神戸LGBTIQプライドマーチ参加記21●舞踏派詩人マーベラスさんのパフォーマンス

前回紹介したトークが行われる前。ステージでは、ドラァグ・クイーンの「舞踏派詩人マーベラス」さんのパフォーマンスがありました。マーベラスさんは今年、IDAHO KOBEの街頭署名や神戸LGBTIQプライドマーチに初めて参加。その締めくくりに入魂のパフォーマンスで魅せてくれました。
10●舞踏派詩人マーベラスさんのパフォーマンス
へドウィグ・アンド・アングリーインチのテーマ曲に乗せて表現された動きの中には、「違いを本当に越える」ためのヒントが隠されているようにも思えます。また一人、素敵な表現者と出会えたことの喜びを感じながら撮影しました。→FC2 同性愛Blog Ranking
スポンサーサイト
神戸LGBTIQプライドマーチ参加記20●違いを「本当に越える」ことの難しさ

世の中、物事が全て思い通りに理想どおりに進むのだったら、誰も苦労はしません。お題目というものは、現実の複雑さの前には裏切られるのが常ではないでしょうか。「今、違いを越えて豊かさに」というテーマで開催された2008年の神戸LGBTIQプライドマーチ。しかし、準備に携わった実行委員会の方々にとっては、改めてテーマの意味と向き合わされる日々だったようです。
そのへんに関して、当日の夜に三宮スポーツカフェで開催されたアフターイベント「神戸LGBTIQプライドマーチ協賛上映会」のトークコーナーで、神戸パレードを創立からずっと牽引してきたケンゾヲさんが自身の思いを語る場面がありました。司会は関西クィア映画祭実行委員の、ひびのまことさん。こうしたトークを、きちんと公開の場でパレード参加者や実行委員も居る前で、オープンに出来る体制そのものが、とても健全だと感じました。
09●ケンゾヲさん、ひびのまことさんTALK「違いを本当に越えるには」
「違い」を越えるために徹底的に話し合う。そのことの大切さはわかります。しかしそれも、時と場合によっては難しかったりすることもあります。特にパレードの実行委員会などは「開催日時」という〆切に追われながらの活動であり、しかもボランティア活動ですから一人一人、生活のための仕事や学業を同時にこなさなければなりません。貴重な自由時間を費やしての準備作業は、直前になってくると休むことも出来ず、身体的にも精神的にも疲労がピークに達することでしょう。
そうした状況下でも果たして、冷静に時間をたっぷりとって「違いを越える」ための話し合いが出来るものなのかどうか・・・。それが出来ない状況が生まれたのが、今年の神戸パレード実行委員会だったようです。考えれば考えるほど、「現実と向き合う」ことの難しさの前に、ただ呆然と佇むしかなくなってしまいますが、こうした活動を長く続けるためには「疲れないための方法」を発明すること。そして、「疲れたら引く勇気」のようなものも必要なのかもしれないなぁと、いろんな人の話を聴いていて感じました。→FC2 同性愛Blog Ranking
神戸LGBTIQプライドマーチ参加記19●祭は終わり、日常へ。

神戸まつりのパレードは、歩き出すまでの待ち時間は長いですが歩いてしまえばあっという間。約25分程度の長さです。前回紹介したパレード前半から、今回は後半へ。そして、歩き終えたばかりの参加者の表情を御覧ください。
05●祭は終わり、日常へ。
記念撮影が終わった途端にかつらを脱ぎ捨てたドラァグ・クイーンの方々の変貌ぶりが面白いですね(笑)。待ち時間から合わせると2~3時間、炎天下でかつらを被りっぱなしだったわけで、暑かったみたいです。

こうした地域密着型で少人数のパレードだとかえって「地元」の人々が参加し辛いという側面もあり、今年も行進に参加した半数以上の人々は県外からの遠征組だったという現実もあります。パレードは地元テレビ局「サンテレビ」で生中継されますし、沿道で座って見ている観客も地元率が高いでしょうから、よほどの覚悟と条件が揃っていないと「当事者」は参加し辛いわけです。あるいは「自衛のために」ドラァグの格好や仮装をしたりして参加することを選択する人々もいます。そうしたシビアな現実も念頭に置きながら、実行委員会の人々は今年も人集めに奔走し、結果的に昨年並みの100名前後の人数が歩くことにつながりました。

06●エディさん(レインボープライド愛媛)の感想
映像でも語られていますが、エディさんたちは松山で毎月「れいんぼ~ティーサロン」を開催し、セクシュアル・マイノリティー当事者で語り合う機会を作り続けてきました。また、行政に対する働きかけも活発に行い続けています。そして、その活動ぶりを丁寧にわかりやすく、全国に向けて発信し続けています。いろいろ壁にぶつかることもあるようですが、ぜひこれからも「長く続けること」を最優先に、ゆっくりと歩みを進めて欲しいです。

07●石坂わたるさん、中田たか志さん、赤杉康伸さんの感想
この映像、実は僕は爆笑しながら撮っているのですがスミマセン、笑いのツボが変なところにあるもので(笑)。家で見返してみてもこの映像を見るたびに笑いをこらえることが出来ません。なんなんでしょう、場に漂っている空気感とか独特の「間」が僕にとってのツボなんです。

08●尾辻かな子さん、元満真紀さん(クィアレインボーパレード福岡)の感想
「祭」の開放感にあふれた参加者たちの表情。いかがでしたか?しかし「祭」はやがて必ず終わります。弾ければ弾けるほどに、日常の場に戻った時のギャップが辛く思えたりもしますが、もし「祭」が日常になってしまったらそれはそれで、ありがたみを感じられなくもなるのでしょう。「祭=ハレ」と「ケ=日常」の両方を、バランスよく体験できる環境が整っていること。そのことの大切さを感じた神戸での一日でした。
さて次回は・・・これも神戸コミュニティーならではの開放感が成せる業(笑)。アフターイベントの映画祭で、今年のパレードには参加しなかったケンゾヲさんが、その思いを語る場面を紹介します。→FC2 同性愛Blog Ranking
神戸LGBTIQプライドマーチ参加記18●街に素顔が歩きだす

オープニングイベント「L.T.mini」が終わったら、いよいよパレード本番です。スポーツカフェ45からパレードの開始地点まで。三宮駅の地下道を通過して、神戸祭りで大賑わいの通りを歩きます。パレードはそのときから既に始まっているのです。凡百の言葉よりも。今回はとにかく映像で、2008年5月18日の神戸で僕が見た光景の一部を、ぜひ「感じて」みてください。
01●カーニバルの中へ
02●街に素顔が歩きだす
03●Over the Rainbow
04●PINK! good looking
えっ?映像なんかじゃ「感じられない」って?・・・そうでしょうとも(笑)。「現実」の面白さに比べたら、映像なんてきっとその百分の一も映しきれてはいないでしょう。もしも物足りなくなったなら、自分の足で、自分の角度とアングルで、自分だけのかけがえのない記憶を身体と心に焼き付けに、出かけてみてくださいね。→FC2 同性愛Blog Ranking
神戸LGBTIQプライドマーチ参加記17●続けることの決意

お待たせいたしました。神戸LGBTIQプライドマーチ2008の映像を、これから連続して公開します。5月18日(日)。三宮のスポーツカフェ45では12:30から、オープニングイベント「L.T.mini」が開催され、パレードの参加者たちが事前に交流する場になりました。
最初にステージに登場したのは、シークレットゲストの「ピンクレゲイー」。僕が彼らのショーを見たのは5月4日のクィアレインボーパレード福岡のアフターイベント「Liberty Night」以来2回目だったのですが、耳が不自由だという2人なのに音楽とピタリと合った完璧な振り付けを見ていると、気持ちが高揚させられます。キラキラの衣裳は早替わりで3パターンも見ることが出来ました。(★「ピンクレゲイー」のショーは「ぜひナマで見て欲しい」という本人たちの希望で、画像のみの紹介とさせていただきます。彼らのショーは今、あちこちのイベントで引っ張りだこ。なんと昨年は11回も踊ったのだとか。ぜひどこかの会場で直に御覧になってみてくださいね。)
続いて、BASE KOBEの繁内幸治さんからの挨拶。ミャンマーでの災害と、中国四川省での大震災でお亡くなりになられた方への黙祷も行われました。また、IDAHO KOBE関連イベントでは両災害の被災者のための募金活動も併せて行われました。
L.T.mini●繁内幸治さん(BASE KOBE)挨拶
続いて、参加者たちが「パレードへの思い」を語るコーナーになったのですが、時間が押し気味だったからでしょうか、司会の2人が客席を廻って目に付いた人にアットランダムにマイクを向け、希望者のみが語るというスタイルで行われました。しかし自ら名乗り出て語る人が少なかったため、司会者たちは「語ってくれる人」を見つけるのに右往左往。人探しに費やす時間が多くなり、結果的に「語らなかった人」が多くいたのが残念ではありました。パレードを歩く前にお互いがどんな思いを持って参加しているのか知ることが出来る、この企画自体はとても素晴らしいものだと思うので、たとえば端から順番にマイクを廻すなどして、一人でも多くの人が語ることの出来るスタイルにした方が良かったのではないかな、と感じました。(そのことによって生じる「発言を強制される感じ」を避けたかったのかな、とも思いますが。)
イベントの締めくくりとしては、司会も務めていた今年の代表、しゅんさんからの挨拶がありました。一時は開催が危ぶまれたという今年の神戸パレード。そのことに関する、ちょっと意味深な内容も含まれています。
L.T.mini●朝来駿一さん(代表)挨拶「続けて行くことが大事」
これまでの神戸パレードに参加したことのある人ならまず気付くのは、この会場にケンゾヲさんの姿がないことでしょう。運営をめぐって紆余曲折があったそうで、準備を重ねてきた実行委員の全員が、この日を気持ちよく迎えられたわけではなかったわけです。
しかし、そのことを隠さずにこうして皆の前でオープンに述べた姿勢は潔いと思いますし、それでも「続けて行くこと」を選択して開催した人々がいたからこそ、僕のような一介の参加者は無邪気に今年もいろんな人々と新たに出会い、パレードを楽しむことが出来たのです。
ケンゾヲさんも完全に手を引いたわけではなく、やっぱ愛ダホ!や前夜のカフェ・ライブ、そしてアフターイベントの映画祭などには運営側で参加し、責任を果たしていました。「レインボートライアスロン」と呼ばれるほど盛りだくさんで、運営する側には過酷なスケジュールが組まれていた今年のIDAHO KOBE。ボランティアベースでやっている活動ならではの問題点が浮かび上がったわけですが、それは各地でこうした活動を続けている人々が共通してぶつかりやすい問題でもあります。→FC2 同性愛Blog Ranking
神戸LGBTIQプライドマーチ参加記16●四川大地震、ミャンマー災害への募金活動も。IDAHO KOBE本日より開催

★注:見出しに「飛び入りも歓迎」とありますが、実際には「一団体200人まで」という制限があり、沿道からの途中参加は禁止。参加希望の方は必ず18日12:30にスポーツカフェ45に集合し、参加の正式登録を行う必要があります。
また、神戸では17日(土)に全国各地で開催される「やっぱIDAHO!」 イベント に関連して「IDAHO KOBE」を開催。12時からはJR三宮駅西改札口南で、街頭署名と「多様な性にYES」のメッセージ・アピール活動がはじまります。その後開催される以下のイベント会場では急遽、四川大地震とミャンマー災害への救援募金箱を設置。以下、繁内幸治さんのブログより転載させていただきます。

ミャンマーでは、軍事政権の暴走の中で、被災者への支援が整わないままに、新たなサイクロンが到来しようとしています。多くの市民の命が脅かされています。 中国四川省でも、中国政府の対応の遅れが指摘される中で、やっと日本からも救援隊が派遣されますが、未だ建物の下敷きになったままの多くの方がいらっしゃいます。 大事なことは、今を生きている人々の命が脅かされている中で、少しでも思いやりの心をつなぐことだと思います。
17.18日の両日は、神戸で性的少数者のイベントである、「愛ダホKOBE2008」と「神戸LGBTIQプライドマーチ」を開催させて頂きますが、私たちも募金箱を各イベント会場に設置しますので、どうかご参加の皆様の暖かいご支援を心からお願いします。
言うまでもなく、神戸の性的少数者の活動は、「市民とともに」を掲げています。 そして、神戸は、95年の阪神淡路大震災の際に、世界中の皆さまの暖かいご支援を受けた街です。私たちは、日本に生きる性的少数者としてだけではなく、宇宙船地球号の一員として、神戸から被災された多くの方々に向けて、募金活動をさせて頂きたいと思っています。
★ 募金箱設置会場
「カミングアウト・レターズへの思い」 (ジュンク堂書店三宮店)17日 14:00~
カフェ・ライブ 「Rainbow Witches」 (おっくんカフェ) 17日21:00~
L.T Mini (スポーツカフェ45) 18日12:30~
プライドマーチ協賛上映会 (スポーツカフェ45)18日20:00~
なお、皆様方の浄財は、日本赤十字社の「ミャンマーサイクロン・被災者救援金」、「中国大地震救援金」に寄付させて頂きます。ご報告は、後日、神戸LGBTIQプライドマーチHPにて、受領証を添えて掲載させて頂きますので、よろしくお願いします。
「市民とともに」を基本方針に据え、ゆっくりと歩みを進めてきた神戸の活動。「LGBTの家族と友人をつなぐ会」も、神戸の方々を中心に活動を続けています。その試行錯誤の足跡には、「共生」を考える上での大事な「何か」があるような気がします。→FC2同性愛 Blog Ranking
神戸LGBTIQプライドマーチ参加記15●18日にドレスコード「ピンク」で開催!

そんでもって今年のテーマは「ピンク」だということで、ピンク色の服装を身につけなくてはならないのですが・・・考えてみたら一着も持ってないぞピンクの服なんてっ!。昨年はケンゾヲ★さんに、ドラキュラのようなコスプレをさせられマントが長くて自分で踏み、カメラを抱えながら危険な思いをしたんですよ~!も~大変だった(笑)。あれを繰り返さないためにも、今年はちゃんと自分で衣裳を用意していかなくてはっ!。ピンクのTシャツかポロシャツ、買っていくのでケンゾヲ★さん、今年は僕の衣裳、用意しないでいいですから~(爆)。
●昨年の映像。「オズの魔法使い」がテーマでした。皆で持ってた「愛のハンカチ」がカラフルで、下から見たら綺麗だった!
★神戸LGBTIQプライドマーチ全映像PLAYLIST

今年も神戸LGBTIQプライドマーチは「第38回神戸まつり」にLGBTとその理解者の団体として出場します。 ただいま、パレード・L.T.miniの参加者を募集しています。一緒にパレードを盛り上げましょう!
※パレードに参加できない人でもL.T.miniのみの参加歓迎!
◆日時:2008年5月18日(日) 雨天決行 ◆12:00~受付
◆集合場所:スポーツカフェ45(中央区布引町3-2-1公団布引ビルB1F)
◆12:30~オープニングイベント『L.T.mini』 を開催!
・・・パレードを盛り上げるためのプログラムを用意しています。パレードについての説明、準備を行いますので、パレードに参加される方は『L.T.mini』にご参加ください。
◆登録・入場料:1,000円(1drinkと出場記念品付)
※ピンク色の「何か」を着用してきてください。
※参加ご希望の場合はHPよりご登録、またはメールにてお申込みください。
◆14:00 イベント会場出発
★16:26 おまつりパレード出発(予定)

今年はピンク! ピンクを着て、神戸まつりに出場しよう♪
・・・ピンク色ならなんでもOK!(パステルピンク、ラベンダーピンク、ネオンピンク、ローズピンク…などなんでもOK!)
あなたらしい自分に似合うピンクを着て集合して下さい。
◆仮装したいひと!◆
着ぐるみ、コスプレ、ドレス、など「ピンク」ならなんでもアリ! ピンクが目立つような彩色にしてくださいね! ◎過度な露出、下着のみ着用での出場参加はご辞退いただきます。
◆仮装をしないひとへ◆
「ピンクなっ!」コーディネートで出場してくださいね!
★ピンクのコーディネート例
1.トップスを「ピンク」にしてボトムスを白、黒、グレー、デニムなど。
2.ボトムスを「ピンク」にしてトップスを白、黒、グレーなど。
3.全身ピンク!!!(笑)
★「ピンクの服は似合わない?」「ピンクは無理!」と思っているひと!!
「黒」か「白」のTシャツに「ピンクのプリントがら」とかかる~い感じでどう?
ほかには、ピンクの帽子、スカーフ、アクセサリーとか、ワンポイントピンクのアイテムをあしらってみれば?
【お問合わせ】koberainbow@nifmail.jp≪プライドマーチ協賛上映会≫
LGBTIの短編映画5本上映とディスカッション+踊り
◆@スポーツカフェ45◆20:00開演~22:30(終演予定)
◆2,500円(2drink付)◆メンバー 2,000円(2drink付)
共催:関西クィア映画祭
・・・あ、な~んだ。べつに「ピンクピンク」しなくても、どっかにピンクのワンポイントがあればいいんですね。ちょっと気が楽になりました(笑)。今年はパレードを歩く前に「L.T,Mini」が行われるということで、参加者同士がより慣れ親しんだ状態でパレードに臨むことができそうでいいですね。いつも行進中は一体感を感じられても、そのまま互いのことをよく知らないままで別れて行くのが惜しかったんですよ。

東京や横浜・名古屋・大阪でも同じ5月17日には「やっぱ愛ダホ!」が同時開催されますし・・・しかも各地の活動にメディアの注目が集まり、大きな取材が入る場所もあるようですよ。参加者の皆さん、そして関係者の皆さん。今週末に備えて、いまのうちに睡眠たくさんとって体力つけておきましょう!→FC2同性愛 Blog Ranking
神戸LGBTIQプライドマーチ14●今、違いをこえて豊かさに~今年のイメ ージカラーはピンク

昨年は100名を超える参加者で賑わった神戸LGBTIQプライドマーチ。今年も神戸まつりに参加申し込みをしていたそうなのですが、このたび無事に参加が承認され、5月18日に行われることが正式に決定しました!2008年版の公式サイトも公開が開始され、いよいよ準備が本格化している模様です。
当ブログではこれまで、2月10日に行われた神戸LGBTIQプライドマーチの勉強会から尾辻かな子さんライフヒストリー、人権論、ILGAアジア会議報告を紹介してきましたが、当日続けて行われたケンゾヲ★さんのお話を、今回はご紹介しようとおもいます。
●市民祭参加型パレードの目指すもの
★関連映像・・・神戸パレード「市民祭りへの参加」について~ケンゾヲ★さんインタビュー(2007年1月収録)
●今、違いをこえて豊かさに~イメージカラーはピンク
神戸パレードの今年のイメージカラーは「セクシュアリティー」をあらわす「ピンク」ということですから、参加者はいろいろ遊べそうですね。僕は昨年参加したのですが、「神戸まつり」というお祭りの大きさに驚きましたし、たくさんの沿道の人たちに見られながら行進するのは、かなり快感でもありました(笑)。→映像はこちら。
地域で同じような試みをこれから実行してみようと思っている方には参考になることがたくさんあるでしょうし、ホント、神戸独特のあたたかい雰囲気の中、貴重で楽しい経験が出来ると思います。興味のある方はぜひ、今年の5月18日(日)は出掛けてみてはいかがでしょう。

・・・僕もこれ、まだ自分のことをノンケだと思い込んでいた(←思おうとしていた!?)23歳の頃に四谷のイメージフォーラムで観ました。(そんなマニアックな場所にわざわざ観に行ってる時点で既に・・・という気もしますが。爆)。いや~これホント、ヤバイです。ものすごく官能的で衝撃的でした。それでもなお当時の僕は、観終わった後に「いや違う。僕はゲイではない!」と頑なに突っ張っていたんだから・・・思い起こせば笑ってしまいますねぇ。
ところでこれ、現在ではDVDで見ることが出来てしまうんですね・・・ひっえ~!!
★おまけ映像(笑)
昨年のパレード開催後に行われたアフターパーティー「L.T.mini」での、尾辻かな子さんと石坂わたるさんのスピーチです。今見ると、2007年の夏に独特の高揚感とか様々な記憶が蘇ります。(←それがまだイヤな人は見ない方がいいのかも。いいかげん僕はもう克服できましたが。笑)
●神戸LGBTIQプライドマーチL.T.mini10● 地域の中で~尾辻かな子さん、石坂わたるさんスピーチ(2007年5月12日収録)
継続は力なり!。市民まつり参加型のパレード、あちこちに増えるといいですね。
→FC2 同性愛Blog Ranking
神戸LGBTIQプライドマーチ参加記13●アフターパーティーL.T.mini04●尾辻さんが語る!そして石坂さんが踊ってる~っ!

アフターイベントの休憩時間。場内では皆さん踊り狂い、すっかりクラブイベントといった雰囲気に様変わりしていました。そんな中、パレードを歩き終わったばかりの尾辻かな子さんと石坂わたるさんに、コメントを撮らせてもらいました。神戸パレードからはだいぶ経ってしまいましたが(笑)当日の興奮が伝わってくる映像だと思うので載せておきます。超レア映像!?踊る石坂わたるさんもチラッと見れますよ~(爆)。
●尾辻かな子さん、神戸パレードを歩いてのコメント
●石坂わたるさん、神戸パレードを歩いてのコメント
★神戸LGBTIQプライドマーチ全映像PLAYLISTはこちら。
いかがでした?神戸に行っても中野のことで頭がいっぱいだった石坂さん。この時は「失職中」だということで高速バスで神戸まで行ったとの事。本気ですね。→FC2 同性愛Blog Ranking
神戸LGBTIQプライドマーチ参加記12●アフターパーティーL.T.mini03●エイズに学ぶ、心豊かになる為の神戸からのメッセージ

まずは、このブログではすっかりお馴染みのカケジクさんによる、陽性者の手記の朗読です。
★カケジクさんは現在、池袋にあるHIV/AIDS情報ラウンジ「ふぉー・てぃー」の職員として勤務しています。
★また、2ヶ月に一度のトークイベント「キラキラ☆ガールフレンズ」を行っています。

HIV/AIDSの問題は現在、ゲイ・コミュニティーを語る際に絶対にはずすことの出来ない、緊急かつ深刻な問題となっています。
★「ここだけの話」として語られた内容については、今回、YouTube公開を控えさせていただきました。
→BASE KOBE公式ページ

ケイさんは、性同一性障害(GID)を理由に解雇されたとして、社会福祉法人「大阪自彊館」(大阪市西成区)に、解雇無効の確認と慰謝料200万円などを求める訴訟を大阪地裁に起こしています。この問題は昨年10月に東京新聞で報道された後、テレビ朝日「スーパーモーニング」で放送されるなどして成り行きが注目されています。
★神戸LGBTIQプライドマーチ全映像PLAYLISTはこちら。
→FC2 同性愛Blog Ranking
神戸LGBTIQプライドマーチ参加記11●アフターパーティーL.T.mini02●美とエロスの饗宴

さあ、いよいよショータイム。神戸が誇るドラァグ・クイーンとGOGO BOYによる、美とエロスの饗宴をご堪能ください。
03●カンパ呼びかけ/ミスマリアさんドラァグ・ショー
04●GOGOBOYショー~K-Ci&GUY
★神戸LGBTIQプライドマーチ全映像PLAYLISTはこちら。
・・・刺激、強すぎっ!(笑)→FC2 同性愛Blog Ranking