像の公開が遅れたのは、僕が石原都知事の同性愛者差別発言に抗議する有志の会(現レインボー・アクション)の活動に突っ走っていたためです。トーク出演者が季節はずれの「真冬の格好」であるのは、そのためですw)

ココデナイドコカ上映後トーク01●ゲイの弟を映画で撮った姉の思い


ココデナイドコカ 上映後トーク PLAYLIST

 トークはまだまだ続きます。久々に見返してみたら、ゲイ2名と異性愛者女性、そして観客との「対話」がなかなか面白いことになってましたよ。どうぞ最後までお楽しみに。FC2 同性愛 Blog Ranking




映画『ココデナイドコカ』予告編


中川あゆみさんによるデモ撮影動画
石原都知事の差別発言にNo!@新宿 2011.4.16.


『ココデナイドコカ』上映後トーク各記事へのリンク
01●ゲイの弟を映画で撮った姉の思い
02●同性愛は「精神異常・変態性欲」?
03●映画が母へのカミングアウト!?/同性愛とGIDの区別がつかない「世間」
04●「当事者のみに『カミングアウトしろ!しろ!しろ!』と強いるのは酷」「周囲が気付くべき問題」


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会場:なかのZERO視聴覚ホール
監督:島田暁/2010年制作 77分■制作:akaboshi企画

 2006年10月から、大阪の御堂筋を性的マイノリティとその友人たちが歩く『関西レインボーパレード』に通いながら出会ったレズビアン、ゲイ、MtFトランスジェンダー、FtMトランスジェンダーそれぞれの日常生活、それぞれの違い、家族へのカミングアウト、仕事場や人間関係における葛藤、苦しみ、そして喜びを描いたドキュメンタリー。ゲイである監督の視点からまとめました。

★第6回青森インターナショナルLGBTフィルムフェスティバルでの上映も決まりました。(7月3日です。)
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パフ★シネマ●ヘタレ腐女子×ゲイ●石原都知事受かっちゃってどーするよトーク 5月7日(土)19時緊急開催!

 パフ★シネ 久々の開催は、ヘタレ腐女子とゲイの両映像作家による、短編上映&トーク!

 石原都知事、当選してしまいましたねぇ。

 いろんな「トンデモ発言」を繰り返し、その根底にある思想が「トンデモナイ」と感じる人はかなり多いと見受けられるのに、なぜか結果に結びつかず同じことが繰り返されるのです。果たしてそれでいいのでしょうか?

 生や性の多様性を求める活動と、「イシハラ的なモノ」は相反していることは明白なのに、なぜ「対抗」のためにまとまれないのか?結果が出せないのか?そんな問題意識を共有する映像作家2名で、じっくり語り合ってみようと思います。

 語るのは「ヘタレ腐女子」の映像作家・根来祐さんと「ゲイ」の島田暁(akaboshi)。出会いは昨年の12月13日。青少年健全育成条例改定案が「都議会総務委員会」を通過しようとする当日でした。

 当日は、多くの人が都庁に集まり「行政が表現規制に介入すること」の危険を訴えようとしたのですが、あえなく通過。無力感を味わいます。そして、都条例改定の根源にあると思われる「BL(ボーイズラブ・コミック)規制」と、「ホモフォビア(同性愛嫌悪)」は結びついているのではないかと語り合い意気投合しました。

 その後両者は、4月16日の「石原都知事の同性愛者差別発言に抗議する有志の会」主催デモを共に映像で撮影。東日本大震災後の現在のような緊急時では、「マイノリティ」や「社会的弱者」の問題は後回しにされたり、無いものにされかねない状況。平常時でも弱い立場にある者が、さらに弱い立場に追い込まれかねない状況への危惧を抱いていることでも、思いを共有しています。

 そこで、ここらできちんと「イシハラ的なモノ」への対抗方法を考えてみようということで、緊急にパフ★シネマを開催することにしました。

 根来祐さんは、「ヘタレ腐女子」としてだけではなく性暴力のサバイバーとして生きてきた経験を語ったり、最近は日本に住む移民や難民の問題にも取り組む等、幅広い社会問題に関わりながら映像を作り続けてきました。トークでは、日本でも起きているセクシュアル・マイノリティの移民や難民の問題にも触れる見込み。

 ふだんそれぞれが関わっているコミュニティの枠を超えた新たな出会いから、きっと何かが導きだされることを期待しながら・・・対話することから始めてみようと思うのです。

パフ★シネマ
「ヘタレ腐女子×ゲイ●石原都知事受かっちゃってどーするよトーク~対抗言論を作っていくには」


2011年5月7日(土)19:00開映(開場は20分前)
会費:1200円 ※予約は不要。お気軽にお越しください。
会場:パフスペース
http://www.pafspace.com/
…東京メトロ東西線早稲田駅下車、馬場下口(2or3b)より2分。
馬場下町交差点を文学部の方向(左)に曲がり3軒目のビル。
ドコモショップ横の階段を上がり3階。
■地図はこちら。
http://www.pafspace.com/riyou/riyou-3.html
TEL&FAX:03-5991-6117(浜田)

■上映作品
『放課後に、理科室で』(ダイジェスト15分版)監督:根来祐
『竜超の現代狂養講座・同性愛とテレビジョン』(25分)監督:島田暁(akaboshi)
■上映後に両者のトークを開催します。(終了見込みは21時)

■監督プロフィール
・根来祐(ねごろ ゆう)
1972 年岡山県生まれ。自分自身の体験から摂食障害を扱った短編ドキュメンタリー『ゆらゆら』、『疑似恋愛』、『からっぽ』を製作。2001 年には長編「そして彼女は 片目を塞ぐ」が山形国際ドキュメンタリー映画祭で上映。2009年に祖母・母・自分の3代をテーマとした「Her Stories」を完成。市民メディアセンターMediR・映像ワークショップ講師。

・島田暁(しまだ あきら)
2005年より「akaboshi」名義でブログ『フツーに生きてるGAYの日常』を開始。YouTubeと連動しながら主に日本のセクシュアルマイノリティの情報を発信。2007年『No Border~世界のLGBTからのメッセージ』、2009年『竜超の現代狂養講座 同性愛とテレビジョン』。共に東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で上映。2010年長編ドキュメンタリー『しみじみと歩いてる』完成。座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル奨励賞受賞。

■上映作品紹介
・『放課後に、理科室で』
小学生から漫画を描き始め、24年組から続く少女漫画に影響を受け、同人誌製作や「やおい文化」にすっかり浸りきった10代。その時にであった文化や友達についての回顧録のようなつもりでこの作品をつくっています。今回は膨大な素材の一部をダイジェストでご紹介します。

・『竜超の現代狂養講座・同性愛とテレビジョン』(2009年制作:25分)
1990年代…日本でもゲイがメディアを彩った時代があった。そんな中、NHKでもゲイ・レズビアンに注目した連続番組が製作されたものの、放送は第一回目をオンエアした直後に打ち切り。一体何が起こったのか?! 番組を担当した女性ディレクターが真相を語る。FC2 同性愛 Blog Ranking

同性愛とテレビジョン●NHK放送中止事件の真相



座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル奨励賞ありがとうございます。
コンペティション部門公開審査会映像

映画『しみじみと歩いてる』 
★5月に東京で自主上映会を開催します。
5月3日(祝)13:20/15:20(2回上映入替制/1200円)
会場:なかのZERO視聴覚ホール
監督:島田暁/2010年制作 77分■制作:akaboshi企画

 2006年10月から、大阪の御堂筋を性的マイノリティとその友人たちが歩く『関西レインボーパレード』に通いながら出会ったレズビアン、ゲイ、MtFトランスジェンダー、FtMトランスジェンダーそれぞれの日常生活、それぞれの違い、家族へのカミングアウト、仕事場や人間関係における葛藤、苦しみ、そして喜びを描いたドキュメンタリー。ゲイである監督の視点からまとめました。

★第6回青森インターナショナルLGBTフィルムフェスティバルでの上映も決まりました。(7月3日です。)
★『しみじみと歩いてる』を、あなたの街で上映してみませんか?上映についてのお問い合わせは、akaboshi07@gmail.comまで。

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