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フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2024-03
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『震災から1年被災地いわきからのメッセージ』上映情報:12/8(日)14時から。大井町きゅりあん7階イベントホール



 ☆レインボー・アクションブログからの転載です。

 レインボー・アクションでは、今日から始まった品川区の人権週間記念イベント「しながわ人権のひろば2013」に展示参加しています。品川区の人権尊重都市品川宣言20周年を記念して行われるもので、セクシュアル・マイノリティ関連に特化した展示として参加するのは初めてのことになります。(写真:左からRAの三上かおりさん、以前レインボー・アクションシアターにも出演してくださったレイプクライシス・ネットワークの宇佐美翔子さん、RAの藤田裕喜さん)

 会場となります大井町きゅりあん7Fイベントホールの一角にこのような展示コーナーを設け、そのすぐそばには映像を視聴できるコーナーがあり、6種類の「人権問題に関連した映像作品」の上映が繰り返し行われています。

 その中の一つとして、東日本大震災と性同一性障害、セクシュアル・マイノリティについて考察する『震災から1年 被災地いわきからのメッセージ』(gid.jp製作/監督:島田暁)も入り、期間中何度か上映されることになります。また、8日(日)には14時から、映像上映コーナーにおいて同作品の上映会と、監督の島田暁(レインボー・アクション代表)のトークが行われます。入場無料となっておりますので、ぜひご関心のある方はお出かけください。

 上映&トーク終了後、品川区近辺での地元密着型の活動を行うネットワークづくりを今後行うべく、「品川プロジェクト準備会お茶会」も開催。場所を移して、お茶を飲みながら気軽にお話できればと思います。

 以下、以前の告知でも発表したものですが、再掲させていただきます。↓



品川区の人権週間イベント「しながわ人権のひろば2013」にレインボー・アクション参加。 『震災から1年 被災地いわきからのメッセージ』連続上映。8日(日)14時トークイベント開催

 今年も12月恒例「人権週間」がさまざまな自治体によって開催されますが、レインボー・アクションでは品川区の人権週間行事である「しながわ人権のひろば2013」に参加することになりました。

 会期中、会場では人権をテーマにした様々なパネル展示が行われますが、当会では「セクシュアル・マイノリティ」に関するパネル展示を担当します。また、会場内のモニターでは様々なDVD上映が行われるのですが、その連続再生プログラムの一つとして、『震災から1年 被災地いわきからのメッセージ』(制作:gid.jp、監督:島田 暁)が組み込まれ、何度も上映されることになります。

 また、12月8日(日)14時からは同作品の上映会と監督トークを開催。質疑なども予定されていますので、ぜひ、「震災とセクシュアル・マイノリティ、性同一性障害」のテーマに興味・ご関心のある方はお誘い合わせの上、ご来場ください。



★「品川プロジェクト」準備会も同日開催!

 レインボー・アクション請願・陳情チームでは、今回のイベント参加を契機に「品川プロジェクト」の発足を目指します。品川区に在住あるいは在勤の方で、「セクシュアル・マイノリティの社会的可視化」に関する活動を、地元密着型で行うことに興味がある方、ぜひつながりませんか?

 行政や議員への働きかけ、交流会の開催など、地元に根ざした形で様々な活動を展開できるプロジェクトとしての活動を行う担い手を募集しています。12月8日(日)14時からの『震災から1年 被災地いわきからのメッセージ』上映&トークの終了後、集まったメンバーで近場のお店で気軽な感じで「お茶会」をしながら、今後の構想を練りますので、ぜひ15時頃までに「きゅりあん7F イベントホール」の「レインボー・アクションパネル」の近辺までお越しください。当日の移動先につきましては、Twitterの「@Rainbow_Action」アカウントでお知らせしますので、途中参加の方はご参照ください。

 なお、参加は「品川在住・在勤」の方には限りません。今後、自分の地元で同じようなことができないかどうか?と思われている方もぜひ、この機会に参加してみてください。お待ちしています!



<以下、品川区ホームページより転載>
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/page000021100/hpg000021013.htm

『人権尊重都市品川宣言制定20周年 しながわ人権のひろば2013』

 平成5年に制定した「人権尊重都市品川宣言」20周年を記念し、区民の人権尊重思想の普及高揚を図り、平和で心ゆたかな人間尊重社会の実現をめざす取組みとして、人権週間(12月4日から10日)事業を開催します。

●日時:12月7日(土)~9日(月)
午前9時30分~午後4時45分(9日は午後3時まで)
●場所:きゅりあん7F イベントホール
 品川区東大井5-18-1、電話:03-5479-4100
http://www.shinagawa-culture.or.jp/hp/page000000300/hpg000000268.htm
JR京浜東北線・東急大井町線・りんかい線の大井町駅徒歩1分
●内容
・小中学生人権標語/ポスター展
・人権啓発パネル展(人権擁護委員の活動紹介など)
・人権をテーマにした啓発ブース など

★啓発ブースでは、「地域における人権のヒント」「人権教育」「同和問題」「拉致問題」「ハンセン病」、そして「セクシュアル・マイノリティ」などに関するDVDの上映なども行います。

★また、8日(日)午後2時から、セクシュアル・マイノリティ関連の映画DVD「震災から1年 被災地いわきからのメッセージ」上映及び監督の島田暁さん他によるトークイベントを行います。(入場無料)

●お問い合わせ:人権啓発課 電話:03-3763-5391

<上映作品紹介>
「震災から1年 被災地いわきからのメッセージ」
2012年/HDDV作品/カラー/20分



製作/山本 蘭
監督・撮影・編集・インタビュー/島田 暁
出演/gid.jp南東北支部のみなさん他
ナレーション/山本ひとみ

 2011年の3月11日に発生した東日本大震災により、津波による甚大な被害と福島第一原子力発電所の事故により、大混乱に陥った福島県いわき市。同市を拠点に活動を続ける「gid.jp 日本性同一性障害と共に生きる人々の会」南東北支部の人々が直面する現実を、交流会やインタビュー取材を通して記録。



レインボー・アクションは、「市井に生きるセクシュアル・マイノリティと友人たちの生活感覚と存在を、社会的に可視化して行く目的」で活動しています。
公式サイト
http://www.rainbowaction.net/
Twitter
https://twitter.com/#!/Rainbow_Action
Facebook
http://www.facebook.com/RainbowAction

◆レインボー・アクションの活動はカンパで運営しています。上記の活動を続けるには、ミーティングやイベント開催のための会場使用料、事務経費、郵送料、交通費、デモや街頭アクション開催のための車両レンタル代、横断幕制作費などの出費が見込まれます。今後も活発に活動を続けるためにも、ご支援・ご協力をお願いいたします。
カンパに関する詳細はこちら。
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「女性」の性欲、「男性」の沽券、双方に関するジェンダー抑圧を表す物語●中国インディペンデント映画祭『春夢』



 中国インディペンデント映画祭で『春夢』(楊荔鈉監督)を観ました。タワーマンションに住み、男性の配偶者は会社の重役。娘が一人いる都会暮らしの富裕層のヘテロ女性の「性欲」を描いた作品。理想の男性とセックスする夢に取り憑かれ、日常を空虚に感じ占いや宗教に救いを求める。女性監督が撮った作品でした。
http://cifft.net/chm.htm

 『春夢』のような女性の性欲を描く物語は、60年代の三島由紀夫の小説にあったと思いますが、それは当時女性読者たちに大人気だったようです。上映後の監督と出演者トークで監督が「中国では女性の性欲を語ったり描くことはまだタブー」だと語っていました。日本でもまだその風潮は根強いですね。

 日本では最近は篠原涼子さんが演じた連ドラで女性の性欲が描かれ話題になってましたが、『春夢』のようにオナニーや「激しいセックス夢」の描写はなく綺麗に終始してたかと。また、男性配偶者が主人公の女性の内面を理解できず、キレてしまうなど『春夢』は男性ジェンダー批判の視点も感じました。

 男性ジェンダーに対する批判的視点と、女性ジェンダーにがんじがらめにされ、「性欲に向き合う自分を自己肯定できにくい女性」の葛藤を『春夢』は描き得てました。ただ、ヘテロ女性、ヘテロ男性どちらとも距離を置く視点からすると、「ヘテロ男性」の内面葛藤の描写が薄かったようにも感じました。

 「ジェンダー」にがんじがらめにされる「ヘテロ男性」「ヘテロ女性」の葛藤を描く作品は、世に溢れている表現が男性視点であることに対抗したい欲求が製作者に強く、女性の内面への踏み込みは深くなり、逆に男性がペラペラになりがち。どちらも成立した作品をまだ僕は観たことがないと気付きました。

☆☆☆

 主人公は、いわゆる「富裕層の専業主婦」と呼ばれるような立場のヘテロセクシュアル女性だったわけですが、「家事をこなす」「子どもの世話をする」という役割が彼女の日常を精神的に満たすわけではなく、しかし男性配偶者は「それで満たされているはずだ」と思い込み向き合わない。

 主人公は「満たされていないこと」を男性配偶者に気付いてほしくて様々なサインを送り、やがて男性配偶者も少しだけ気付いて彼なりの行動を示すのですが、結局、その「満たされなさ」を乗り越える術を二人は見出し得ずに、ある事件が起きて関係性は破綻してしまいます。

 男性は「男性としての沽券」のようなものを傷つけられたら対話が出来ずにキレてしまう。女性はそこが理解できない。女性は「性欲が自分にあること」に根源的な自己嫌悪を抱かされる抑圧下に生きている。男性はそこが理解できない。「男女」双方のジェンダー抑圧を描いてる映画としても受け取れました。

★あとは12月13日(金)19時〜上映有り。
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早稲田大学ジェンダー研究所主催『支え合う力とジェンダー ~二年目の福島からの声~』にて『震災から1年 被災地いわきからのメッセージ』上映。パネリスト参加します

 10/27(日)のgid.jp東京交流会、11/2(土)の武蔵大学白雉祭に続き、昨年gid.jpの制作で映像化した『震災から1年 被災地いわきからのメッセージ』の上映機会が早稲田大学ジェンダー研究所主催シンポジウムで設けていただけることになりました。

 以下、主催者発表の告知文を転載させていただきます。


 第13回 早稲田大学ジェンダー研究所 主催シンポジウム
『支え合う力とジェンダー ~二年目の福島からの声~』


 今年度は、東日本大震災・原発被災の苦悩の中で生きている福島のみなさんの声に、耳を傾ける試みです。一人ひとりの人権が保障され、日常の暮らしを取り戻すために、わたしたちに何ができるか。現状を知り、ともに考える場を創ります。

パネリスト

1.遠藤 惠(NPO法人 市民メディア・イコール副理事長)
「 ジェンダーの視点から生まれた30人の声―福島の女性たちの3.11を記録して」

2.島田暁(映像作家・レインボーアクション代表)
「震災と性同一性障害、セクシュアルマイノリティ」
ドキュメンタリー映画『震災から1年 被災地いわきからのメッセージ』(18分)

3、村田晶子(早稲田大学文学学術院教授・ジェンダー研究所所長)
「支援者支援と大学の役割
―福島県の女性支援者・地域コーディネーターの課題に向き合って」

司会:金井景子(早稲田大学教育・総合科学学術院教授、ジェンダー研究所所員)

日時:2013年11月16日(土)13:30(13:00開場)~16:30
場所:早稲田大学戸山キャンパス33号館3階第一会議室
一般来聴歓迎 入場無料

◆会場入口付近のフリースペースで同時開催
写真展「福島県楢葉町 私たちのいま…3.11からの写真展@会津美里町…」
作品展「おだがいさま工房」(福島県富岡町)

◆17:30より、パネリストを囲む懇親会を予定しております。 こちらもご参加ください。

早稲田大学ジェンダー研究所 お問い合わせ先:村田晶子(TEL:03-5286-3624)
http://www.kikou.waseda.ac.jp/WSD322_open.php?KikoId=01&KenkyujoId=3J&kbn=0

後援:
・福島県男女共生センター公募型研究「福島県復興支援ラウンドテーブル実行委員会」
・総合人文科学研究センター<現代の危機と共生社会>研究部門
・早稲田大学男女共同参画推進委員会
・早稲田大学ハラスメント防止委員会

プロフィール

●遠藤 惠 (えんどう けい)
NPO 法人 市民メディア・イコール副理事長。市民メディア・イコールは、ジェンダー平等社会の実現を目指して 2000 年に設立。当初より活動に関わり、2009 年 8 月から 2013 年 7 月まで理事長を務める。
また社会人学生として、福島大学大学院の修士課程に学ぶ(2013 年 3 月修了)。震災後の一時期は、被災者のための相談業務などにも携わった。市民メディア・イコール HP http://www.npo-equal.com/

●島田 暁 (しまだ あきら)
映像作家。『しみじみと歩いてる』第 2 回座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル奨励賞受賞。『震災から 1 年 被災地いわきからのメッセージ』(2012 年)。新作『震災とセクシュアリティ、絆』製作中。レインボー・アクション(旧「石原都知事の同性愛者差別発 言に抗議する有志の会」)代表。ビデオアクトスタッフ。

●村田 晶子 (むらた あきこ)
早稲田大学文学学術院教授。ジェンダー研究所所長。専門は、社会教育学、女性問題学習、学習支援者の養成・研修の研究と実践。昨年度より、福島県男女共生センター公募型研究「復興に向けた地域コーディネーターのコミュニティづくり‐男女共同参画社会実現の視点から」を受託、研究中。

●金井 景子(かない けいこ)
早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専門は、日本近・現代文学、ジェンダー論。著書に、『真夜中の彼女たち―書く女の近代』、『女子高生のための文章図鑑』、『男子高生のための文章図鑑』(いずれも筑摩
書房)、『ジェンダー・フリー教材の試み』(学文社)などがある。


◆会場へのアクセス◆
早稲田大学戸山キャンパスまで:
地下鉄東西線早稲田駅下車徒歩5分、または JR・西武新宿高田馬場駅より都バス早大正門前下車

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支え合う力とジェンダー01
支え合う力とジェンダー02

福島県在住のMtF当事者の方とのトークと映像上映があります。gid.jp東京交流会『今もう一度考える、震災とセクシュアリティ 』10/27(日)開催


 昨年、『震災から1年 被災地いわきからのメッセージ』を制作したgid.jpの東京交流会にて、このたび、同作の上映とその後も撮影している映像の上映、そして、福島県在住のMtF当事者とのトークが開催されることになりました。

 トークにはgid.jp代表の山本蘭さんも参加。震災から2年半が経ち、現時点で語れる震災とセクシュアリティの問題について、映像を交えて考える機会になるかと思います。なかなか無い貴重な機会となります。一般公開イベントとなりますので、ぜひお気軽にお越しください。

<以下、gid.jpの公式サイトからの転載です>

【 2013年 10月 東京交流会 のお知らせ 】
~ 今もう一度考える、震災とセクシュアリティ ~


 2011年3月11に発生した東日本大震災。gid.jp ではこれを記録として後世に残すために、映像作家の島田暁さんと共同で「震災から1年 被災地いわきからのメッセージ」を制作し、全国で上映してまいりました。

 そして震災から2年半が経過した今。震災の記憶は風化しつつあるのかもしれません。しかし、被災地での復興は進んでいるとは言い難く、避難生活を強いられている人は数多く残されています。そして、いつ収束するかわからない福島第一原発。汚染水の問題は、今なお連日報道され続けています。

 島田さんは、そうしたいわきの状況を現在も撮影し続けていらっしゃいます。そこで今回、島田さんと福島で実際に被災された当事者の遠藤さんにも参加いただいて、今までに撮り貯めた映像を拝見しつつ、現状のいわきの状況や震災とセクシュアリティをめぐる問題を、今この時期だからこそ、もう一度考えてみたいと思います。

 ぜひみなさんご参加ください。

日時:2013年10月27日(日)
14:00~18:00(開場 13:30)

13:30 開場
14:00 開会 挨拶・諸注意
14:10 「震災から1年 被災地いわきからのメッセージ 完全版」 上映
14:30 新作を上映しながらのトークショー 島田暁、遠藤コウ、山本蘭
16:30 参加者と共にディスカッション
17:00 交流会
18:00 閉会
18:30 懇親会
会場:南部労政会館 第5・6会議室
・JR山手線 大崎駅下車徒歩3分
・東京都品川区大崎1-11-1
・ゲートシティ大崎 ウェストタワー2F
・Tel.03-3495-4915 (場所の問い合わせのみ可)

会場までの地図



※当日は、ゲートシティー内の連絡通路が閉まっています。
一旦1Fに降り、外に出てコンビニの横を通り、1F入口より入場ください。

参加費:会員 500円 (会員のご家族・パートナーも含む)
非会員 1000円 (当日入会も可能です)
高校生以下(同等年齢含む) 無料
(学生証または年齢を確認できる公的証明書をご提示ください)
参加申込:参加申込みは必要ありません。直接会場へお越しください。

出演者:島田 暁さん 映像作家

・2005年より「akaboshi」名義でブログ『フツーに生きてるGAYの日常』を開始。
YouTubeと連動しながら主に日本のセクシュアルマイノリティに関する情報を発信。
・2007年 『No Border~世界のLGBTからのメッセージ』(尾辻かな子さんと共同監督)
・2009年『竜超の現代狂養講座 同性愛とテレビジョン』。共に東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で上映。
・2010年 「石原都知事の同性愛者差別発言に抗議する有志の会」共同呼びかけ人。翌年、集会やデモを行った後に改名した「レインボー・アクション」代表。
・2011年 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルで『しみじみと歩いてる』奨励賞受賞。
ブログ 『フツーに生きてるGAYの日常』

遠藤コウさん
MTF当事者
福島県在住


懇親会:交流会終了後、会場を変えて懇親会を行います。
参加費用は、別途になります(2500円)。
場所は、当日ご案内いたします。
懇親会だけの参加も可能ですので、お問い合わせください。


作品紹介:「震災から1年 被災地いわきからのメッセージ」

ビデオ「震災から1年 被災地いわきからのメッセージ」
2012年/HDDV作品/カラー/20分

製作/山本 蘭
監督・撮影・編集・インタビュー/島田 暁
出演/gid.jp南東北支部のみなさん他
ナレーション/山本ひとみ

 2011年の3月11日に発生した東日本大震災により、津波による甚大な被害と福島第一原子力発電所の事故により、大混乱に陥った福島県いわき市。同市を拠点に活動を続ける「gid.jp 日本性同一性障害と共に生きる人々の会」南東北支部の人々が直面する現実を、交流会やインタビュー取材を通して記録。

字幕・音楽を付加し、編集を見直した完全版です。

●参加対象:性同一性障害の当事者の方や性別違和をお持ちの方、そのご家族だけでなく、性同一性障害や震災・セクシュアリティなどに興味・関心のある方であればどなたでもご参加いただけます。
※ 取材や研究目的の方は、必ず事前にお問い合わせください。
●ご注意: 今回、会の内容をビデオ撮影させていただきます。記録用と、島田さんの新作用です。もちろん、参加者のみなさんの顔は、映らないよう配慮いたします。

●問合せ先:東京支部 e-mail meeting-tokyoアットマークgidドットジェイピー までメールでお問い合わせいただくか、本部 03-6420-3603 まで、お電話でお問い合わせください。
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武蔵大学白雉祭で『島田暁さんと語ろう!「震災がうかびあがらせたもの ―― 性同一性障害/セクシュアルマイノリティ当事者の視点から」』開催

 東京の江古田にある武蔵大学の学園祭「白雉祭」にて、『震災から1年 被災地いわきからのメッセージ』の上映とトークを行う機会をいただけることになりました。学園祭実行委員会の皆さん、ありがとうございます!

 東日本大震災の影響が、性同一性障害の自助グループの当事者たちや、セクシュアルマイノリティにどのような影響をもたらしたのか。福島県いわき市で撮影することができた「gid.jp南東北支部」の方々の震災から1年の時点での思いが詰まった映像を上映し、その後も撮影を続行しながら考えていることなどをお伝えできればと思います。

 学園祭でのイベントなので入場無料の一般公開となります。ぜひこの機会にお誘いあわせの上、ご来場ください!

★以下、白雉(しらきじ)祭実行委員会発表の告知文を転載します。

映像作家の島田暁さん、社会運動家の湯浅誠さんが、武蔵大生と語る

日時:11月2日(土)14:00~15:50
場所:1号館地下1階1002教室(シアター教室)
武蔵大学までのアクセスはこちら。
内容:島田暁さんと語ろう!「震災がうかびあがらせたもの ―― 性同一性障害/セクシュアルマイノリティ当事者の視点から」
『震災から1年 被災地いわきからのメッセージ』(日本語字幕付き)上映

■島田 暁(映像作家。レインボー・アクション代表。ゲイ)
 2005年より「akaboshi」名義でブログ『フツーに生きてるGAYの日常』を開始。YouTubeと連動し、主に日本のセクシュアル・マイノリティに関する動画を1700本以上公開中。2007年 『No Border~世界のLGBTからのメッセージ』(尾辻かな子さんと共同監督)、2009年 『竜超の現代狂養講座 同性愛とテレビジョン』監督(共に東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で上映)。2010年「石原都知事の同性愛者差別発言に抗議する有志の会」共同呼びかけ人。翌年、集会やデモを行った後に改名した「レインボー・アクション」代表。2011年、座・高円寺ドキュメンタリー・フェスティバルで『しみじみと歩いてる』奨励賞受賞。2012年『震災から1年 被災地いわきからのメッセージ』監督、2013年『震災とセクシュアリティ、絆』製作中。
☆Twitter: @Akira_Shimada
☆ブログ: 『フツーに生きてるGAYの日常』 http://akaboshi07.blog44.fc2.com/
☆YouTube: http://www.youtube.com/user/akaboshi07


■『震災から1年 被災地いわきからのメッセージ』
2011年の3月11日以降、津波による甚大な被害と福島第一原子力発電所の事故により、大混乱に陥った福島県いわき市。同市を拠点に活動を続ける「gid.jp-日本性同一性障害と共に生きる人々の会」南東北支部の人々が直面する現実を、交流会やインタビュー取材を通して記録。GID(性同一性障害)学会第14回研究大会、マイノリティ・ドキュメンタリー映画祭、gid.jp交流会などで上映。




日時:11月3日(日)14:00~15:50
場所:1号館1階1101教室
内容:湯浅誠さんと語ろう!「反貧困?――素朴な疑問受け付けます」

■湯浅 誠 Makoto YUASA
 社会運動家/活動家。反貧困ネットワーク事務局長、NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事。90年代より野宿者(ホームレス)支援に携わる。2008~09年年末年始の「年越し派遣村」では村長を務める。2009年から通算2年間、内閣府参与。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。1969年生。著書に『反貧困』(岩波新書、2008年、第14回平和・協同ジャーナリスト基金賞大賞、第8回大仏次郎論壇賞)、『どんとこい!貧困』(イーストプレス「よりみちパン!セ」シリーズ、2009年6月刊)、最新刊に『ヒーローを待っていても世界は変わらない』(朝日新聞出版、2012年)。2012年中は大阪でも活動を行う(団体名AIBO)。


両講演の注意事項:
※整理券や予約等は不要です。どなたでもご自由にお入りいただけます。
※要約筆記をつけることが可能です。必要とされる方は、大変お手数ですがなるべく事前にご連絡くださいますようお願いいたします。
お名前・ご連絡先とともに要約筆記を希望される旨、メール(katarou@live.jp宛)などでお知らせください。FC2 同性愛 Blog Ranking

武蔵大学白雉祭 島田暁1
武蔵大学白雉祭 島田暁2

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