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フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2023-10
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ぺガーさん強制送還に反対05●朝日新聞に掲載。オンライン署名8500人突破で長期戦へ


 先日、ぺガーさん強制送還反対アピールの呼びかけ人の一人である広瀬麻弥さん(通称つなさん/パフナイトスタッフ)らと一緒にイギリス大使館と外務省に要請書を提出(→映像はこちら )した時の記事が、8月28日の朝日新聞神奈川版に掲載されました。紙面を提供してくださった方がいらっしゃいますので、紹介させていただきます。(本文は、こちらで読むことも出来ます。)

 なお、この日の模様はインターネット市民メディアでも取り上げられました。
Oh my news「イラン人レズビアンが死刑の危機!」
JANJAN「イラン人同性愛者を救え 強制送還に反対署名」

 ぺガーさんの件を、イギリスでも最初に報じたのは市民メディアだったとのこと。難民に関する問題は、政府の視線を恐れてイギリスのマスメディアは敬遠しがちなのだとか(情けな~)。つまりネット時代だからこそ、この問題は顕在化出来たというわけですね。

 当初、強制送還が行われるのではないかと思われていた8月28日は過ぎました。しかし事態は依然として予断を許さない状況です。オンライン署名はついに8500人を突破しましたが、まだまだこの問題を知らない人がいると思います。ぜひ周囲に知らせ、さらに大きな力となってぺガーさんを救いましょう!

★署名はこちらのサイトから出来ます。
★最新情報はぺガーさん強制送還反対ブログをご覧ください。

★9月1日(土)、東京・早稲田のPA/F SPACEにて行われるイベント「レインボーは蜃気楼だった?~選挙戦をふりかえる」にて、今回の呼びかけ人である広瀬麻弥さん(つなさん)が司会を担当します。イベント終了後には二次会もあり、ぺガーさん問題の最新状況についての話もあるかと思いますので、東京近郊の方はぜひ、足をお運びください。FC2 同性愛Blog Ranking
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ぺガーさん強制送還反対04●賛同人207名!イギリス大使館と外務省に要請書提出



 27日の15:30から行われた、イギリス大使館と外務省への要請書提出に、カメラを持って同行しました。まずは新宿二丁目の尾辻かな子事務所を借りて準備をしていた、つなさん(パフナイトスタッフ)と遠藤まめた君を訪ねます。つなさんの話によると賛同人の募集に対しては、半日で207人の名前が寄せられたとのこと。関心の高さが伺える数だと思います。(募集は26日19:00頃から一部のブログで急遽告知され、mixi等で呼びかけが広まりました。〆切は27日朝9:00でした。)

 それではまず、イギリス大使館への要請書提出の様子を映像で御覧ください。

SAVE PEGAH !ぺガーさん強制送還に反対01●イギリス大使館に要請書提出
  

★映像内でも触れられていますが、このアクションについては「きっこのブログ」で取り上げられています。
きっこのブログ「ゲイ能人だらけのゲイ能界」

 実はですね、ちょっと失敗しまして(笑)。遠藤まめた君と事務所を出るときに、何の疑問ももたずにトラメガ(拡声器)を持って出掛けてしまったんです。結果、大使館周辺に居た警備員や警視庁の刑事に必要以上に警戒されることになってしまい、事情を詳しく聞かれる羽目になりました。ただでさえ新内閣の発表で警備体制が厳重になっていた永田町界隈。べつに危険な行動をとるわけでも騒ぐわけでもなかったのですが…(笑)。みなさん、こういうアクションを行うときには警察の方々を必要以上に刺激しないように気をつけましょう。



 新聞社やインターネット・メディアの取材もあったので、大使館をバックにプラカードを持っての撮影が行われました。しっかりアピールしなければ。



 つなさんの自作プラカード。力が入ってます。



 まめた君の手作りプラカード。彼はさすが、最近活動付いているだけあって「わかりやすく端的に思いを伝えるキーワード」を生み出す能力に長けて来たようです。(←な~んて言うと本人、嫌がると思いますが。笑)

 その後、タクシーに分乗して外務省へと移動。ここで帰るメンバーも居れば新しく加わるメンバーもいて、新たな気分になりました。ところが外務省前に着いてびっくり。イギリス大使館前でお世話になった警視庁の方々が更に増え、10名以上になって待ち構えていたのです!。屈強な男たちの鋭い眼光を浴びながら、つなさんと尾辻さんは外務大臣宛ての要請書を提出に出掛けました。

ぺガーさん強制送還に反対02●外務省に要請書提出
  

 仲良くなってしまった警視庁の方のお話では(笑)、官庁や大使館前等で抗議行動を行いたいときには24時間前までに申請する必要があるとのことです。官庁街って、いろいろとナーバスなんですね。また、今回は尾辻かな子さんがアポを取ってくださったので外務省の中に入ることが出来ました。こういう行動を取るときには弁護士や議員などを同行すると、通りがよくなるみたいですよ。

 どうか我々の思いが詰まった要請書が、きちんと扱われますように。



 オンライン署名はまだ間に合います!ぜひご協力&周囲への呼びかけをお願いします。詳しくはこちらのブログから。

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ぺガーさん強制送還反対03●15:30に英国大使館前でアクションがあります。

 イギリスからイランに強制送還されそうになっているレズビアンのぺガーさん。彼女に対する処置を見直すように働きかけるアクションが、本日15:30から英国大使館前で行われます。→詳しくはこちら。

 呼びかけ人の、つなさん(パフナイト・スタッフ)と尾辻かな子さんの2人が、要請書を届けに大使館の中に入るそうです。(つまりおっつん、レズビアンカルチャー言いたい放題のコンビですね。)

 その間、建物の外では遠藤まめた君らが参加してアピールアクションを予定。平日の昼間で直前のお知らせですが、都合のつく方はぜひ参加を!FC2 同性愛Blog Ranking

ペガーさん強制送還反対・続報●27日、外務省とイギリス大使館に要請文を提出へ

 前回ご紹介したイラン人のレズビアン、ぺガーさんがイギリスからイランに送還されそうになっている件ですが、日本のアクションが活発になってきました。27日(月)に外務省・イギリス大使館に要請文が提出される予定です。

 ことの経緯がわかりやすく書かれているため、ぺガーさん強制送還反対ブログより、イギリス大使館に提出される予定の文面を転載させていただきます。



駐日英国大使館 御中
駐日英国大使 グレアム・ホルブルック・フライ 様
〒102-8381
東京都千代田区一番町1
Tel: 03-5211-1100(代表)
Fax:03-5275-3164(代表)

 イランは同性愛者を死刑にする国です。イギリスはこのことを知りながら、レズビアンのペガー・エマンバクシュさんをイランに強制送還すると決定しました(決行に関しては現在保留中)。この決定は国際人権規約を蹂躙するものです。

 ペガー・エマンバクシュさんは、40歳のイラン人のレズビアンです。若い頃、家族に強制的に結婚させられましたが、女性との恋愛関係がありました。2005年に、イランの迫害を逃れるべく命の危険を冒しながらも、難民申請をするためにイギリスにやってきました。

 イギリスは、同性愛者の難民を出身国の迫害の危険から保護するとの規約に署名しているにもかかわらず、彼女の難民申請は却下されました。しかも、今や彼女は収監され、強制送還されようとしています。単に国境を越えて強制移送されるのではありません。「死」へと送られるのです。

 私たちは人権保護のための請願を働きかけてきました。ペガーさんの生存のため、難民の権利を守るため、国内だけでなく、国外でも人々の大きなムーブメントが生まれました。何千という抗議の手紙や、イタリアを始めとするヨーロッパの政治家、知識人、世界中のアクティビスト、人権の専門家、国内の多くの人たちからの非難にも関わらず、ペガーさんの難民申請は認められていません。こうしている間にも、ペガーさんの強制送還反対と難民申請の受理を求める人たちの動きはどんどん大きくなり、さまざまな抗議活動も拡大しています。

 ペガー・エマンバクシュさんは今、シェフィールド近郊のヤールズウッドの収容センターにいます。過去に彼女の難民申請は「申請の動機に一貫性がない」ということで却下されています。その理由のひとつは「彼女が同性愛者である証拠がない」ということでした。

 ドイツでも似たようなケースがありました。若いレズビアン、ジャスミンKさんが亡命を申請したとき、「彼女がレズビアンであることを証明できない」という、イギリス同様に、不十分な論理で却下されました。

 世界人権宣言も、国連難民条約も、レズビアンであることの「証明」をするまでもなく、人は保護されるべきであると謳っています。同性愛は性的指向であり、現在のところ個人によって自己申請したり、自分を定義したりすることで語られる概念です。こういう「指向」に対して証拠を求めること自体が人権侵害であります。イスラエルはホロコーストの時に、ユダヤ人の難民を彼らの自己申告に基づいて受け入れました。当時、難民の多くは身分を証明する書類すらもっていませんでした。

 人権を尊重するためには、こういった行動が必要です。個人の性行動を他人の目にさらすことを強要すること、また、セクシュアリティを証明するために行われる治療的、心理的診断のプロセスは個人のプライバシーと尊厳を傷つけるものです。

 私たちはペガー・エマンバクシュ、ジャスミンK、そして同性愛者であるということで迫害を受けているすべての人々が、文明国であり、非寛容を認めないと自認する国々で、難民として亡命申請を認められることを強く求めます。

 特にイギリスは多様性を尊重し、人権を守る国であり、国連の人権理事国の一員であること。さらに、世界でも有数の同性愛者に対する敏感さをもちあわせている国です。いったん決定し、現在決行保留になっている強制送還をただちに却下し、ペガー・エマンバクシュの難民としての亡命申請を認めるよう、イギリス政府に強く要請します。

★要請文の賛同人募集中! 27日(月)朝9時まで
…もしも上記の要請文に名を連ねることを希望なさる方がいらっしゃいましたら、以下のメールアドレスまで、名前と肩書きを記してお送りください。
pega_must_stay@yahoo.co.jp

★オンライン署名もまだまだ受付中!最新情報はぺガーさん強制送還反対ブログを参照してください。

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イラン人レズビアン、ぺガーさんのイランへの強制送還に反対します。

 生まれた国が、たまたま同性愛者を重罰に処する国だったばかりに、パートナーを殺されてしまった。そして本人も国に居ることが出来ず命からがらイギリスに逃れ、難民申請をしたものの却下。もうすぐ強制的にイラン本国へ強制送還されようとしています。帰国すれば、むち打ちと投石の刑(事実上の死刑)が待っているというのに。

 今、この問題に関してオンライン署名で抗議し、温情的にイギリスに滞在する権利をpegahさんに与えるように求める呼びかけが行われています。詳細は以下のブログを御覧ください。

ブログ「ペガーさん強制送還反対」 

 僕もさっき署名してみました。もしもこのアクションに賛同される方は是非、ブログやmixiなどでの呼びかけや署名に参加してください。

 想像してみてください。もし自分の生まれた国が同性愛者に対して重い刑罰を与える国だったら。どんな思いで日々を過ごすことになるのか。パートナーが殺されたり、国に居られなくなったり…。そんな境遇を耐えることが出来るのかどうか。ベガーさんの件はきっと「氷山の一角」なのではないかと思います。FC2 同性愛Blog Ranking

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